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久々に、冷酒を嗜む

 ピンボケの写真を削除しようかなと思いつつ、色としては綺麗だなとそのままにした。第一、涼し気ではないか。(青森県なのにマジ30度以上が続いている)こんなブルーの朝顔、実際にはうちの朝顔君たちにはいないけどたまたまピンボケ写真がこのブルーを選んでいる。

 朝顔の話で言えば、3日ぐらいまえに、朝顔に霧吹きをかけていたら、朝顔の葉にしてはやけに立体感のあるプリッとした葉を発見した。
 これって、なあに?と、ピンセットでつまんだら、大きな幼虫だった。
 朝顔と同じグリーンで、一見、葉っぱと見紛うばかり。これだけりっぱな幼虫だとさぞや綺麗な蝶か、蛾が産まれそうな予感がする。

 キモッ!と思いながら、かわゆい朝顔君たちから引き剥がす。

 ところで、今日の議題。

 この酷暑に在って、実は、うちの晩酌は、ずっと熱燗で在り続けた。
 熱燗に目覚める前は、一年中、冷で飲み続けてきた我々だ。
 いつ、冷に戻ってもおかしくないのだが、日本酒の値上げも凄い。
 今まで、冷で、飲んでいた酒は決して安くはなく、純米吟醸クラスのお酒で三千円ちょっとしていたと思う。それが、値上げで500円ぐらいはアップしている。どんどん四千円に近づいている。
 今年から給料をもらっていない私にはキツイ値上げである。

 一方、熱燗にするのは、冷で飲んではそこまでいかないが、なぜか熱燗にすると美味しい、今一つのお酒だ。
 今まではそれは2000円だったが、最近は2400円ぐらいする。
 突然、そんなにアップするものかしら?

 値段のせいばかりではない。

 夏はどうしても冷ややっこ、シラスおろしと、冷たいアテが増える。
 そこに熱い酒は、けっこういい組み合わせであった。

 しかし、この30度からいつ解放されるのか?という猛暑である。
 
 うちのダンナがふと、「冷、飲みたいなあ~」とのたまわった。
 じゃ、冷、買いましょう!と私。

 というわけで今日は美味しく冷酒を飲んでいます。

 熱燗にしていた、なんか冷で飲んだら物足りないお酒と違いますね。
 力強くしっかりしてます。

 我々は、近所の大好きな居酒屋に、いくら授業料を払ったのだろうか?
 いまはもう無いその居酒屋は、お酒を飲み歩くのが大好きなマスターが50代で始めた自宅の居酒屋。
 奥さんが料理上手で、1人だけで食べているのは勿体ないと思ったとのこと。お通しが楽しみだった。彼女の料理は、今でも食べたいと思うことがある。酒屋で生まれたマスターは元経営コンサルタント、自分も飲みたくて集めた日本酒は、日経プレジデントの日本酒特集のベスト10がすべて普通の値段で置いてあった。
 十四代、くどき上手、東一、獺祭、磯自慢、神亀、七本槍、吟、田酒etc…。私が特に好きだったのは東一というお酒だった。
 東一でスタートして、最後、吟が飲めれば最高!

 今日はそんな懐かしいことを思い出しながら、しろうまという八鶴のお酒を飲んでいる。久々の冷酒である。

 旨い。

 私はどの政党を支持するかと言われれば、まちがいなく、日本酒党を選ぶ。無いから、日本酒党には投票しないけど。
 一番好きなお酒は日本酒。
 日本の料理にばっちり合う。

 つまみは漬物とか、
 蕎麦とか寿司とか
 最高だと思う笑。

 それがわかる大人になりました。

 大人になるって悪くないね💛
 いいね!

 日本酒には寿司、蕎麦、漬物、刺身。
 ビールには揚げ物。
 ワインにはチーズやパン。
 町中華と633㎖の瓶ビール。
(↑6・3・3大人の義務教育 by 玉袋筋太郎の名言)
 韓国ドラマにはチャミスル。
 ウイスキーにはチョコとナッツ。

 ただののん兵衛、あやのんだけに。

 おあとが宜しいようで。