おうちごはんの味マンネリ問題、レパートリーを増やしても解決しないのはなぜか?
おうちごはんがマンネリ化してて、困ってます。
レパートリーが少なくて。。。というお悩みを良くいただきます。今日はマンネリ化してるからレパートリーを増やす!という行動についてのお話。
真空シール器(真空パック/真空シーラー)を愛してやまない料理家の小平文(AYA)です。真空シール器を使って冷凍作り置きを作り、週3料理、週4温めごはんを実践しています。
味のマンネリとレパートリーが少ないのは別問題
ここをごっちゃに考えて、味がマンネリだから、レパートリー増やそう!と安易に考えるとドツボにはまり、何も解決しない。
よくこの2つは同じような問題ととらえがち。
今日のテーマでもある「レパートリーを増やせば味のマンネリは防げる」と思って行動してドツボにはっている人もいるんじゃないかな?
そもそも「味のマンネリ化」とは、なんだろうっとちょっと考えてみた。
味が単調になり、いつも同じような味付けになっている。自分の味付けに飽きている。
では「レパートリーが少ない」ということについてはどうだろう。
料理のパターンが少ない、引き出しが少ないということかな。
だから、「味のマンネリ化」を解決するために「レパートリーを増やす」ことをしたとしても根本解決にならないのでまたループしちゃうんです。
味のマンネリ化を解決するためには?
「味のマンネリ化」=単調な味付け → 調味料がワンパターン
なので、調味料、ベースの味付けを変えるということがポイント。
大きく分けて日本の家庭料理の味付けは「和洋中」に分かれている。
どれかに振り切って偏るとマンネリ化しやすい。
和食が多い人は、洋や中華の要素を取り入れてみると◎
でもね、ここで注意ポイント。
マンネリするくらいよく食べる味って、実は自分や家族が好きな味。
だからそればかり作ることがよくないのではなく、好きだって改めて認識することも大切だと思う。
レパートリーを増やすためには?
「レパートリーが少ない」=作れる料理が少ない
なので、作れる料理を増やしてみる。
炒め物が多いなら、煮物にチャレンジする、オーブン料理にチャレンジするなどです。
でもね、あまりにもいつも食べないような料理や食材を使うのはNG。
その一回で終わって解決にならないからです。
おすすめはやっぱり王道といわれる料理にチャレンジすること。
この2つの問題はおうちごはんの永遠のテーマで尽きることがない
この2つのテーマ、そもそもこの問題にぶち当たってるそこのあなたはとっても真面目に「おうちごはん」というものに向き合ってるわけですよ。
人間は食べたもので形成されているわけで、食べなければ生きていけないけど、食べることに真剣にならないと駄目なわけでもない。
でもおいしさとか栄養とかを考えるからこそ悩みが出てくるんです。
実際ね、料理が好きな人や、シェフだっってこの問題を一度も感じたことがない人なんていないんです。ただ、そのとき闇雲にレシピをあさったり、まねしたりはしない。
料理初心者さんや料理に苦手意識がある人はどうしてもそれを自分の力量のせいにしがち。でもそんなことないの。
解決策のヒントを感覚で知ってるから。
最近、和食多かったから洋食にしよっかなー?とか。
なんだか炒め物ばかりしてたから、たまにはオーブンでグラタンにしようかな?という感じでメリハリをパッと思いつくから悩身にならないんですね。
いろんな料理に使える状態の冷凍ものを準備しておく。完成品をストックすることもいいけど、汎用性が高い状態にしておくことでアレンジが無限大になる。
そうすることで飽きずに楽しめるんですよね。
しかもわざわざ作り置きをしないわけだから時間をとることもしなくてOK
忙しい日の自分へ、ちょっと余裕がある日に頑張るだけ。
しかもそれを続けなくていいってのがいいでしょ?
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次回募集は 2024年7月 ごろです。
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