#読書感想文
書くべきものを書いてしまう人たち
この人は自分の書くべきものを書いている。そう思わせる作家がいます。作品の細部を読めば読むほど、その思いは強くなります。細部に勢いがあるのです。書くべきものを「書こうとしている」のではなく「書いてしまっている」気がしてきます。
この記事は、以下の「くり返すというよりも、くり返してしまう」の続編として書いたものです。
◆「ワンパターン」は褒め言葉*楽曲、小説、芝居、映画、ダンス
語弊はあり
おだしやミックスジュースやお好み焼きやだしまき、そして、てっちり 田辺聖子『ジョゼと虎と魚たち』
かわいいという言葉に違和感を感じることやときがある。
かわいいという言葉に「対象物を下にみる」意味が時に含まれているような。
とは、ちいさきもの、みたいなところからの連想かもしれないが。
例えば「あのおじいちゃん、かわいー」とかに「ん?」ってなったりすることも少なくない。いや、悪い意味じゃなく褒め言葉やよね。でも。あ、言い方かな、それだけかな。せやな。
ほな「かわいげ」はどうだろう。
これも、上と