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ホリスティック

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2020年5月の記事一覧

孤独こそ人間の本質

孤独こそ人間の本質

帯津先生がよくいう言葉で
すごく好きな言葉がある。
 
「かなしみを抱いて生きる」
という言葉である。
 

 
人間の本質は
「かなしみ」と「さみしさ」にある。
 
よく
明るく前向きに
生きれいれば免疫力も高まって
がんもよくなると言われていた
 
でも
明るく前向きに生きている人は
ちょっとした挫折があると

途端に暗く後ろ向きになってしまったり
びっくりするくらい
もろく崩れてしまうことが

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脳内物質のセロトニン

脳内物質のセロトニン

「しあわせホルモン」って
聞いたことある?

このしあわせホルモンとは
脳内物質のセロトニンのことである。

セロトニンの役割は
集中力の維持や
自律神経のバランス調整
内臓機能への影響などである。
 
脳に対しては
興奮しすぎず
ぼーっとすすぎず
最適な覚醒状態を作る役割をはたす。
 
セロトニンが増えると
精神状態が安定するため
しあわせホルモンと呼ばれるそう。

 
セロトニンが足りなくなる

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養生訓

養生訓

江戸時代の有名な養生家:貝原益軒が書いた
「養生訓」がある。

養生には
守りの養生と攻めの養生がある
攻めの養生の姿勢が大事らしい。
 
単に健康であればいいのいうのでなく
健康は何かを成し遂げるための手段。

健康の先にある
志を大切にした生き方を益軒はといている。
 

 
 
体に悪影響を与えるのには
「内欲」と「外邪」と言われている。
 
内欲というのは
飲食、好色、眠り、話し欲である。

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こころが震えること

こころが震えること

 

 
このステイホームで
素敵な動画を見つけた

 
まさに
こころが震える
 
それはときめきであり
いのちのエネルギーに
つながる。
 
一生懸命で
楽しそうな姿と
グルーヴ感。
 

子供のときにか
歌えない歌があるし
 
大人になって
今だから歌える歌がある。
 
だから
今っていつでも尊い。
 

旅立った患者さんからの手紙

旅立った患者さんからの手紙

がんの切除術して
化学療法してがんばってきたけど
もうこれ以上の西洋医学の治療はしたくないと
うちの病院を訪ねてきた患者さん。 
 
代替療法してて
毎日外出しては
銭湯にいってきたり
美味しいご飯食べてきたり。
 
まだ若いからって
主治医が
西洋医学の治療をすすめても
本人の意思で
副作用の続く治療は望まなかった
 
1ヶ月ほど病院で
過ごし退院。
その後、
自宅で過ごして亡くなったと
奥様か

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病院受診のときのポイント

病院受診のときのポイント

 
病院にかかるとき
何も準備していかないと
「3時間待ち、5分診察」
と言われるような
ドタバタな診察時間に

医師の言ってることもよくわからず
じぶんの言いたいことも言えず
ただ薬をもらって帰ってくるなんて
病院受診になりかねない。
 
だから、
聞きたいことや
医師にのぞむことを
具体的に数値的に
聞けるように
準備することが大切なのだ。
 

医師とのホリスティックな
コミュニケーションの

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治療法の選択

治療法の選択

 
ホリスティック医療とは
西洋医学医学を否定したり
西洋医学以外の療法を
指すものではない。
 
治療をホリスティックに
選択するときには
①疾患に対する治療
②自然治癒力を賦活させる方法
ーこころに対して
ーいのちに対して
ーオリジナルな健康法を持つ
 
と観点を整理して
治療法を検討するのがポイントである。

具体的には
 
①疾患に対する治療
ー主に西洋医学的な治療全般

②自然治癒力を賦

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病気を癒す主体は患者さん

病気を癒す主体は患者さん

わたしは
ホリスティックを
意識する看護師だけど

ホリスティックな医療においては
病気を癒す主体は患者さんにある。
 
患者さん自身が
自分の病気について考えたり
何かいい治療法はないかと探したり

医師や治療者と
「どの治療法を取り入れる」
「この治療は行いたくない」など
コミュニケーションを
重ねながらホリスティックな癒しを
オーダーメイドでつくっていくのが理想である
  
 
実際の現場は

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その人の生きる姿勢を
側で見守るっていうのは難しいことだなあと。

その人の生きる姿勢を 側で見守るっていうのは難しいことだなあと。

 
患者さんのニーズが
ただただ「生きる」ことだった
 
親がいるのに
まだ死ねない
 
子供は成人したけど
まだ心配だし
 
旦那とも
まだこれから
一緒に過ごしていきたい。 
 
わたしが死ぬわけには
いかない。
まだまだ生きたい。
 
40代のがん患者さん。
苦しくて苦しくて…

でも
「治す、そして生きる」
という目標に向かって
 
化学療法したあと
ワクチン注射したり
サプリメント飲んだ

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ハーブティー2

ハーブティー2

ダンディライオン
西洋タンポポの根を軽く煎じて入れるお茶で
たんぽぽコーヒーと呼ばれる。
ノンカフェインの健康茶。
肝臓の働きを促してデトックス効果と滋養強壮効果がある。

マルベリー
桑の葉のお茶。
デオキシリノジリマイシンという成分が
糖の吸収を抑制するため血糖値の上昇を抑える。
効果を得るには食前に服用するのが良い。
 
黒ぶどう葉
ワインの原料となるぶどうの葉のお茶。
若返りの成分といわれ

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ハーブティー

ハーブティー

ハーブティーって聞くと
おしゃれな人が透明なグラスで
飲んでいるイメージがある
 
わたしは
ツンとした香りを感じたりして
あんまりハーブティーって
飲まなかったんだけど
 
ハーブには
ポリフェノールの抗酸化成分が含まれており
それぞれのハーブに
身体的・こころ的に作用があるそうだ。
 

ハーブティを通して
植物に含まれるエネルギーを
香りや身体に取り込んでみる。
 

いくつかハーブと特徴を

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ホメオパシー

ホメオパシー

ホメオパシーとは
19世紀初期に
ドイツの医師ザムエル・ハーネマンが
考案した治療体系である。
 
ホメオパシーは「同種療法」とも訳され
もともと「同じもので治す」
という意味のギリシャ語から命名された。
 
 
自然界の植物・動物・鉱物などの物質を
希釈を重ねた
超低濃度のレメディ(砂糖玉)を使用する。
 
発熱症状のある患者さんに
健康な人が服用したら発熱するような
性質のレメディを投与して

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7つの養生の習慣化

7つの養生の習慣化

7つの養生は

あるくこと
気功を練習すること
食事をゆっくり食べること
呼吸を意識すること
夜よく眠ること
自然を感じて過ごすこと
植物の力を借りること
 
という
日々の生活を整えることと
自然の中で生きることに
重きがあるようだ。
 
わたしは自分がもとから
このような生活がしたいと思っていたのか

ホリスティックに考え方がよったから
このような生活に憧れたのか

今となっては
思い出せない

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いのちを養う7日目(補薬物)

いのちを養う7日目(補薬物)

日々の暮らしの中での健康法を
大切にするのが「養生」の考え方である。
 
中国医学の養生の秘訣として以下の7つがある
 
1、勤運動(運動に勤しむ)
2、練気功(気功を練習する)
3、節飲食(飲食を節制する)
4、暢情志(心をのびやかにする)
5、慎起居(起居を慎む:丁寧に暮らす)
6、適環境(環境に合わせて暮らす)
7、補薬物(薬物で補う)
 
これから具体的方法について
毎日ひとつずつアクショ

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