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子供らも高校生らも私もみんな活動的な春

怒涛のごとく展示まみれのホーノキアトリエ。7月にも由布院駅アートホールの展示が決まっており、秋には湯平芸術祭に参加、9月からはアトリエの定例個展。全て子供らに相談した上で彼らが決めたことではあるが、このままそれに突入すると流石に不満爆発するだろう。それくらい今回はぎゅぎゅっと集中して制作した。

猫万卍展が終わったら息抜きがてら、思いっきり発散と解放の機会が必要だ。当然だが、あまりにも根詰めすぎると嫌になってしまう。打ち上げについても子供らと相談しているけれども、とりあえずはアトリエで1日サッカーと焚き火と山道探索だろうな。

大分合同新聞に掲載

私はアトリエで子供らを子供扱いしない。表現に上も下もなく、私自身が子供扱いされるのが最も嫌な子供だったからだ。そのことには自分では納得しているし、その意識を変えられはしないのだけれども、大人に「すごく厳しい物言いだね」と言われることがある。確かに言葉使いも子供用に噛み砕くことはしないし、聞かれれば容赦なく批評もする。嫌なら聞いてくるなと言ってるし、落ち込んでいても放置して慰めたりしない。そうか、厳しいのか。傷ついてたりもするのかしら。どうなんだ。これは聞くしかない。

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