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ココロの距離のとり方①



どうも、初めてCanvaというのを
使って、トップ画像を作ってみました。
綾乃です。

noteを初めて今はとにかく
思い思いに綴っているだけなのだけれど
1つずつnoteの知識が
増えてきている、気がする。


前回のブログが今まで投稿した中で
一番多くスキをして頂いてて
ちょっと、いや凄く嬉しい。
有難うございます。
フォローもして下さった方も
有難うございます。

私も読みに伺わさせて頂きますし
フォローもさせて頂きます。



さて、前回のブログの続きを
綴ろうと思う。


前回、メンヘラは自己中だという
自分の経験を元に気づいたという事を
つらつらと書き連ねたわけですが
総じて、メンヘラさんは
そもそも「心の距離を取るのが下手」
だからメンヘラにも陥り易くなると
考えている。

いわば、私はメンヘラさんは
総じて「赤ちゃん」だと思っている。

メンヘラに対する対応の仕方なども
私なりの考え方で綴ってみたいと思う。

その前にこのブログでは
そもそもメンヘラとはどういうものか
自分なりの考えを書いてみます。


前回のブログ
メンヘラになるきっかけ、原因というのは
勿論あるのだけれども
そのメンヘラを長引かせる(悪化させる)
のは、自分次第だという持論を掲げています。

これは元々、恋愛体質のメンヘラ女だった
私が経験し自分の中で気づいたことなので
勿論全員がそう、だとか
これが正解だ、なんてことはない。

ただ、たまたま読んでくださった方の中で
ちょっとでも共感や、気づきに繋がってくれたら
嬉しいな、と思う。

私は、この考え方や気付きのお陰で
大分、人に依存しない生き方
少しできるようになってきていて
まだ悩む時もあるが少なくなり
とても楽になりつつある。


というわけで

私なりの心の距離方を
ここに記していこうと思います。
ただ、きっかけの詳細も
綴っているので二部構成にします。
ちょっとした思い出話に
付き合ってやってください。



距離人間


私が距離を取れるようになった理由
それは呆れ疲弊、そして絶望だった。

そんなもん、いつもそうだよ!
と思う人いるよね。

冒頭の方で綴ったように
メンヘラになってしまうのは
きっかけがある。

でも、長引かせる云々は
自分次第だ、と綴ったことに
もう一つプラスすると
元々、メンヘラになりやすい
心の持ち主(性格)
というのもあると
思っている。

というのも
メンヘラな人って
どんな人と付き合っても
大体病んでしまう恋愛が続く。
そして「何でいつもこうなんだろう」
と、ため息をつく。

前回のブログでも綴ったように
メンヘラというのは
「人類上一番の自己中」で
「承認欲求の塊」だと思っている。

いや、承認欲求の塊だから
自己中になってしまう。


私は、承認欲求が強く
相手の為を思ってしていたことは
今思えば全部自分の為だったと思っている。

そしてこんな小細工もよくしてきていた。
嫉妬してもらえるように
しょうもないこと仕向けてみたり
わざと心配してもらうような
事を言ってみたりしてみたり

その当時は必死だから
当然、こんな風に「仕向けてる」というのは
自覚していない。
とてもタチが悪い。


ただ、こういう相手の気持ちを
確かめる言動をしたことが
ある人って結構多いのではないだろうか

もし、現在進行形でそんなことを
してしまっている人は逆を考えてみてほしい。

相手に異性の影をチラつかされて
嫉妬をしちゃって嬉しい気持ちになるだろうか。

「ああ、自分は嫉妬しちゃうくらい
この人の事が好きで仕方がないんだな、フフフ」


と、自分が嫉妬した時に
果たして思えているだろうか。

絶対に思えていないだろう。

発狂ものだと思う。
そして友達、異性の友達だとかに
愚痴を聞いてもらったり
はたまた喧嘩したりすると思う。


自分が愛して止まない相手だというのに
自分だったら発狂してしまうような事を
愛している人にするのだから
とんだ自己中だと思わないだろうか。

自分が安心したいがために
自分がされたら嫌なことをしてしまう。


これがなんて自己中で
浅はかでしょうもない事をしていたんだ
嫌な思いをさせて申し訳ない

と、少しでも思ってくれたら
きっとまだまだ相手のことを
ちゃんと本当に好きで
大事で大切
なんだと思う

私がこんな風に気づけたのには
私はある人がきっかけで気が付いた。




画像2

(↑ちょっと可愛くない?笑)


そのハッとしたきっかけを
先に答えると
メンヘラを集大成を見せられたこと
だった。

その集大成を見るまでの
経緯を少し。




自分の中では大恋愛だったと思う程に
6年続いた恋愛があるのだけれど
それの終わりは
女を家に連れ込まれ
呆気なく終わった。


両家の顔合わせまでしていたのに

22歳~28歳までの期間は
まぁやらかしてくれた年齢だ、と
今でも思う。

まぁ、そんなこんなで
もうどれだけ尽くそうが
大事に思おうが
全てを犠牲にと言わんばかりに
頑張っていても呆気なく
デリヘル嬢に取られてしまう

絶望しない訳もなく
人生で初めて心から死にたいと
思ったのは今でもこの時だけだ。

同棲していたので
すぐに出ていけるわけもなく
出ていけるまでの間は
開き直られ、隣で新しい彼女と
電話をされる日々

そして
私が仕事で遅くなると
家に連れ込まれていたりと
とにかく散々だった。

一番思い出に残っている情景は
寝室のベッドの真ん中に
ティッシュが置いてあったことだった。




この時に一回目の
絶望と諦めを心底に経験する。


正直、精神状態なんてものは
まともではない。
かと言って
死ぬ勇気も悲しいもので持てず
一日一日を虚無感で生きていくことを
選んだわけだけれども

暫くして
私はお昼の会社に入った。
そこで知り合った先輩から
猛烈なアピールを受け
最初は断っていたが
それでも諦めずに来てくれる
その姿に、私は付き合うことにした。

この彼こそが
私にメンヘラの集大成を
見せて気づかさせてくれた人だった。

彼は顔は決してかっこいいわけでもない
体系だって太っていて
今まで彼女っていう彼女は出来たことがない
と話をされた時に納得できる感じの人ではあった。

そんな彼は
会社では物凄いムードメーカーで
頭が良いからか、話がとにかく面白く
正直鬱気味だった私は笑うことも
口角が微かに痙攣していると
分かる程に上手に出来なくなっていた。

それでも
彼は何度も何度も私を笑顔にしようと
たくさん笑わそうとしてくれて
気が付いたら、ゲラゲラと笑う程にまでなった。

たくさん笑わせてくれた人

最後の告白の時に
私は元カレとの出来事を話し
まだ傷が癒えていないこと
本当に好きになれるかが今の精神状態じゃ
分からない、だから付き合えない

と、話したが彼は
「傷があるのなんてそんなのは当たり前だ
ゆっくり癒していけばいい、僕が
たくさん笑わせればいい」

彼はそう言って引かなかった。

彼には失礼ではあるが
この人は私を笑わせてくれる人
きっとこの人なら、と
自分都合の希望を抱いてしまい
承諾した。



彼はとても尽くしてくれた。
嘘もつかない、休みの日は私に
全て合わせてくれる。

私も基本的に連絡はマメに返し
カレンダーの共有アプリ?
みたいなのを入れたいというので
そういったものを入れて
お互いの予定をいつでも把握できるように
していた。

私は友達と遊ぶのも
全部報告していたし
写真も送っていた。
帰る時には電話をして
お休み、まで繋げていた。

それなのに
彼はどんどん様子がおかしくなった

少しの連絡が遅いと
機嫌が悪くなり
会社も同じなので
同じ会社の男性に話しかけられ
話していればそれも不満気にされた

そして
付き合って一か月経ったころ

何を思ったのか
突然疑われた。

そんな話もしていなければ
約束なんかはしていないのに
「○○課の男とご飯に行くんでしょ?」
だとか
「あの人の方があやちゃんは好きなんでしょ?」
だとか

とにかく「????」となるようなこと
ばかりを言われ続けた。

そしてヒートアップしていき
友達と遊びに行く回数が
多いと言われ
安心させる為に送っていた
友達との写メも偽造じゃないか、とかまで
言われた。

私は、何をもって
そんなに疑ってしまうのか
私の行動で何がいけなかったのか
凄く怖くなって頭をフル回転させたのを
鮮明に覚えている。

私はこの時
重いだとか面倒だとかを思う前に
私もその気持ち知ってる
どうやったら楽にさせてあげられる?
元カレの時、私は疑ってしまったとき
なんて元カレに声をかけてもらいたかったっけ
何をしてもらったら私は安心していたっけ

と、過去の苦しかった自分を
引っ張り出して一生懸命
目の前の彼を安心させることばかりを
考えた。とにかく考えた。

だって、何ひとつとして
疑われるようなことを
していないから過去を参考にする
しかなかった


疑心暗鬼になってしまう辛さは
よく知っている。
あんな苦しい思いを
私なんかと関わる事で
してほしくない、と強く思った。

この人は私を笑わしてくれた
いわば助けてくれた人だ

そう思って
その、見えない何かと戦ってる彼を
どう安心させるかを必死に考えた。


悩み2



考えて考えて
あれもこれも、と安心するであろう行動は
出来る限りを尽くしたのだけれど
彼の疑心暗鬼モードは強さを増すばかりで
最終的には私までさらに病んでしまい
胃腸炎を患い会社に行けなくなった。

まず、この時に知ったのは
メンヘラは伝染する
これは、多分相手を大事に思えば
思う程、伝染する率が上がると思う。
大事な相手が自分のせいで
病んでしまっているから。

そしてその胃腸炎を患い
会社を休まさせてもらったときに
その集大成を見せられた。


その日、お見舞いに行くよと
会社終わりに彼が家に来てくれた。
私は正直、会いたくはなかったが
その時既に合わないを選択することで
余計な不安を煽ると思っていたので断れなかった。

そして
お見舞いだというのに
私には何も買ってこず
自分の食べる物、飲み物だけを買ってきた。

そして
食べ終えたあと言われたのは
「○○さんから聞いたけど
○○課の人をかっこいいって言ってたみたいだね
食事にもいくんでしょ?」

と言われた。
私は「かっこいいと思いませんか?」と
先輩に聞かれて「まぁそうですね。。」と
答えただけであり、食事に行く約束も
勿論取っていない。

この話もその時の心中も正直に話し
誤解を解くのに必死になった。

その間も胃に激痛が走っていたが
頑張って耐えていたのだけれど
限界がきて
「ちょっと、私具合が悪いので・・
今日のところはもう・・」

と話を終わらせようとしたら
彼はいきなりソファーに勢いよく寝ころび


「ごめんね、僕が・・僕があやちゃんを
体調崩すまで追い詰めた・・僕はなんてこと
したんだ、うわぁぁぁぁぁああああぁああっ!」


と、自分で自分を叩きながら泣き叫び始めた。
私は最初は驚いたけれど
すぐに冷静になり、無の状態で
その暴れ狂っている姿を見ていた。


そして
「こんな僕なんか生きていたって無駄だ!
死んじゃえばいいんだ!死んじゃえばいいんだ!」

と、さらに強く自分を殴り叫んでいた。
私はその時に思ったのが

「ああ、私がメンヘラだった時の
総まとめを見させられている」


と思ったのを覚えている。

私は自分で自分を殴るなんてことは
しなかったけれど

支離滅裂なことを言う
疑心暗鬼をぶつける
確認を取る前に詰め寄る
相手の状態より自分の感情
そしてそれらをしてしまった
自己嫌悪


このメンヘラスペシャルパックを
見せられたと、思った。


本当はもう限界だったので
すぐにでも帰したかったが
死を仄めかす言葉を言う彼を
一人で帰すわけにもいかない、と
思ってしまって
ひとまず、今日は家に泊まってって下さい
でも、少し考えさせてほしい、少なくとも
体調が良くなるまでは暫く放っておいてほしい

と伝えた。

そしたら彼はさっきまでの
癇癪はどこへ??というほどに
ケロっとしだし
躊躇なく私のベッドへ入っていった。

そして極めつけは
私の背後から


「ねぇ、エッチしたい!!!」


だった。
その時に私はもう
情緒の不安定さに恐怖心を抱いてしまって
ましてや体調が悪いというのに
そんなことを望んでくるなんて
とてもじゃないけど
正気の沙汰じゃねぇ・・・と思った。

当然、断る。

そしたら次はベッドの上で
「そうだよね・・僕なんかとしたくないよね・・
僕が全部悪いんだ・・・あやちゃんを幸せに
してあげたかったのに・・」

と泣きながら次はボソボソとつぶやいていた。


あまりにもうるさかったので
ティッシュを手に取りベッドに乗せて

「そんなにしたければ、自分でやればいいじゃん」

多分この時が
始めてタメ語を使ったときかもしれない。


そう言い放って
ただただ無心で深夜のテレビニュースを
お腹を摩りながらボーっと見ていた
暫くすると背後から


「あやちゃん、イッたよ」




絶望




信じられます?wwwww
や、綴りながらこんなに長く
思い出話するつもりなかったんだけど
もう、今じゃいろいろと
凄い出来事だったなぁと思ってたら
結構、語ってしまったww

この報告を受けた瞬間
この差し画像みたいになったんですよね。

そこからは
別れるまではそう長くかからずに
別れたのですが


そこから私は色々と気づき始め
メンヘラというのは大変自己中だ!

という考えにたどり着いた。

ただ不安になっているわけではない
言葉や、しぐさ、声のトーン
行動、ライン・・とにかく
相手の想像する通りにしなければ
駄々を捏ねる子供と一緒なんだと

そこには相手を思いやる気持ち
なんてものは一切含まれていないのだと

私は、彼ほど酷くはなかったが
これに似たようなことがあったと思う。
どんなにきっかけがあったとしても。

そうしたら
今まで裏切ってきた彼たちにも
申し訳なかった所もある、と思うようになり
そしてメンヘラになる前に
どうにか感情のコントロールを
出来るようになろう

と、強く決意した。





ほんとは
その距離の取り方を
綴りたかったのに・・・
思い出話で楽しくなっちゃって
長くなってしまったので
その方法は次回のブログで!!



ここまで読んでくださって
本当にありがとうございます。
凄い自己満な話に
付き合わせちゃった、申し訳ない。



あやの






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