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深夜のひとり時間と朝の充実感を天秤にかけて

家族が眠った後の深夜が、わたしのボーナスタイム。みんなが寝静まった後の静かな我が家で、お尻の時間を気にせずに、自分のやりたいことに思いっきり集中できる。

ただ、この時間には、ひとつだけ決定的な欠点だった。

眠い。

そう、当たり前に眠い。

だって、家族がみんな寝ている時間なのだ。わたしもできれば一緒に寝た方がいいに決まっている。わたしが寝るのが遅くなったとて、起きる時間まで遅くなるわけではない。朝やいつもの時間に娘ちゃんに起こされるので、結局のところ、わたしが深夜のボーナスタイムを満喫すればするほど、睡眠時間が減っていく。ひとり時間を確保するか、それとも睡眠時間を優先するか。

この究極の2択を日々選択しているわけなのだけれど、頭の中では分かっていた。

「子どもと同じ時間に一緒に寝て、朝早く起きてやればよくない?」

これができない理由はたくさんあった。帰宅が遅い夫を待って、彼がお風呂に上がった後に洗濯機を回し、洗濯物を干してから眠りたい。でも、それを待っていたらあっという間に23時半とかになってしまう。結局そこから寝る準備をしたりすると就寝は24時頃になるので、翌朝は家族みんなと同じくらいの時間にしか起きられない。

ん~……、どうしたものか……。

でも、一度、やってみたい。朝型の生活、どんなものかやってみたい。

というわけで、昨晩は残業でめちゃくちゃ遅くなった夫の帰りを待たずに、先に寝た。洗濯物も「明日の朝やればいいや~」と思って、先に寝た。

そして今朝、5時半に目が覚めた。こっそりお布団から抜け出して、家族みんなが起きてくる7時前までの1時間半、パソコンに向かって原稿を書いた。

朝のクリアな頭で、原稿はサクサク進んだ。「ここまでできたらいいな」という部分はあっという間にクリアし、予定の1.5倍くらいの作業量をこなすことができた。

朝早く起きると、当たり前だけど、午前中がかなり長い。

みんなが起きてきてから、普通に朝ご飯を食べ、食器を片付け、部屋の掃除をし、いつものやることを終えても、お昼ご飯の時間はまだまだ先だった。

やっぱり、朝型の生活は気持ちがいいものだなぁと思う。

できれば今後も続けていきたいけれど、この生活をするには少し、家族会議を開く必要性を感じている。何せ、夫が帰宅した際にはわたしは寝ているという生活スタイルになるのだから、自宅の中で顔を合わせる時間が極端に減ってしまう。あと、洗濯はいつ回すのか問題も発生するし。

現実問題を考えると、今後どうするのが我が家にとってベストなのかは試行錯誤しながら考えてみるしかないかなとは思う。でも、ひとまず一旦今日、朝型生活をやってみて、「これは悪くないなぁ」という気持ちを得られただけでも大きな収穫だったように思う。


そんなわけで、今日もおつかれさまでした。


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