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恋愛系のエッセイ本は買ったらダメだと思った。




どうも、ご無沙汰になりました。
綾乃です。

夜のお仕事で一番忙しい時期ともいえる
バースデーというのが漸く終わり
今月から無期限で仮ニートである。

さて、これからどうしていこうか。
迷っていたのだけれど、それもまた
別の機会に考えながら綴っていこうと思う。



今日は前回のブログの続きみたいなもので
恋愛の距離感について私なりの考えを
綴っていこうと思う。
ただ、自分語りで思い出しながら
綴っていくので長くなると思います。

なのでこの記事は区切って
更新していきます。

私なりの距離感の取り方をお話しする前に
まず、距離感が上手に取れない人の
多い特徴について綴っていこうと思う。
あくまで私の経験を元に綴っているので
必ずしもこう!という訳ではないです。


恋愛で上手な距離感が取れない人は
恐らくメンヘラタイプだろう、と
私は思っている。

そして
そのメンヘラ状態から脱却するには
程よい距離感が必要であると思う。

今から綴るのは
共感や気付きに少しでも
繋がってくれたら嬉しい。

(まぁ、見てくれている人は少ないけどね)




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こんな偉そうな感じに言っていても
そんな私もこの挿絵のように
根はとてつもない恋愛体質
盲目なTHE女ってやつでした。

なので
恋愛の距離感が超絶に下手で
所謂「メンヘラ」タイプだった。


もしかしたら
まだ、その気は残っているかもしれない。
如何せん、3年ほど前までそんな奴だったので
そんなに大昔の話ではないからだ。

メンヘラだった時は
・疑心暗鬼
・過度な独占欲
・過度な嫉妬
・構ってちゃん
・連絡頻度最大
・仕事<<<彼氏
・何してても彼氏彼氏
・彼氏の身の回りすべてやっちゃう
・嫉妬、束縛されるの大好き
・好き?と何度も聞いちゃう
・彼氏の為にお仕事頑張れる
・彼氏にすべての日程を合わせる
・イエスマン
・エッチが愛情表現


思い出せる限りでは
こんな感じだったと思う。

メンヘラだとか
男運が悪いだとかの女性は
この辺りは通ってる症状じゃないだろうか。

こんなだった私は今や
一人万歳!!めっちゃ楽!!FooooO↑↑

こんな感じに今はなっています。
嫉妬、束縛は今やされるのは大嫌いですし
独占欲は多少あるといえども
束縛を表立ってする気にもならなくなりました。

今、32歳になった私から
当時の私を見て思うのは
「承認欲求の塊女だったな」
第一に思う。

そこから気づいていったことは
・メンヘラは人類上一番の自己中
・すべては自分の為だった
・努力をしても無駄になる時はある
・自分が一番疲れる
・人は自分如きでは変えられない
・自分で自分を苦しめている


もっと気づいている事もあるけれど
語りになるので割愛
大きく変わった、気づいたところだけ。


内訳を話すと
メンヘラは人類上一番の自己中
これは、私の勝手な持論です。

メンヘラ中って
メンヘラになってしまう理由は
相手のせいとしか考えられないんです。

過去の恋人であったり
現在の恋人であったり

「彼(彼女)がこうだからこうなってる」
「私(俺)だってこんな事思いたくない」
「でも、自分がダメだからいけないんだよな」

多分、現在進行形で
メンヘラってしまってる人は
少なくとも、この考えは持ったことがある筈。
私なんかは
彼が、浮気をしたからこうなった」
彼が、ギャンブル浪費が酷いからこうなった」
彼が、嘘をつくからこうなった」
彼が、冷たいからこうなった」

などなど・・・
挙げだした今、キーボード叩きながら
我ながら鼻で笑ってしまった。

このように
全て相手がこうだから
私はこんな思いをしている

と、いわば悲劇のヒロインというのを
やっていた。

ただ、この例文が出てる時点で
男も男でしょうもなかった人だというのも
お分かりいただけただろう。

確かにメンヘラになる原因はある。
信じてた相手に浮気をされたら
疑心暗鬼になってしまうのも自然なことだろう。

ただ、このメンヘラを
長引かせるかどうかは自分次第なんだ
あることを経験し私は気づいた。
その、あることの話は次の記事で。




結局のところ
人一人が、一人の人間を変えることは
そう簡単に出来るわけもなく
なんなら、変えようなんざ
何様のつもりなんだろう、とまで思う。

メンヘラの時っていうのは
ダメな男を甘やかし
更生させようとしてしまうと思う。

少なくとも私はそうだった。

よくある
「私が居ないとダメだから・・」
みたいなやつ。


勿論、その当時はそんな風に
思ってる自覚はゼロ。


だから、その当時は当時で
この世の終わりなんか?って位
頭を抱えて毎日悩み
苦しみ、泣いていた。

周りの友達にも
たくさん面倒をかけさせてしまった。
何度も何度も同じ話を聞いてもらい
何度も何度も同じ言葉をかけてもらい
時には現実逃避の様な
宛てのないドライブに付き合わせてしまったり
本当、周りにとって面倒で迷惑な女だっただろう。

それでも、見放さず居てくれている友人には
今でも頭が上がらない。


あとは
私は、恋愛のエッセイ本まで買ったりもした。
「別れたいのに別れられないあなたへ」的な
そういうタイトルを見かけては立ち止まって
買って、読んだ。



読んだ結果は著者様には申し訳ないが
私には全く無意味だった。

勿論、共感できることや
気づかされたこともある。

じゃあ何故無意味だったか


「分かっている」ことしか
殆ど書かれていないからだ。



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メンヘラ中はとにかく
周りが見えない。
盲目状態であるわけで
ここでもメンヘラは自己中というのに
繋がるのだけれど

メンヘラ中は苦しい
辛い、でもそれを脱却するには
もう自分しか出来ない
でも、それも出来ない
苦しい苦しい

と嘆く癖に
人のアドバイスを聞かないのだ

頭では分かってる、でも出来ない

これ、凄くピンときた人
居るんじゃないだろうか

「連絡を控えなきゃ」
と分かっていても、早くてその日中には
連絡してしまう。

「問い詰めてはいけない」
と分かっていても、問い詰めてしまう

これのよくある代表例は
「携帯見たらダメ」
と分かっていても見てしまう
これが一番の代表例じゃなかろうか。


そして
分かっていながらまた友人に相談し
「やめた方がいい、言わない方がいい」
と、止められても結局やめれず
言ってしまう。


なんていう経験がある人
少なくないのではなかろうか・・。


私はこれに割と最近気づき
「なんて自己中なことをしてきたのか」

と、気づいた時は
ハッとし愕然とした。

それと同時に
友人や、その当時の彼にさえ
申し訳ないと思うようになった。


「どうしよう」と悩んでいても
答えを導いてもらっても
誰が聞いても正の回答を言われても
その通りに出来ないのだ。

散々、周りに助けてと
どうしたらいい、と聞いておきながら。


そして挙句の果てには
彼(彼女)に変わってもらおうと動き出す。
そして、偉人でもなんでもない人間が
人間一人を変えられるわけもないのだから
そこにまた悩み苦しみ
そして、彼(彼女)も自分と過ごす時間が
どんどん窮屈に感じられ悪循環しか生まない。

こうして綴っていても
なんて自己中なのだ、と
ずっと自分のことばかりではないか、と
自責の感情が押し寄せてくる。


なので
私は、絶賛病んでしまっている恋愛中の人は
恋愛のエッセイ本を読むことはお勧めはしない。

けど、買うこと自体が
メンタルの一瞬の逃げ場になることには
間違いないので、買うな!とは言わない。

ただ、多分その本は
次の恋愛が始まった時には
どこにあるか分からない
内容も覚えていない、と
なってしまっている気がする。





メンヘラ時は何かと距離感を取るのが下手だ。
どうしたらこの苦しい感情から
少しでも抜け出せるのか
どうしたらいい距離感を出せるのか


ここについては
次回のブログで記載します。
長々と個人的な話を
読んでくださってありがとうございます。






結局はどこまでいったって
自分の、自分だけの人生だ
と思うようになった今
とても、気持ちは楽です。


綾乃

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