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わたしはここで書くことが好きなんだよな

なんだか無性に書きたくなる瞬間がある。書いていることが快感で、永遠に文章を紡いでいたい気持ちになる時が。

以前、特に理由はないけれどとりあえず1万字を書いてみるという、本当に頭のおかしいことをした。

特に書くテーマなんて定めることもせず、自由気ままに書き続けた。余談に余談を重ね、本題なんてなにもないまま、好き勝手に文章を書いた。どうでも良い話を積み重ねた、なんでもない文章の集合体として1万字ができあがった。だから、サムネイルの写真も、特に何でもないものにしようと思って、いつも自分が寝ている布団にした。これを見た旦那の第一声が「なんで布団積み重ねてんねん」だった。そう、それくらい気楽な気分で書きたかったし、それくらい気楽な気分で読んでもらいたかったから、余談を積み重ねた文章に、布団を積み重ねた写真をつけた。

これを書いている時、なんだか本当に楽しかった。1万字をちょうど書きあげたところで旦那が外出先から帰って来たから、潔くそこで書くことを辞めたけれど、時間が許すのならば、もっとひたすらに書いていたかった。

あの気持ちが一体何なんだろう。どうしてこんなに書きたいと思うのか、自分でもよく分からない。だけどきっと、書くことは自分にとっての娯楽なんだろうなって思う。

わたしは多趣味だから好きなことはたくさんあるのだけど、もしかしたらこうしてだらだらと文章を書くことも、趣味って言ってもいいのかもしれないなって最近思い始めた。「趣味は文章を書くことです」なんて言ったら、なんだかたいそうな感じもしてしまうのだけど。なんか、そんなにすごいこととかではないんだけど。

そして薄々感じてはいたのだけど、「文章を書くことが好き」の中でも特に「noteで文章を書くことが好き」なんだなってわたしは思う。
これがWordに書くってなったら、どうしても大学の時のレポートだったり、卒論だったりを想起してしまって、なんだか楽しく書けない。だけど、このnoteの書き心地の良さ。なんて表現したらいいのかわからないけれど、noteにはなんだってスラスラ書けてしまう。自分の心のうちのあれこれを、ここになら書いても大丈夫っていう、謎の安心感がある。本当に、自分にしか見えない紙のノートに書いているときのような感覚。

だから、「Word形式で提出してください」ってご依頼いただいた文章も、わたしは一旦下書きをnoteの画面で書いてしまう。そっちの方が、わたしらしい文章になるから。

約2年間、1日も欠かすことなく毎日この画面で文章を書き続けているからこそのホーム感もあるのかもしれない。でも、このホームな書きやすい感じは、noteを始めたての頃から感じていたものだったから、きっとnote特有のものなんだろう。

noteのおかげで、文章を書く楽しさを知った。継続することの楽しさを知った。

文章を書きたいと思った時、noteという場を選んだ過去のわたしをほめたたえたい。ほんと、大正解の選択をしたよ。

だからわたしは、今日も「楽しいな」と思いながら、noteの画面で文章を綴る。



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