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noteを書くときに必ず意識していることたちを【#noteの書き方】

まいにちコツコツnoteを書き続けて、気が付けばもうすぐ連続更新600日を迎える。noteをまいにち書くことはもうわたしの習慣の一部になっているのだけど、note公式さんが #noteの書き方 のお題企画を出されていたので、せっかくだからわたしの書き方というか、スタンスみたいなものをここにまとめてみようかな、なんて思ったりして。

参考になるのかはわからないけれど、この2年で600記事以上一応書いてはきているので、わたしなりのチップスを。


ハードルは限りなく低く

わたしがまいにち続けられている一番の秘訣は、これなのかもしれない。更新に対するハードルが、ものすごく低い。広いネット社会に出すものだから、最初は「ちゃんと書かなきゃ」とか「完璧なものを出さなきゃ」みたいな気になっていたのだけど、そうしているとだんだん苦しくなってくるなということに気が付いた。なんでも完璧を求めすぎてしまうと、本当に何も出せなくなってしまう。自分が成長していく過程だって、きっとひとつのコンテンツになるわけだから、あまり気にせずに出してしまえ!って思うようになってから、投稿へのハードルが低くなった気がしている。

それに、noteを始めて、ひとつ気づいたことがあった。
「わたしのnote、別にたいして読まれていない」
別にそんなに完璧に書いたところで、たいして読まれるわけではない。だからこそ、もう好きに書いてしまえばいい。そんな気持ちで始めたもんだから、2年続けた今、その前提が抜けない。noteを始めた時に比べると今はかなりの方が読んでくださっているのは自覚しているのだけど、やっぱり今でも「わたししか読んでないよね!」みたいなスタンスで書いていたりする。そう、自分しか読んでいないから、どんな駄文を書いたってへっちゃらなのだ。それくらいゆるくいこう。そんな気持ちって大事だと思う。どうも気になるなら、後から編集してしまえばいいからね。


その時に感じたことを等身大で

わたしが書いているのは、日記。何かに特化したり、ビジネス的なことを書いたり、有益な情報を提供しよう、みたいな感じで書いてしまえば、きっといつか苦しくなってしまうと自分でわかっていたから。だから、あえて「日記」というテーマで綴ることにした。その日に感じたこと、考えたこと、行動したこと、なんだって書けてしまう。過去のことを振り返って書いたって良い。だって、過去を振り返っているのは「今」の話だからね。とにかく、何か身構えるのではなくて、嘘偽りなく等身大のわたしで文章を書く。思ったことや感じたことを、そのまんま書く。
だから、noteは自分の考えをアウトプットするのにもとっても役に立っている。noteを書きながら色んなアイディアが浮かんでくることだってあるし、すごく悩んでいたこともnoteを書いていたら解決の糸口が見つかったことだってある。何かもやもやしていることがあっても、文章としてアウトプットすることでスッキリすることだってある。
わたしにとってnoteは、そんな自分の生活の中ですごく必要なツールになっている気がしていて。
だから、あんまり身構えずに、今思っていることを、そのまんま書いてしまえばいいんだと思う。


長すぎず短すぎず

ハードルを低くとか、等身大でとか、今までそういった心構えのことを書いていたのだけど、唯一意図的に考えているのがこれ。
短すぎない、でも、長すぎない文章を書くこと。
わたしはnoteを書くのがもちろん好きなのだけど、他の人のnoteを読むのもかなり好きで。だから今までも色んな人のnoteを読んできたのだけど、やっぱり毎回読みたいなって思うのは、適量な文字量で書かれている方のもの。どんなに興味があっても、長すぎる文章だと途中で離脱してしまうことも多くて。noteって、わたしの場合は隙間時間に読んでいることが多いから、そんなに本腰入れて「よし読もう!」って感じにはならなくって。だから、「ちょっと何か読みたいな」って時に、手頃に読める分量で書かれている方のnoteとか見ると「そうそう!これくらいがいいの!」って感じになる。かといって短すぎてもすごく味気なくなってしまうから、程よい分量がいいなと思ったりもして。
だから、わたしのnoteはだいたいどの記事も1000字前後で書くように心がけている。イメージとしては、駅のホームで電車を待っている間にサクッと読める感じ。これが、長すぎず短すぎずの良い塩梅なのかなって、個人的には思う。
それに、長くなりすぎてしまうと、離脱せずに最後まで読み切ってもらえるほどの文章が書けるっていう自信がわたしにはまだなくて(笑)ここは、ちょっとこれからの課題なのかもしれない。なんてこと言いつつ、ここまで書いて気づいたのだけど、今回の記事はかなりの文字量だ。まだ書き足りないのにここまででもう2000字を超えてしまっている。参ったな。言っていることとやっていることがちがうぞ(笑)


締めはお決まりの定型文で

文章を書いているとよく思う。「これ、どこで締めたらいいんだろう」って。書こうと思えばいくらでも書き続けられるし、どうやって終わりにもっていったらいいのかわからない。最初っから着地点を決めていたらきっとこんな悩みは出てこないのかもしれない。だけど、わたしはまいにち日記を書くにあたって行き当たりばったりで書いていることもあるから、終わりを見失う時だってある。そんな時に、魔法の手段がある。それが、終わりの定型文を決めてしまうこと。
わたしのまいにちnoteを読んでくださっている方はご存じかもしれないのだけど、文章の一番最後に必ず「今日もおつかれさまでした」という一文を入れている。これ、いつから書き始めたのかもう覚えていないのだけど、この魔法の締めの言葉を見つけてから、文章の終わりに苦労することがなくなった。どんな話をしていたって、途中で文章が切れた時点で「そんなわけで、今日もおつかれさまでした」的なワードを入れてしまえば、そこで強制終了される。これはわたしが発見したチート。
まいにち書いていたら、やっぱりしんどくなってくる日もある。途中まで書いたけど、もう今日は元気なくてこれ以上書けそうにない。もう何も文章が思い浮かばない。このあたりでもう今日のは終了にさせたい。よし、「そんなわけで、今日もおつかれさまでした」これで終わり。
この締めの言葉を見つけてから、noteを更新することに対するハードルがさらに低くなった。ちなみに「お疲れ様でした」ではなく「おつかれさまでした」って、漢字を開いているのがポイント。そっちの方が、なんだか可愛い気がするからってだけなんだけどね。
自分のオリジナルの締めの言葉、よかったら考えてみてください。


とにかくまず書いてみる

最終的にはこれに尽きる。まず、やってみる。なんでも良いから書いてみる。だって、やってみないと自分がどこにつまずくのかとか、何が苦手なのかってわからないから。逆に、何が得意で、どんなことなら書きたいって思うのかも、やってみないとわからない。ありがたいことに、noteはとっても治安の良い環境で。わたしはまいにち本当に好き放題書いているのだけど、批判のような言葉をもらったことは一度もない。すごくない?めっちゃ自由に書きなぐっているだけなのに、誰からも否定されないの。かといって何でも書いてOKなのかっていうとそこは常識の範囲内でちゃんと考えなきゃいけないとは思っているのだけど。とにかく、変なことを心配せずに書けるのがnoteの素晴らしいところだなって思う。
白紙の新規記事作成ページを広げて、まずは最初の1文を入力してみる。書き始められたらもうこっちのもの。テンションの赴くままに、とにかくタイピングしてみれば良い。そうして出来上がった文章を公開すれば、はい出来上がり。
そんな感じでまいにちラフに書いているのを受け入れてもらえるこのnoteの環境って、本当に素敵だなって思う。ありがとうnote。これからもどうぞよろしくお願いします。



さて、そんなわけで、わたしが思うnoteの書き方チップスをつらつらと書き連ねてみたわけなんだけれど、果たしてこれは参考になるのだろうか。でも、わたしがnoteを始めた時って「こんなんで良いのかな?」ってすごく不安だったから、過去のわたしがこれを見たら、安心するかもしれないなって思って書いてみた。だからこのnoteは過去のわたし向け。

noteを始めたから、文章を書くのが楽しいなって思えるようになったし、継続することも「やればできるんだ」って思えるようになった。始める前よりも、ちょっとだけ自分に自信が持てるようになった気がする。それに、noteでできたご縁もたくさんある。

だから、ひとりでも多くの人が、そういったそれぞれの楽しみ方を見つけられたらいいなと、わたしは思っている。

みなさんも、良いnoteライフをお送りください。


ということで、最後に魔法の言葉を。


そんなわけで、今日もおつかれさまでした!



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