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[レポ]2020年リモートワークでも社内ミートアップ15回開催! 2)内容編

こちらは、あやなるのアドベントカレンダー  21日目の記事。
前日の続きです。

今回は、2020年に開催した15回の社内エンジニア向けオンラインミートアップの毎回のテーマを、公開しちゃいます!

4/9 他社とのクラウド事情比較

とにかくスピード感重視で、まずは小さく始めた4月。何か動き出すときは必ず相方を持つように決めている私ですが、相方の鈴木さんとその紹介で村井さんも一緒に、とりあえず始めてみました。その割には、最初から村井さんの元上司にあたるサイバーエージェントの長谷川さんを社外からご招待し、我ながらはりきったなーと思いますw このときはあまり告知もしなかったので、参加者15名くらいだったかな。20分位の事例紹介3本のあと、スピーカーを中心に座談会。このスタイルがうまくはまったので、このスタイルをしばらく続けました。

5/1 クラウドセキュリティ

初回に引き続きサイバーエージェントの長谷川さんに来ていただきました。クラウドまわりについて超詳しい長谷川さん。
ここから9月まで、ずっと一緒にコンテンツを考えていただき、参加していただきました。こうゆう方にご協力いただくのが、成功の秘訣だと思います。長谷川さんのご提案で、2回目はセキュリティについて。セキュリティの部署の人もスピーカーとして巻き込んでみました。

5/28 Cloud-native時代のCI/CD

この頃から少しずつ規模を拡大。参加者も40名前後は集まるように。
部署のインフラエンジニアとサービス側のエンジニアにスピーカーを依頼し、事例も豊富に。グラレコ(絵の議事録のようなもの)も導入。得意の巻き込み力を徐々に発揮し、様々な方に手伝っていただける規模感になってきました。


7/9 ストレージの深イイ話

ちょっと踏み込んだ難しめのトピックにも挑戦。この頃には質疑応答をうまく進めるコツが身についてきました。

この後は社外のイベントも含めて、自分のイベント開催の頻度があがってしまい、レポートを書けていません。(涙) ここからは、7/9以降のミートアップのテーマをまとめて初公開していきます。

7/16 Deep Dive into Kubernetes

オンライン運営に慣れて来た7月には、初めて海外支社も巻き込んで英語でのミートアップに挑戦。日本、インド、アイルランドから発表をしてもらいました。アイルランド側が盛大に宣伝をしてくれて、参加者は100名程に!日本にいるエンジニアも半数は外国人なので、今後は英語も日本語も開催していくことにしました。

8/3,5 スクラムフェス大阪鑑賞会

6月に参加したスクラムフェス大阪のビデオの社内公開ができることになったので、社内で2日日間に渡って動画を流す会を開いたのも、この頃でした。

8/6, 9/3 Dockerコミュニティ

これまた長谷川さんのご紹介で、Docker コントリビューターのNTT須田さんに来ていただけて、日本語と英語の両方で開催しました。

外からスピーカーを招いて講義的なこともやりたいなと思い、このあたりからちょっと長めの講演をやってみるように。外部の方に来ていただき、40分程の講演後に弊社のエンジニアや長谷川さんと座談会をしました。

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9/26 Kubernetes with Google

パブリッククラウドでお世話になっているGoogleさんにもご協力を依頼。エンジニアの方にGoogleが考えるKubernetesの活用方法を解説してもらいました。英語です。パブリッククラウドのセッションって、そのクラウドに特化した説明にどうしてもなってしまいがちなところを、そうならないように事前に何度もすり合わせをしたのがポイント。どのクラウドを使うとしても必要な考え方や使い方を解説してもらうことができました。

11/27 カオスエンジニアリング研究

パブリッククラウドでお世話になっているといえば、Microsoftさんにもご協力依頼。カオスエンジニアリングの研究内容をわかりやすく要約して解説いただきました。こちらは日本語でした。

12/2 Platform as a Service

自部署のエンジニア向けに多少寄せた会もありました。ロシア人の同僚がロシアの大企業のクラウドを開発した知り合いがいるという話を聞いて、すかさず招待。大きいサービスを支えるプラットフォームを作るのに必要な技術、大変だった点やどう乗り越えたかなどを共有いただいたあとに、弊社のエンジニアたちの多くの質問に答えてもらいました。

12/9, 10 Cloud Introduction

ついに、自分の部署が新しく開発したクラウドサービスをテーマにミートアップを開催!自分の趣味というかエンジニアのための活動というような位置づけで楽しんでいる他のミートアップと比べると、このミートアップは「成果が問われる仕事」的な要素も強く、チームメンバーと一緒に気合いを入れて準備をしました。結果、日本語英語合計で約300名のエンジニアが参加してくれて、大成功!これまでオンラインミートアップを続けて来たからこそのノウハウの蓄積をいかし、無事に開催することができました。まさに集大成って感じ!2020年、やりきった感じがありました。

12/15 ブロックチェーン技術と小話

やりきったけどまだあった!w 最後は急にブロックチェーンw ちょっとチャレンジングなトピックになりました。過去のミートアップに参加したブロックチェーンに詳しいエンジニアが、スピーカーをやりたいと声をかけてくれたんです!やらずにはいられず、彼の部署の人を巻き込んで、3人に話していただく形でコンテンツを考えました。ブロックチェーンにまつわる技術だけでなく、小話が色々聞けて、技術は全然わからない私自身も楽しむことができました。

そして2021年

運営に慣れてきて、来年は回数を増やしていけそうなので、クラウドについては毎月開催しながら、それ以外にも幅広くトピックを扱っていきたいなと思います。社内全体のエンジニアが気軽に参加できるようになるといいな。来年のテーマもすでに色々決まってるので楽しみ!社外の方も参加できる形式のものも時々やっていきたいですね。

社内外問わずスピーカーになりたいってお話がもしあればお待ちしております。twitter@rtechconf_ayana にご連絡ください。

またこうして時々まとめてレポートもしていきますので、よかったらフォローしてくださいね!

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