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フィジー島であったすごい能力をもつ仙人⁉のお話️

今日は私が波乗りで試合を回っていた時、約20年前フィジー島にサーフトリップに行った不思議な体験をお伝えします!



当時はスピリチュアルなんて言葉は流行ってなくて、本当に摩訶不思議というような体験でした。

20年前のフィジー島はサーフポイント(サーフィンできる場所)の情報がなく、どこを尋ねていいかわからない状況でした。もちろん今みたいにインターネットが普及してませんでしたから...(笑)



あの時はオーストラリア経由で行きました。オーストラリアではキャンプしながら1日100㎞以上車で走り、サーフポイントを見つけてはそこでサーフィンしていました。星がとても綺麗で....
途中オーストラリアを出てフィジーに入り、全く知らない予備知識もなくて、ただフィジーの波は最高だ!ビックウェーブもくる!と話を聞いていました。私は大きい波が大好きでした。大きさにすると6から8ftくらいはあるようでした。海外の波の大きさは日本と少し違って、6ftだとかなりデカイ!ゲット(波に乗る場所までパドリングでいく)は船でポイントまで行くのできつくないが、ハマるとかなり流されます。6ftの大きさの波、ご興味がある方はググってみてください。


さて、フィジーの玄関ナンディ空港について、まずはサーフショップがあるという情報を聞いていたのでそこでサーフポイントの事を聞いてみた。でもあまり情報が得られなくて、取りあえず波がある近くまでバスで向うことになった。宿が偶然見つかって、そこで何泊かして、滞在している外国人にサーフポイントの事を聞いてみたりして情報集めをしました。

当時はネットなどもないので、本当に人に聞いたりして現地に行くしかなかったのです。でも不思議といけちゃったんですよ(笑)。




サーフィンしている人なら知っている有名なタバルア島!ここはサーフィンする前に誓約書を書かされました。怪我をしたら自己責任みたいなことが書いてあった気がします。




そして、とうとう起こっちゃったんですよ!その事故が!!!しかも命に関わる.....(苦笑)




それはある朝の事でした。ウィルクスってポイントでいい波が立っていると聞いて急いで早朝、船に乗ってリーフで沖のポイントで降ろされます。めっちゃ足が長いクラゲがいました!刺されたらやばいらしい....クラゲを避けながら波乗りをしていました。大きさは確か6ftくらいの波。朝なので潮が引いていて、リーフだから怪我したら岩で背中をパックリやられます。


6ftの大きさは日本ではこの波はビックウェーブに相当すると思います。
違う船の人が遠くの方からやってきて、確かオージー(オーストラリア人)の男性でした。何か嫌な胸騒ぎがしました。

海の上は少し混雑し始めて、波の取り合いが始まりました。
私がいい波をピークからゲットしたらなんと!そいつ前のりしてきちゃったんですよ !!??



波乗りしている方ならご存知かと思われますが、大きな波での前乗りは本当に危険だし、やってはいけない事。
やばい!と思った次の瞬間............



......................




うっ.......



し、し、死んだ!?わ、わ、私.........




と、なんとサーフィンのノーズ(サーフボードの先)が私の胸に突き刺さりました。



もう、終わったわ.....と覚悟を決めた次の瞬間......





く、く、く、く、苦しいーーーーーーーー!!!





やばい、呼吸できない!!!
まじか!?





すぐさま私は船に乗って陸地まで上がり、その日はひたすら呼吸が痛くてできなくて辛くて、休んでいました。
でも、不思議となんとかなる...私....と変な自信もあった。




そして痛くて寝れない夜を過ごし、次の日フィジーの首都ナンディまで行って大きな病院に行きました。現在はわかりませんが当時はここしかレントゲン施設がなくて、レントゲンを撮ったら素人の私にでもわかりましたが、写真、真っ黒!!??なんですよ(苦笑)
そしてドクターは早く日本へ帰りなさい...と言っていました。
でもこんな良い波はなかなか味わえない!私は痛さと恐怖(あの時はあまり恐怖は感じませんでした)に耐える事を選び、そこにまだ滞在する決意をしました。



その夜私たちが止まるバンガローで新しい外国人の女性たちと一緒の部屋になり、かなりその人たちが賑やかで、私は痛さで意識がモウロウとしていました。このまま私......死んじゃうのかな...。




朝起きて宿の人たちに相談したら、隣町に良い医者がいるよ!という事で私たちは夕方から隣町まで車で向かいました。フィジーはあまり道路が舗装されてなかったので、その日はなぜか大雨の後で道がぬかるんでいて、歩いて行くことになり、私はさらに肋骨、胸が痛かったのを覚えています。おニューの白い靴も汚れました(笑)。



ようやくたどり着いて、そこは一昔前の日本?みたいて、今でいうと先住民が住んでいるアフリカ?みたいな感じ...伝わりました?笑

円になった集落で私たちが訪れると沢山の子供達が集まってくてくれました。澄んだ大きな瞳で私たちを暖かく迎え入れてくれました。



そして私たちはある集会場の中に案内されました。




そこの集落の住民達が全員集まり30人から50人?円になって私を囲い始めました。イメージはキャンプファイヤーみたいな感じです!




えっ!??まじか?何が始まるの?




そして遠くからなんと!!!仙人みたいな、本当に白い長い髭を生やしたおじいさんが私のところに歩いてきて、私の胸に手を当てて、そこから私の記憶がなくなっていったのです.....






.....................................




あ、あれっ?



............................




しばらくして私は目を覚ましました。
あれっ?私はゆっくり起き上がって辺りを見渡し、状況を確認するように...。みんな円から離れて子供達は遊び初めていました。
そして一緒についてきてくれた宿の人が仙人おじいさんにお支払いしていました。それはお金ではなく




タバコ!!???


だったんですよ.....!



なぜ?タバコ?





まっ、いっか.....私はこれでまた波乗りできる安堵感と本当に治ったのかなという期待感と不安感が入り混じった状態でここを後にしました。





そして、次の日.....
まさかのまさかな事が起こったんです!!!!!





なんとあれだけ痛かった胸の痛みは和らぎ、次の日から普通に船に乗って波乗りに行っているではありませんか!!!???





何が起こった!???



でも私の胸には薬草?らしきものがずーっと貼り付けてあるだけでした。あと私が記憶をなくしている間中、仙人おじいさんはお祈りみたいな儀式をしていたそうです。




本当は私のこの怪我は日本での診断は3ヶ月といったところだったようです。フィジーの仙人おじいさんは2日くらいですっかり治してしまったのです。何か起きたか私には全くわかりませんでした。




この頃からです。

私はスピリチュアルな事が自然と私の周りに起こるようになり、それは不思議な事ではないという事。それは私の生活の一部、生きていく上で欠かせない出来事になっていました。



私がこのような不思議体験をしたのは他の海外の国でもいくつかありました。本当に不思議な事が目の前で沢山起こると、あまりちょっとの不思議体験だと驚かなくなる。
それも日本より海外が本当に多かったです。



波乗りは自然と一体になる。ある意味、宇宙と一体といった表現でしょうか....

波乗りは私の中で宇宙、瞑想に近いのです。

だから瞑想に近いので、この世を支配していると思っている宇宙や神様、イーシュヴァラなどの見えない流れに乗ると不思議なくらい全てを完璧な配置で用意してくれます。



今はもうあまり波乗りはできなくなりましたが

ヨガで瞑想しています。

瞑想な状態はとても頭がクリアで、今必要な情報がとてもキャッチしやすくなります。直感が冴え渡り、集中力がつき、そして良く眠れます!今後瞑想の仕方なんかもこちらでお伝えさせていただきますね…



という事で、長くなりました....これからnoteで色々な事を記事にしていきたいのに、初っ端から長い文章...(笑)続くか?私?





ここまでお付き合いいただきありがとうございました!









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