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自分の人生が1冊の本だったとしたら

気が付けばもう8月も終わろうとしていて。

わたし今日はこれからRADWIMPSのライブのために横浜アリーナに行くんですけど。このチケットを取った時、8月の末かぁ、まだまだ先だなぁなんて考えていたのに、気が付けばもう当日が来てしまっていて。

毎月毎月、今月ももう終わるのか、早かったなぁなんて思っている。

そんな感じで、あぁもう夏も終わるのかってなって、次はもう冬が来るのかってなって、2019年も終わるのかってなって、いずれ20代早かったなってなって、最終的には人生早かったなあなんて思う日が来るのかもしれない。

一瞬なんだろうなぁ。


学生だった頃の1年と、今の1年は、進むスピードが全然違う。

小学生だったあの頃は、毎日が新しいことの連続で、春が来ればクラス替えがあって、新しい学年になって、環境がガラッと変わって。同じような1年なんてなかったし、新しい発見がたくさんあった。

だからきっと、めまぐるしいけれど、印象に残る1日が多かったはず。あの頃のわたしは、今みたいに1年早かったなぁなんて思わなかった。

でも、今はどうだろう。多分、去年のわたしも今のわたしも、やっていることは大して変わっていなくて。そりゃ仕事だってなんだって成長はしているし、お引越しをしたことで周りの環境だって変わっている。でも、劇的な変化みたいなものは特に見受けられない。

小学校から中学に進学したとか、高校から大学に進学したとか、上京して社会人になったとか、そんな大きな節目があればきっと印象にも残っていたんだろう。でも、一度会社に入ってしまえば、自分から辞めますって言わない限り(例外もあるけれど)だいたいずっとその会社で、毎日同じようにデスクに座ってパソコンとにらめっこして、お客さんのところにアポに行って。繰り返し繰り返し同じ作業をすることになる。年数を重ねれば要領もつかんできて効率的にできるようになって、数字を作ることだってできる。でも、やることは全く変わらない。今までと全く同じ。

そんな代わり映えのない毎日だから、きっと時間の流れが早く感じるんだと思う。今日も、昨日も、一昨日も、その前も、特にやっていることは変わらない。特徴のない、いつも通りの当たり前の平凡な毎日。

平凡が一番だし、当たり前に暮らすことができるのがきっと幸せなんだろうって思うのだけど、こうしてこのまま時間が過ぎていって、気が付けばもうおばあちゃんになっていて、「あぁ、人生早かったなあ」なんて言うことになるのは、わたしはなんだかちょっと嫌だなって思う。


もし、自分の人生が1冊の本だったとしたら。

心が動いたときとか、何か特別なことがあったときには、きっと印をつけたり、ふせんを貼ったりするんだと思う。いつかのわたしが、すぐに思い出せるように、すぐにそのページに戻ることができるように、分かりやすくマークをつけんだと思う。

そのマークが多ければ多いほど、きっと人生って濃いものになるんじゃないかと思っている。そのマークが多ければ多いほど、きっと思い出せるものが多いから、人生って意外と長いんだなって思えるのかもしれない。

特に何もなくサラッと読んで終わってしまうような本では無くて、たくさんマーカーを引いて、折り目をつけて、付箋をはって、しおりを挟んでみたりして、そうしていっぱいいっぱい手を加えられた本を、わたしは作りたい。そんな人生を送りたい。

平凡で代わり映えのしない毎日の一体どこに、わたしはマークをつける? たぶん、きっと、つけないんだ。
振り返っても大して思い出せない毎日をただただ過ごすのは、なんだか嫌だなって思った。

だから、未来のわたしが過去を振り返った時に、あんなこともあった、こんなこともあったって、たくさんたくさん思い出せるように、色んなことにチャレンジしたいなって思う。

ただ何も考えずにぼんやり日々を過ごすんじゃなくて、もっと刺激的な毎日を過ごしたいって思う。

自分が本当に納得のいく人生にするために。


毎日noteを更新することも、旅に出ることも、仕事とは別の何かしらのコミュニティに属することも、自分の名前で仕事をすることも、ぜんぶぜんぶ、自分が歩みたい人生のため。

自分の納得のいく人生にするため。


一度きりの人生、二度ない人生なのだから、どうせなら思いっきり楽しく生きたいなって思う。



そんなわけで、これからRADのライブに行ってきます。


おつかれさまでした!いってきまーす!




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