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「ていねいな暮らし」とは

「ていねいな暮らし」に憧れを抱いているわたし。
“憧れを抱いている”という時点で、今の生活はいわゆる「ていねいな暮らし」では無いということを自覚している。
どうすれば理想のライフスタイル「ていねいな暮らし」を実現できるのだろう?
って思いあぐねたので、検索をかけてみた。


出てきたのは「丁寧な暮らし 疲れた」「丁寧な暮らし 違和感」「丁寧な暮らし 無理」「丁寧な暮らし アンチ」みたいななんだか批判的なワード。はて、どうしてなんだろう。

そりゃまあ今の世の中どんなことに対しても賛否両論あるわけで、だから何においても否定的な意見があるのは避けて通れないのだろうけど。別に丁寧に日常生活を送ることに対してケチ付ける必要無くない?とか思ってしまったわけです。


でも、色んな記事を読んでいると思ってもみなかった角度から論じられていることがあって。
一番なるほどなって思ったのは、「ていねいな暮らしが画一化し、ある意味ファッション化している」というもの。
ほうほう。暮らしがファッション化するということはつまり、日常を過ごすことがメインなのではなくって、自分の日常そのものを、他人から見られてどうなのかという視点でとらえているということ。確かに、自分ひとりしか知りえない日常をファッション化することに対して違和感を覚える人っているんだろうな。自分がどんな生活を送りたいかというよりも、自分がどんな風に人から見られたいのかに重点が置かれて暮らしをしているわけだからね。

でもわたしは色んな人の日常をのぞいてみたいって思うから、ていねいな暮らしをファッション化している人はありがたいなって思うんだけどね。もっと見せてって思うから。参考にしたいもん。


一方でわたしが理想とする「ていねいな暮らし」とは?って思ったんだけど。
わたしは何もグルテンフリーな生活をしたいだとか、アンティーク小物に囲まれたいとか、そういうのは全く思っていなくて。
お値段が安いとか高いとかではなく、自分が大切にしたいと思うお気に入りのものに囲まれて、ちゃんとした生活をしたいなって思う。

夜遅くに帰ってきてお風呂にも入らずにそのままベッドにダイブして眠りにつくんじゃなくて。
疲れたことを言い訳に明日やろうが重なって洗濯物を溜めるんじゃなくて。
ギリギリに起きてお布団もそのままにお家を飛び出すんじゃなくて。

ちゃんとお風呂に入って、お風呂上りにはスキンケアとマッサージをして、柔軟剤とおひさまの良い香りのお布団で眠って。
ジリジリ鳴る目覚まし時計に無理やりたたき起こされるんじゃなくって、十分な睡眠から自然に目が覚めるような。

そんな、ちゃんとした生活をしたいってだけなんだ。ちゃんとした生活を。


気を抜けばすぐにだらだらしてしまう性格ってわかっているから。わかっていても、面倒くさいことは後回しにして極力避けてしまいたいって思ってしまうから。


だから、後回しにしない暮らしを。
いや、暮らしを後回しにしないことを。


それが、わたしの思う「ていねいな暮らし」なんだと思う。



今日もおつかれさまでした。



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