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ココロの距離のとり方③



どうも
最近、起業してしまおうかと
悩んでいる綾乃です。
その辺りはまた更新していけたらなと
思います。


さて、前回のブログの続きを
綴っていこうと思います。

この
「ココロの距離のとり方」
完全なる我流のメンヘラ脱却法です。
なので、一概に絶対こう!
っていうのは特にないので
あくまでも、参考程度に
読んでもらって、少しでも
気持ちが楽になってくれる人が
増えてくれたら嬉しいな、と思います。




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前回のブログで綴った
メンヘラにならない為の
ココロの距離のとり方で
相手に興味を持ちすぎない
暇すぎる時間を作らない
について語らせて頂きました。

この2つの項目の他に
あと1つあります。
それは
「モヤッとする感覚を覚えておくこと」


モヤっと


これは結構難しいかもしれない。
何故なら・・・
自分にフォーカスを
当てなくてはいけないから

どういう事かと言うと
何か始まりそうな時って
その前兆が何かしら起こる事が
結構あると思う。

例えば
風邪を引いたとき
完全に風邪となる前は
喉や鼻に違和感があったり
何となく気怠かったりする。
ここが前兆


そうなった時
仕事や学校が休めない
体調を悪化させたくない人は
悪化する前に風邪薬を飲んだりする
事前に悪化を防ぐ事前作業


そうすると
風邪が本気を出す前に
軽度で済んだりするものだ。

こうして自分に
フォーカスを当てて
いかに自分の中で起こる問題を
軽度に済ませることが出来るか
ということなのだけれど

メンヘラ発揮しそうになった時は
風邪などとは違って
感情のコントロールなので
その事前察知が凄く難しい。

メンヘラになってしまう時って
モヤモヤしたものが溜まって
爆発して喧嘩になったり
暴れたり、発狂してしまったり
酷いと自分を傷つけてしまうなど
そういった行動が出てしまう。

そして
大体、この行動は
恋人以外でも友人や
職場の人・・・
とにかく大体の人間を
遠ざけてしまう行動となってしまう。

だからそうなってしまう前に
そのモヤッとしたところを
取り除けばいい
その為にはそのモヤっとする
その感覚を覚えておく必要がある。


ココロ


どうやってその感覚を
覚えるのか?
これは、メンヘラを経験をし
その数だけ後悔と嫌気、疲労感を
感じる必要がある。


私は物凄い恋愛体質だった。
彼氏が出来れば彼氏中心の
人生を過ごしていたのだけれど

彼氏に裏切られたり
酷いことをされたら
その時、頑張って耐えても
耐えられなくて爆発をしては
泣き叫び、掴み合いをすることもあった。

それでも何とか頑張って
続けた恋愛は結局終わりを迎えて
また暫くすれば違う彼氏ができる。
そして、また同じことの繰り返し。

そんな恋愛を続けたのちに
前回のブログや前々回のブログで
綴ったような、メンヘラの集大成
を見せられ色々と気づき
それと同時に
「何でこんなんばっかなんだろう」
「しょーもない」
「疲れた、しんどい、やってられない」

っていう
絶望、呆れ、諦め、疲弊が出てきた。

こんな感情を学んでからというもの
私の中には水の入った鍋と蓋が
常に出てくるようになったのだ。


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私の中に生成された
水の入った鍋と蓋

鍋が器
水が感情
蓋が自分の理性

となっている。

前回のブログでも
綴ったことなのだが
あまり相手に興味を持ちすぎない
がこれに匹敵する。

けれど
現在進行形で
病んでしまって苦しい
となってる人は
次に起こるであろう問題の時に
早速試しにこの鍋を思い浮かべて
みてほしい。

例えば
恋人がまた帰りが遅い・・

そうなった時に
軽度のモヤが出てくるだろう。
「帰りが遅い」と時間を気にした時点で
心配であろうが疑いだろうが
気になってしまった事なので
モヤとなる。

この度合いのモヤっとを
覚えておこう。



病んでしまってる人は
きっと純粋な心配よりも
疑いが勝ってしまっているだろうと
勝手に決めつけさせてもらって
話を進める。


その「遅い」となった段階で
グッと蓋を強く押し込み閉めるのだ。
この作業は、慣れが必要で
慣れるまでとても苦しい。

ただ、今までのブログでも
何度か綴ってるが
メンヘラはきっかけが相手であれど
その度合いや、長引かせるかどうかは
自分次第であり
そして、メンヘラというのは
とてつもなく自己中な心なので
別れたくない、自分が変わりたい
と思ってるのであれば、これをなんとか
やれるようになって乗り越えなくては
ならない。

私は彼氏に電話をして
話し中だったときに
「もしかして女と話してるんじゃ・・」
っていうモヤが出たら
グッと蓋を押さえつけて意地でも
蓋を開けないようにする。

その為にゲームやアニメ
ドラマなんかを見始めたりしたり
友人に電話をしてみたり
お風呂に入ってみたりと
とにかく違う行動をとにかくする。

そうこうしていたら
何事もなかったように彼から連絡がきて
「ああ、あの時蓋を開けてなくて
良かった・・・」


と思えたことが何度かあった。


恋愛の話で進めているが
全部の人間関係でも使える技
だと思っている。


この鍋が私の中で
生成されてから
怒る事が減ったのと
物事に対して一々驚かなくなり
ショックも受けにくくなった。

だってこれは
相手に踏み込まないっていうこと
なので、感情が乱されるまでに
至らないからだ。


人によっては
「感情が欠落している」
と思われるかもしれない。

何なら自分自身でも
そう思う時がよくある。

それはとても悲しく感じたり
つまらなくなったと
感じる時もあるが

自分が、他人に囚われていた時の
苦しかった感情を思い出すと
凄く今の感情の方が楽だ。


そして
自分のしたいことを
何も気にしないでできるように
なったり、友達とも心から楽しく
過ごせるようにもなった。

状況の判断や
客観的な判断も出来るようになった。
要は、視野が広がったのだ。

私の中では
この鍋方式はメリットの方が
圧倒的に多かった。

鍋方式が生成されたばかりの時は
その感情が欠落した感覚に
とても戸惑い、それもそれで悩んだ。
でも、苦しんでいた自分を
天秤にかけたらその自分には
戻りたくないな、と思った。

今では鍋さえ心に浮かべずとも
コントロールが出来るようにもなった。



そして
起業なんかしてみちゃおっかな
位まで思えるようになった。




とにかく
メンヘラ発揮(爆発/噴きこぼれ)
するまでに絶対段階がある。

その初期段階の感覚を
しっかり覚えて
よそ事をする、これが
出来るようになると
人に囚われない自分になれるのでは
と私は思う。



気づいた人もいるかもしれないが
要はこれは

我慢する

っていう事である。


ただ、私はこの我慢という
単語を安易に使いたくなかった。

自分が病んでいる時に
散々周りに言われてきた
「我慢しなきゃダメだよ」と

でも、そんなこと言われたって
その時は出来なかった。
分かってるけど出来なかった。

それを繰り返し
疲れ果てたら勝手に
私の中に鍋が生成された。


ただ、それだけのお話。




勝手に生成された
私の鍋の話
どうにか分かり易くと
伝えたかったけれど
やっぱり難しいな・・。


要は、早い話
我慢を覚えるんだ!という話で
その我慢の仕方はこうだ!
というお話でした。


あくまで
私の勝手に生み出された
やり方なので
必ずしも正しい方法ではない
けれど、試しにやってみるのも
ありかもしれない。

そして気持ちが少しでも
楽になってくれたらとても
嬉しいです。







どこまでいっても
自分の人生は死ぬまで
自分の人生だからね。

綾乃

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