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ココロの距離のとり方②



はい、どうも
綾乃です。

前回のブログ
過去話を軽度でまとめて
簡潔的にまとめるつもりだったのが
まぁ自分の中で楽しくなっちゃって
物凄い自分語りをしてしまいました。

すみません。


今回はね
サッと本題に入っていきます。


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前回のブログの後半に
私がメンヘラが自己中な行動だ
と気づいたきっかけ(思い出話)を
綴らさせて頂いてるので
良かったら、ちょっと長いですけど
暇つぶし程度に読んでみてください。


はい、というわけで
ココロの距離のとり方なのだけれど
これはあくまで
私が経験し、私のやり方であるだけ
なので皆に共通するわけではないです。
そしてとっても極端なやり方です。

ただ、こういう考え方もあるのか
と、ちょっとした気づきになってくれたら嬉しい。


私は、自分以上のメンヘラさんと
付き合い、そのメンヘラの集大成を
見せられたことで気づいた


メンヘラはきっかけだったりと
原因はもちろんある。
だから、メンヘラになってしまう事
自体は自然現象であり、悪いことではない。


ただそのメンヘラを長引かせるのは
自分次第だし、自分でしか制御が出来ないもの

そして何より
メンヘラ中はとにかく死にたくなるほど
苦しいものなので
どうにか、少しでも楽になってくれる人が
増えてくれたらいいなぁ、と。
そんな思いで綴っていきます。





ココロの距離のとり方は
先に回答を言うと


相手に興味を持ちすぎない
暇すぎる時間を作らない
モヤッとする感覚を覚えておくこと

これが上手に距離をとる方法だと
私は思っている。
そして、これらの方法は
逆に追ってもらいやすくなる方法
でもあるかもしれない。


よく、恋愛系のエッセイ本や
自己啓発本なんかは似たようなことが
書いてあるけれど、そこには
理由や具体的な方法を
綴っていないものが多い気がする。

頭ごなしに
「趣味を見つける事」だとか
「彼氏(彼女)より友達!」だとか
そんなことを書かれているけれど
それだけが書かれていたって

「や!わかってるし!何なら散々周りに
そうやって言われたわ!!それが出来たら
ここまで苦労してねぇんだ!!」と
私はよく思ったものだ。


なので
私は、私なりの理由や方法も
書いていこうと思います。


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◆相手に興味を持ちすぎない
これだけを言われたって
好きなんだから無理でしょ、と
思ってしまうと思うだろう。

早い話、一番手っ取り早いのは
メンヘラになってしまった
メンヘラにさせられてしまった相手とは
別れられたら一番ベスト
次回の恋愛からこの気持ちを持ってくれると
リスタートさせやすい。

けれど
別れられない訳だから
別れないという前提で話をする。

相手に興味を持ちすぎないようにする
簡単な方法は
相手に質問をしないこと
気になっちゃうから
聞いちゃうじゃないですか
色々と。

どこで誰と何してたかだとか
何が好きで嫌いだとか

相手に質問をすることで
得る事と言えば

・相手の情報、状況
・相手を安心させる
・自分の方が好きだという事実


これらがお互いで自然と認識される
そうなると、質問ばかりする方は
相手には「気がある、好いてくれてる」と
認識されるから胡坐をかき始めるきっかけになる。

そして
無意識に好きの順位が質問した側が
下になりやすい。

どうしても何か質問したければ
相手に聞かれたことがある事だけを
聞くように徹底するといい

私は、恋愛体質メンヘラくそ女だったときは
彼氏のWikipediaでも作れるんじゃないか
というくらい情報収集していた。
素直に質問したりもしたが
二択でどっちが好きかという風に
答えを導かせてそこから派生で
これが好きだったらこれも好きなはず
だとか、勝手に分析をしていた。

それが
いつしか、何かやらかされてしまった日には
大きな恨みと見返りを求めてしまう行動に
なってしまっているんですよね。

自分が知りたくて、気になって聞いていた
だけだったのに裏切られた日には
「私はこんだけあなたを知ってるのに
私はこんだけあなたに尽くしたのに」

に変換される。
そこから本気のメンヘラがスタートされる。

人間は感情もあり
計算もできる生き物なだけに

恋愛もゲームと一緒で
かけた時間や労力、お金が
長くなればなるほど
自然と蓄積されていく
そして気づいたらムキになり
引き際が読めなくなってドツボにハマる。

これらを感謝してくれる人であったり
同じように思ってくれる人であればいいのだが
その時点でそれはもう見返りであり
大体は彼氏も彼女も旦那も嫁も
他人なので、そう全てが思い通りになるわけがない

人様の行動を機械やゲームに
例えるのはとても酷いかもしれないが
ギャンブルする人はパチンコかなんかと
当てはめて考えてみても良いかもしれない。

ギャンブル依存症の人は
負けたら悲しみ、そしてムキになり
取り返そうと更にお金をつぎ込み
それを無限ループさせ
台を殴って逮捕される人まで出てくる。

そして大体、そのように癇癪を
起こす人は決まって
「いくら使ったと思ってるんだ!」
と、自分の意志で投下したものを
まるで詐欺にでもあったかのような
言い方をする。

パチンコなどは機械だから
ある程度の確率なんかは
出せるし決まっているけれど
勿論、運要素もあるから
「思い通りにならない」ことは想定
しておくべきで
引き際を読めなかった人が
沼にハマり負けを見る仕組み
になっている。



これらに当てはめて考えてみたとき
ある程度相手を知ったのなら
「これ以上、相手を知ったところで無意味だ」
と、極端な言い方だが思っていいと思う。

相手を喜ばせるためにであってもなんでも
情報を知るためには、その分色々考えたりと
思考を巡らせ時間やお金を使う。

考えれば考えるほど
その量も増えていく

けれど、その努力も虚しく
冷たい態度をとられたり
鬱陶しがられてしまったり
裏切られたり、振られたりとする。

その時に、一番メンヘラ発揮になる。
ギャンブルの例えで言えば
この時が台パンした瞬間かなw


最初から時間も含め
低課金~普通課金程度で済ませておけば
メンヘラにはならないのだ。
課金、と言っているが
この課金には感情も含まれている。
感情は確実にすり減っていくもので
動きがあるものだし、下手したら
取り返せないものにもなるからだ。


勿論、誕生日や記念日
好きな食べ物や好きな物
嫌いな食べ物や嫌いな物位は
相手が喜んでくれる確実な情報
なので知っておくべきではあるけれど
いうたら、もうそんな程度でいいとさえ
私は思っている。

長く付き合っていきたいのなら
その程度でいい、他のことは
長く付き合えば自然と知れる。

人にはそれぞれペースがある。
早く走れる人もいれば
走れない人もいる
それと一緒で、思考や精神性の
動きの速さは人それぞれである。

とてつもない外道じゃない限りは
付き合うとなったら長い目を見て
付き合うだろう。
その長く付き合っていくためのペースは
人それぞれという事も念頭に置いて
質問するにしてもゆっくり期間を
設けながら質問をしていけばいい

凄い速度で色々質問されたら
責められているように感じられたり
圧迫感を感じられたりしてしまう恐れがある。

だからどうしても質問したければ
最低限の事を長期的にゆっくり質問する

これを練習していけば
おのずと、気づいたらそこまで
深すぎるほど気になったり
しなくなっている自分が
出来上がっていると思う。

勿論、相手が
誰が見ても真っ黒なことを
してきたらそれは質問すればいい。

言葉は重たいものの筈なのに
案外、簡単に軽いものに変わって
いきやすいものなので
ここぞというときに取っておけたらいいな
と、思う。

今の私は
あまりにも質問をしなさ過ぎて
「俺の事興味ないの?」と言われてしまう
ようになってきてしまったけれども
「興味が無かったら付き合ってないでしょ」
と回答する。

でもそれは
人によっては冷たいと思われるかも
しれないが、年齢的にも
そんなことでキャッキャウフフはもうしていられないし
何より、恋愛に狂う自分が嫌なので
自分を守るためにしていることだから
それを変える気はない。

それで別れると言われても
ショックは受けるが
泣いて縋って生きていけない
なんてことにはならずに済んでいる。

私は、今のこの自分が
とても楽でとても好きで
とても自由を感じられているので
参考までに・・・。


ひま

◆暇すぎる時間を作らない
これは、よく言う
「趣味を見つけましょう!」
みたいな話になる。

「簡単に言うなよ・・」
「趣味があったら最初から没頭できてるよ」
「何度も周りに言われた」
「無理やり見つける物じゃない」


と、思うだろうし
そりゃそうだろ、と私も思うし
実際に思ってきた。

これは私は趣味を見つけろ
とは強制しない。
勿論あるのならそれに費やしたら
いいと思うのだけれど
多分、その趣味でさえ
飽きてしまったり
はたまた、その趣味より恋人になって
しまったからこうなっている訳だ。

暇な時間というのは
無駄な事を考え、行動をする
充分すぎる材料であると思う。

例えば
暇すぎてネットサーフィンしてたら
洋服買って無駄遣いしてしまった、とか
お腹が減ってないのに食べちゃった、とか
経験したことある人居るかと思うのだけれど
こうして本人的には無駄だった行動を
取ってしまいがちになるのが
暇すぎる時間

それは恋愛にも当てはまっていて
恋愛脳になってしまってる時の
暇すぎる時間というのは
とっても危険、自分の心を安易に
ぶっ壊してくる怖いもの
だと
思ってほしい。

暇な時間がある
でも、相手が同じベクトルで
暇と感じているか
そうではない。

付き合っていても
そもそもの生活の時間も違う
というか
時間の価値が人それぞれ絶対に違うのだ。

付き合いたての時は

何もかもが新鮮で
恋愛というのは最早、娯楽の感情に
近いので最初は時間の価値観が
揃いやすい。

でも、それを当たり前に思っては
絶対にいけない。

なぜなら育った環境さえも
違うわけだから、元から時間の使い方は
絶対に違うのだ。

最初は毎日電話を何時間もしていても
LINEを何ラリーとしていても
それは最初だけであり
慣れてきたら自ずと感情に
余裕が生まれてキャパが空く
そうすると男性は仕事に力を注ぐことに
戻っていき、女性は美容や友達とのランチ
仕事もだけどそこの元居た定位置に戻る。

ただ、これは冷めたわけでもない
本来の貴方と出会う前までやっていた
自分のルーティンに戻っただけなのだ。

ただ、この戻るタイミングが
「せーの!」で戻せたらいいのだけれど
相手が先に戻っちゃったときに
この暇すぎる時間が生じる

これは考え方をちょっと
一工夫するだけでいい。

今、上で語ったように
「元の状態に戻っただけだ」と
「その位、自分という存在が
当たり前になってくれたんだ」と
そう思ってほしい。

自分という存在が居るから
より、安心して働けて
仕事の愚痴や、たまに甘えるなんて
そういう恋人にしか見せない姿も
見せられるようになったと思ってほしい。

要は、素を見せてくれるようになった、と
喜んでいいものだと思ってほしい。

だから先にルーティンに戻った人は
忙しくなるし、残された側は必然的に
発生する暇な時間なだけなので

冷めたんじゃないか
付き合い当初と変わった
他に異性が居るんじゃないか


なんて不安になることは一切にない

ここでも
こう思えるまでがどれだけ早いかで
沼り防止につながる
と思う。
(引き際と一緒)


これに早く気づいて
「あ、いつもの貴方に戻ったのね」
と納得し自分も好きなことやりゃいい。

ここで、気づけずに
不安、不満を溜めて爆発してしまったら
もう、メンヘラ街道まっしぐら。

そして相手は
どんどん憔悴していってしまう

それこそ不安になっていた
冷めたんじゃないかとか
他に異性が・・とかの想像が
現実化
につながる。

だっていつも通りの生活をして
いつも通り仕事をしているだけで
「何で連絡くれないの、前はこうしてくれたじゃん」

と毎回怒られるところに
これからも連絡したいと思うだろうか
最初は不安にさせてしまった罪悪感で
相手も頑張るだろう。

でもこれは
最初の付き合いたてに
戻ったわけではない。

元あるルーティンから
無理くり外れてやりだしたことなので
付き合い当初とは比にならないほど
「無理やり呼び出した感情と行動」なのだ。

そして
その無理やりな行動をさせられ続けたら
次はどう相手は思うだろう?

自分の生活に休まる場所がなくなる
無理して付き合っていかなくてはいけない


と、なるだろう。
そうすると人間は感情が勿論あるので
誰も苦しい所にずっとは居続けられないだろう。
だって、恋愛は別れることができる以上
自分を苦しめないでくれる人が
他にも居るからだ。

だからそこに
留まってるなんてことは
出来なくなるのが当たり前だ。

最初のうちは
寂しい思いをさせたと罪悪感や
自分でもそうだな、と自覚して
優しく頑張るだろうけれど

その状態が続けば
折角、恋人に抱いてくれた罪悪感や
善意はすべて真逆となってくる。

最初は
「寂しい思いさせちゃったな
確かに、少し疎かにしてしまったな」

ていう気遣いや善意だったのが
「また何か言われるからこれしなきゃ
面倒なこと言われるからこうしなきゃ」

と義務化、恐怖心となって
「だから、こうしてるじゃないか!
もうその不満を埋めることは自分には出来ない!
お手上げだ!!!」

と我慢の限界でブチギレになる。


こうなると
もう修復はほぼその段階では無理になる。
だって、相手に自分の時間の価値に合わせるように
望んでるのに、自分はそれを変えてあげないのだから
簡単に言うとジャイアンされてる気持ちになる。


相手からしたら
恋人が不安がるから時間を作る
けれどそれが無理やり作ってくれてる時間だったら
どうして自分ばかり、となる。

そして相手が望んでくることは
「一人の時間が欲しい」ということを
望んでくるようになる。

こうなったら
ほぼその段階で修復するのは
難しい。

相手が不安を取り除こうと頑張ってくれた時に
望んだ方も「ありがとう」と本心から思った
思いやりを「ごめんね」と労う気持ちを
相手に伝わるように与えなくてはいけない。

言うだけじゃ全くの無意味だ。

何回も同じことで喧嘩をして
何回も同じことで同じように謝罪した経験
あるんじゃないだろうか。

言葉は使いすぎると効力を
簡単になくしてしまう。

謝るくらいなら
その人にルーティンに戻る
時間を与えてあげよう。

そしてその間、自分は
うんと熟睡するでもいいし
ゲームだったりアニメやドラマでも
見たらいいし、最近話してなかった友達
電話してみたり会ってみたりするといい。

この暇な時間に囚われすぎた人は
大体、友達を疎かにしてしまいがちになる。

この時、久しぶりに話す友達に話す内容は
勿論その恋人への不満や愚痴だって構わない
その暇な時間は
貴方のルーティンを復活させる時間に充てればいい

そして恋人と話せたときに
「今日あった出来事」なんか話したりして
笑って最後電話切ってまた寝るなりすれば
幸せじゃないか?

恋人が笑ってくれてるんだから。

男も女も、恋人には
「居やすさ」を一番求めていると
私は思っている。

だから暇な時間を感じてしまった時は
恋人にあてるのではなく
まず友達だったりとにかく
恋人以外に充てて暇を埋めた方がいいと思う。


昔の私はルーティンに戻れなかったけど
今は戻れるようになり
そして、逆に暇すぎる時間をぶつけられ続け
辛くなってしまった、という両方の経験をしている。

ぶつけられた時
もう、その不安や理由が分かる分罪悪感で
押しつぶされそうになった。
そして、最終的には手の施しようがなくなり
お別れを選ぶことになった。

こっちが不安を取り除こうと必死になっていることを
私だけじゃなく、相手ももっと真摯に理解を
してくれていたらもしかしたら結婚まで
出来ていたかもしれないね。


最後の項目の
「モヤッとする感覚を覚えておくこと」
については、長くなってきたので
次回のブログで綴ろうと思います。



ここまで読んでくださって
有難うございました。








感情や精神面は
キャパがあるし
そのキャパの量は
人それぞれなんだよな




綾乃

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