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写仏・写仏✧♡

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偶然出会った写仏について考えさせられる記事を集めました。写仏部員の精神、技能、向上を目指します( ´艸`)制作のヒントも入っているかも(⋈◍>◡<◍)。✧♡  写仏部員は、要チェ…
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記事一覧

高幡不動で悪霊退散。

東京で仕事のある日、気が付いたら腕にけっこうな大きさの痣がありました。 痛くないし、そもそもどこでできた痣だかわかんないんですよ。 と周りの人に言ったら 夜、何度も起きる? 起きるねー。 朝、よく寝てるのに疲れ取れてない気することある? あるあるー。 霊障やな。 は? 女の人の生霊のが一番怖いんやで。 ・・・ということで、これを機に行ったことのないとこへ。 私、高幡不動(東京都日野市)に行ってみたいと思ってたとこなんです。 あまり使うことのない駅や、乗る

リーゼントみたいな髪型のお地蔵様をネットで見ました。 所在地は福岡県うきは市の清水寺(せいすいじ)。写真はROCKET NEWS24 2019年9月24日の記事から借用しました(撮影は砂子間正貫さん)。 残念ながら苔の形が変わってしまい、現在はリーゼントに見えないそうです。

わたし妖怪の末裔です。 刀剣 × 十二神将 いざ丸の内!

東京丸の内 明治安田生命館1F 静嘉堂文庫美術館での展示です。 岩崎家が所蔵する美術品の展示館です。 男性を中心に、理屈抜きで刀剣が好きな人は多いと思うのですが、この展示、「刀剣乱舞」なるものとのコラボのためか、平日の午後なのに女性が多かったです・・・「刀剣乱舞」なるものは全くの所掌外にして、どうも今後も関わらない気がします。多分ゲームの名前?よう知らんですすいません。 「曜変天目」 以外撮影可。「曜変天目」というのは、黒茶碗で斑紋に青色の光彩がある茶碗。とても稀少、よっ

拝まないほうがいい神社・石像【後編】

【民家の脇の小さな祠】 民家の脇に、小さい小さい祠が建っていることがある。 祀られているのはポピュラーな神様ではないことも多く、全く聞いたことがない名前の神様だったり、蛇が名前に着く神などもいて、白蛇やおろちの類を連想させる。 このような祠の出来た経緯は、だいたい次の3パターンだ。 ①その家の住民が、悪霊や憑き物の霊障で激しく苦しんでいたため、霊能者が霊障を鎮めるために祠を設置し、"神"または"祟り神"を祀ることで事態を収拾したケース ②何度も夢に出てきた神からお告

【雑記R6】6/16 田植えの季節。田の神様をたずねて。

田の神様。 お国言葉で「タノカンサア」と呼ばれる石像で鹿児島・宮崎の一部に分布し、その数2000以上もあるといわれています。 五穀豊穣・子孫繁栄をもたらす「田の神様」 春になると山からやってきて稲作を守り、稔りの秋を見届けると山へお帰りになるとも。 私は、仕事の都合で県内あちこちに移動しますが、時間に余裕をもって出かけるので現地近くで時間調整が必要になることが多く、その時間を使ってその近くの田の神様をお訪ねしてみることにしました。 ですから、私がお会いできるのは移動ルー

黒谷さん(金戒光明寺)

この螺髪地蔵[五劫思惟阿弥陀仏]で人気の金戒光明寺。 幕末動乱期に京都守護職として松平容保が会津藩兵1000名を率いて陣を張った所です。 私がここに通うのには訳があって、それは容保公、そして会津藩士への思い入れもありますが、何よりもこの寺の由緒、宝物に惹かれます。 その辺のところはまた別の機会に・・。 今回は「アフロ地蔵」の写仏参考画像の提供をメインにお送り致します。 こんなんでどうでしょう? 京都市内ならどこでも自転車20分~30分以内でほとんどのポイントへ行く事が出

ダジャレのような、天使の話。

「天使」とは、「視点」なのだと……あるときふと氣がつきました。テンシとシテン。ダジャレみたいですが、そもそも、言葉のなかには、たくさんの遊びや学びが反射する光のように散りばめられていて、わたしたちの毎日に多くのヒントを与えてくれますから、そういう意味では、ダジャレも輝く学びですよね。 英語では、天使を「Angel」といいます。少し形をかえた「Angle」は、角度、観点、視点といった意味を持ちます。AngelはAngle。天使は視点。 へええ、なるほど!と楽しんでいただければ

いっぱつ描きまんが[縄文]

2023年9月初旬、突然あたまに書き込まれた不思議な物語。 主に縄文、二分心、右脳回帰、アカシックレコードなどがテーマとなります。 エックス(Twitter)で毎日2枚ずつアップしたぶんを、こちらでもまとめて読めるようにしておこうと思います。 長いです。(※完結済) 【完】ありがとうございました! 解説を加えたKindle本を準備しています。

【京都】 六波羅蜜寺 四条の竹箸 くずし割烹

旅の終盤は、お名残惜しくて、だんだん家に帰りたくなくなります。 やっと京都らしい旅してますやん私。 ごめんやっしゃ〜〜🎶 つづきです 翌朝再訪🚲 キターーっ 六波羅蜜寺 踊念仏 空也feat.一遍 踊り念仏ガムランに馴染みのない方のために貴重な生音ご紹介(嬉しい無料🎊) 今月は日比谷公園でみれますよ。私は東京にいません😭バカ〜〜ん 空也上人 上記4画像出典:和楽 京都で極上の味と心優しい人々教えていただいたお料理 東京の自宅で作りました 京都に戻します📡

番外編 椎根津彦の巻

神武東征の旅 番外編 椎根津彦の巻   「水先人」という国家資格があるそうですが、伝説上の最初の水先案内人は神武東征の椎根津彦ではないでしょうか。  しかし、椎根津彦の後裔氏族(倭直氏 直は姓)は、崇神天皇の御代に倭大國魂神の神主となった市磯長尾市など『記紀』にはわずかしか登場しません。  しかも 奈良には椎根津彦を祀る神社がありません。それで他の地方ではどうかと見てみると、『先代旧事本紀』「国造本紀」に、久比岐国造、明石国造が倭直氏一族の者であると記されていて、今回

Nagai, Yamagata

先日、山形県長井市を訪れた。 古くて、静かで、密度の濃い町だった。

仏像の愛らしさにキュン♡奈良国立博物館・なら仏像館

生誕1250年記念特別展「空海 KŪKAI 密教のルーツとマンダラ世界」を堪能後、なら仏像館で愛らしい仏像に出逢いました。 「か、可愛い」 思わず声が出て、胸がキュンとするほど。 撮影OKのお言葉に甘えて、帰宅してからもニコニコと眺めています。 ポーズといい、表情といい、「愛らしい」としか表現できません。 ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼ そして、 「あ!志村けんさん!」▼ 子どもたちも賛同するに違いないと思っていたのですが、写真を見せるなり 「全然違う。

【雑記R6】6/4 むし(虫)の日そして芒種

6月4日はむしの日。 先日から、テントウムシ、赤いトンボ、アゲハ蝶と夏らしい虫をよく見かけていて、ああ、夏が来たなあ、と思います。 さて、見出しのテントウムシですが、このテントウさんがどこにいるかというと。 見つかるかな?左下です。 これは なんでしょう。 答えは・・・ 田の神様(タノカンサア)でした! 折しも、芒種(ぼうしゅ)近い時期、田の神様は、草や苔に覆われて、テントウムシやカタツムリを侍らせてやわらかく笑っていらっしゃいました。 田の神様は、山の神様でもあ

油絵の写真

「油絵」の「写真」というタイトルでお借りしたヘッダーは「日本画」だ。しかしなんともならない。 これなのだ。 写仏部で活躍される あやのんさんの記事を 読むうちに 1枚の油絵を思い出した。 (私自身は仏像は好きだが 仏像の絵は描かない。) 描いたのは 私の記事でたびたび 登場する常務である。 常務は私が会社勤めの間は 墨絵や似顔絵はしょっちゅう 描いていたけれど 油絵は描かなかった。 亡くなる少し前あたりから 自宅傍にアトリエを建てて 油彩を楽しんでいると聞いていた。