マガジンのカバー画像

らぶどらっぐすとあ

49
ただただ詩をまとめてます(^ー^)
運営しているクリエイター

#コラム

詩  孤独が友

詩 孤独が友

気づいたら孤独

笑いかけてくれてた
みんなはそれぞれ

笑い終われば
背中を向ける

寂しいなって
言ってはみても

孤独がそばにいるから
仕方ない

気づいたら孤独

いつもそいつが
わたしの友達

詩  ぽつりん

詩 ぽつりん

ひとりひとりの
正しいは
ひとりひとりそれぞれ

わたしの間違いは
誰かの正しいかもしれないし

誰かの間違いが
わたしの正しいかもしれない



平行線は平行線のままだから

無理に曲がる必要はなくて

そうなんだねって
並んで見てれば

穏やかな時間が
手に入ると思うんだよ

詩  ペットとて。

詩 ペットとて。

エサをくれるから
大好き

だけど

愛をもって
毎日構ってくれる喜びには
敵わない

ペットのこえ。

詩   浅く。

詩 浅く。

物事を思慮深く考えるのは
良い事だけど

考えない方が
良い事もある

痛そうな事案を
真剣に読み取る必要は無い

浅く読み飛ばして
楽しい上書きをしよう

楽しめる事にだけ
考えを巡らせればいい

あなたの思慮は
あなたに1番深くあるべき。

詩    傍観

詩 傍観

思いのたけを
思い切りぶつけて

いらない傷も
わざわざ受けて

道なき道を
探す旅に出るかのごとく

誰も傍に置きたがらない

そんなきみは
好きじゃない

でも

そんなきみを
どうしても

守ってあげたい。

詩      Gypsy

詩 Gypsy

私達は

無力じゃないか

同じよに朝がきて

流れのまま働いて

時折楽しみ見つけながら

歳を取り

時間を繰り返し
生き過ごす。

誰かがいても
いなくても
世界は回り

また明日も
こんな朝が来る。

リピートするも
命は短し。

私達は
無力じゃないか

だから
謳歌しよう

晴れても
雨でも

老いも
若いも

ひっくるめて

無力の抵抗で
動く人生を謳歌しよう。

詩      へんてこ

詩 へんてこ

お気楽だとか

浮ついてるとか



余裕があるとか

幸せだとか

そんな言葉が向けられる度

安心する

自分の歴史も痛みも

俗な苦労ってやつも

うまく

隠せてるって思えるから。

詩   馳せる。

詩 馳せる。

想いを馳せるの

頑張って遠くまで。

でも
身体は馳せれない

じっとただただ
届かず佇むだけ。

どうか

わたしを連れてって

優しい場所へ。

詩    ゆめなら。

詩 ゆめなら。

眠りにつくと
現れる夢

深く深く
どこまでも落ちてく夢

不意に掴んで
引き上げてくれた腕がある

あの人?

お母さん?

見知らぬ人?

あぁ
そうだね

きっと腕とは

朝だ。

詩    5分前

詩 5分前

眠りに落ちる
5分前

起きなきゃいけない
5分前

ご飯が出来る
5分前

誰かと約束
5分前

バイバイの前
もう少し居たい
5分前

自分が
凝縮されて
密度が濃い5分前

ワタシは好き。

詩   たりたり。

詩 たりたり。

昨日は1日
泣いたり
笑ったり
怒ったり

不安がったり
嬉がったり
夢みたり

たくさん
感情が
出入りしたりした

ならば今日は

昨日に
足りなかった
たり達を

前向きに
取り入れて
頑張ってみたり

頑張ってみたりしてね。

詩     えんじん

詩 えんじん

春になって
桜が咲いて

街を廻る
風が柔らかくなって

行き交う彼らの
スーツは新しい

立ち話している
彼女達は
忙しそうで

春の全部が
走りだした人を
輝やかせる

わたしは
エンジンを
かけないまんま

ただただ
羨ましがるばかり

ちょっと待ってね

すぐに
走るからね。

でも

詩    ちから

詩 ちから

私は悲しいかな

嬉しいだの
悲しいだのでは
ちからが出ない

責任感だけでは
たかが知れてる

一番ちからに
なるもの
それは

飢え。

詩     大それない

詩 大それない

大それた
会話ではなく

それとない話を
するのがいい

小さい悩みとか
愚痴とか

今日の出来事とか
好きな話題とか

大それない
話を
するのがいい

そう言うのが
好き。