昼寝の匂いを嗅ぎ回る（→アチャ←コ）17歳※無料公開

メルマガ色々模索してみたのですが、全部信憑性ないな！と思ったので素直に書かせてもらいます。
→アチャ←コ(さゆうあちゃこ)ですー。
最近は制作というよりかは頭を使うことが多くて、辛いです。こんな(自分の)頭を使っても空回りするだけだよなと思いながら綴っておりますよ。
そういえば、ちょうど1年くらい前に書いた
メルマガ「→アチャ←コよ。死んでくれ。」というやつ。
思い返すと、うわー。最悪なタイトルだな。。
と言いつつ、今回もこんな感じの内容になっちゃいました。
でも今回は「昼寝の匂いを嗅ぎ回る」というタイトルで、詩的なのか。変態的なのか。
よくわからないやつです。まあ前回よりはいいでしょう。
はい。私成長してないです。
－－－－－昼寝の匂いを嗅ぎ回る－－－－－－

※先にこちらの映像を見た方が多分わかりやすいです。
ねむい。ねむすぎる。手の届くところにあるオレンジジュースを渇いた喉に流し込む。痛い。
この時間は眠すぎる。14時30分。
サラリーマンはお昼休憩が終わって仕事に入ってる頃だろう、主婦は幼稚園バスが来るのを待っている頃だろう。そして私は脱ぎかけの残像と一緒に眠りにつく頃。
この背徳感と言えど、たまらん。
ちょうどいい日差しにお出迎えされながら私は夢の世界に入る。
次第に視野が狭くなり、視界が重なる。ほら。
もう眠ってる。

私は昔のことを覚えているのが好きじゃない。
今の足かせになるからだ。
でも好きなものは好きだった時の感情を鮮明に覚えていたい。
嫌いなものは一刻も早く忘れたい。
みんなそうだろ。都合がいいんだ。
私は普段言いたくないことを作品として残してる。(これさえも言うのはやだ)
だから家族や親族に見られるのはやるせない気持ちになる。
誰にも心の底を触れてほしくない。
誰もこの溝に入らないで欲しい。でも見つけてほしい。強く思う。
だが以前、言える範囲を増やせと熱弁された。
なんだか妙に納得してしまい私の心に当てはまった。それからこうやって素直に話せることは嬉しいことだと思う。
だけど、溝には足を踏み入れるな。それは約束だろう。
私自身も触れ合うのが難しいんだ。

1個思い出した。私は人が好きで嫌いでたまらなかった。

2022年。海にて。
憂鬱な私を連れ出してくれた時のインタビュー。胸を掴まれるような痛さでずっしりと重かった。海は包容力があると言うけど全然そんなことなかった。海は私を見るだけで、
何も言ってくれない。私の中の大きな波を掻き立てることも収めることもない。
そんなもんだ。

2022年。ピンク水玉メイド服で映像撮影。
人が嫌いという葛藤でがむしゃらに撮影。終始苦笑い。作った台本もよく分からない方角で何もかも分からなかった。ただスッキリした。
思ったことを声に出して、現状の自分を撮ってもらいスッキリした。何も解決しなかったけどそんなもんだと思う。人と一緒に居たい。

もう一個思い出した。私は心臓の音が邪魔で夜に眠れない。

2023年。個展「子宮もどき」の決着パフォーマンスにて。
決着とかカッコつけて言っているがそんなもんじゃない。ただの片思いだ。もう何もかも忘れて子宮に戻りたかった私は居心地のいい場所が欲しかった。ただただ．．．．．。
この展示はまだちゃんと咀嚼出来ていない。
深く語れないだろう。
現時点で母性の否定も肯定もできなかった。そんなもんだろう。きっと。

みんなも夢の中でこの世界を見透かしている。
過去の自分とその周辺。
間にプールサイドの模様の池があるように見える。そこにはヒヨコのおもちゃが浮いていた。
もう夏だ。カメハメハ大王に会いに行く。
夢は現実世界の枠ふちを消してくれる。
好きだと思う。
2024年。2月25日。現在。
風呂でのぼせる日々。それ以外特になし。
これから溜まっていくだろう。

もう蛍光灯をつける時間になっていた。16時。
この薄暗い時間に起きると時差が生まれる。
朝だっけ。夜だっけ。いや、丸1日寝てた？
絶対無いことを選択肢に入れるほど頭が冴えないのだ。(寝ぼけている人類同士の謎解き番組でも作りませんか？面白いですよ。)

昼寝前に飲んだオレンジジュースが舌に絡みつく。唾を飲む。カーテンについてる絵の具のシミが歪んでる。いや、わたしの寝相が歪んでる。
脱ぎかけの残像は部屋の端へと寄せられた。
－－－昼寝の匂いを嗅ぎ回る－－－－－－－－

久しぶりにこういうの書くの楽しいですね。
ではまたーーー！

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