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わたしは性善説で生きている

「ごめん、ちょっと体調悪くて○時までに着けなそう」

朝イチでそんな連絡が来て、結局その友人と合流出来たのは、予定していた待ち合わせ時間の2時間後だった。

本来の待ち合わせは、朝の6時だった。どうしてもディズニーシーが開園する前に並びたくて、7月末にオープンした新しいアトラクション「ソアリン」のファストパスが取りたくて。何日も前に2人で決めた約束の時間だった。

朝6時集合だから5時起きだったんだけど、久しぶりのこんなに早起きにびびりまくって、前日はいつもより数時間早くお布団に入った。

満を持して早起きして、身支度も整え、そろそろお家を出ようかななんて思っていた矢先の、冒頭の連絡だった。


連絡が来てわたしが真っ先に思ったのは、やっぱり「体調、大丈夫?」だった。たぶん、この時間を逃したらソアリンのファストパスは間に合わないなぁとか、それならあと数時間寝れたなぁなんて、もしかしたら思っても良かったのかもしれないけれど、なぜかそんな気持ちは微塵も思わなかった。

そうだよね。しんどいよね。無理しなくていいからね。なんなら今日はキャンセルにしたっていいんだよ。

って、やんわり伝えてはみたんだけど「どうしても今日行きたい!」ってことだったから、また落ち着いたら連絡してねってことで一旦様子を見ることにした。


結局ちゃんと合流出来て、朝の9時半から21時前まで、しっかりディズニーシーで遊んで、ほくほくしながら帰ってきた。


今日感じたのは、相手の立場になってちゃんと考えてあげたい、だった。

きっと、前から約束していたことが守れなくて「ごめん!」って連絡を入れるときって、すごく申し訳ないなって思ってしまうんだろうな。(わたしなら謝り倒してしまう)
でも、「そんなのは気にしなくていいから、まずは安静にしてね」って伝えるだけで、その焦った気持ちってすごく楽になるんじゃないかって思う。

相手のことを信頼しているからこそ、大丈夫だよ、気にしないでって言える。


でも、これなら多分、わたし、初対面の人でも同じ事をするなって思う。朝早い待ち合わせ時間に遅れるって「こいつ適当に言い訳してるけどさては寝坊したな?」って疑うことだってできる。なんだって、悪者にすることはできる。
でも、きっとみんなそのときの最善を生きているわけで、約束を破ってしまうことも、わざとしているわけではなくて。

だから、寛大な心を持って、相手の気持ちを受け入れてあげられる自分でいたいというか。そういうスタンスで日々生きているというか。


でも、それはただのお人好しの怒らない人ってわけではなくて。

なんだろう、伝わるかな。

わたしは、基本的に性善説を信じて生きているから、目の前の人の言うことは信用したいなって思ってる。(そこにつけ込んで利用するような人とはそっと距離を置きたいと思っている)

例え対人関係において、自分にとって何か不利益なことが生じたとしても、重大な事じゃ無い限り、プラスの方向転換をしたいなって思ってる。

例えば今回みたいに集合時間が後ろ倒しになったりしたら、2時間早起きできたから、ゆっくりモーニングページ書ける!とか、出発前に掃除出来る!とか、朝ご飯食べる余裕がある!とか、読書する時間増えた!とか。

短絡的に見たらマイナスなことだったとしても、発想の転換をすれば、自分にとって有意義なものにすることって可能だと思っている。

ピンチはチャンスっていう考え方って、そういうことなんじゃないかな。


こういう考え方がみんな出来れば、もっと世の中は平和になるんじゃないかなって思うんだけど、どうだろう。

電車が数分遅れただけで舌打ちする人が、数人くらいは減りそうな気がするんだけど。もっと広い心もって生きようよ、ね、みんな。


別にわたしが何かすごい考え方を持っているつもりでもなんでもなく、日々の中での自分のスタンスをしっかり持っていたいってだけなんだけど。

「相手の立場に立って考えること」
「ピンチはチャンスだと捉え、発想の転換をすること」

この2つは、これからも忘れずに生きていきたい。




今日もおつかれさまでした。


ディズニーシー、たのしかったです。




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