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いのちを養う7日目(補薬物)

日々の暮らしの中での健康法を
大切にするのが「養生」の考え方である。
 
中国医学の養生の秘訣として以下の7つがある
 
1、勤運動(運動に勤しむ)
2、練気功(気功を練習する)
3、節飲食(飲食を節制する)
4、暢情志(心をのびやかにする)
5、慎起居(起居を慎む:丁寧に暮らす)
6、適環境(環境に合わせて暮らす)
7、補薬物(薬物で補う)
 
これから具体的方法について
毎日ひとつずつアクションプランにしてみよう。
 


DAY7
補薬物(薬物で補う)
 
薬物で補う、というと
やっぱり薬なんかいってなるネ。
 
薬というと
わたしたちは
錠剤やカプセルをイメーシしやすい。

でも薬というのはそれだけではない。
自然の治癒力を
薬物として取り入れる
のである。
 
それは
漢方であったり
ハーブ療法
アロマテラピー
森林療法
フラワーレメディ
ホメオパシー
などである。
  
植物の持つ有効な成分を抽出し
ハーブティーにして飲んだり

花びらや葉っぱ、果実から中捨したオイルを
香らせたり

マッサージで皮膚に塗布することで
からだに取り入れられるのである。
 

森の植物が発する芳香成分には
α波の増加作用、自律神経の安定、
ストレス減少、リフレッシュの効果
などが認められている。
 
また、NK細胞が活発になったり、
自然治癒力が高まる
体内のストレスホルモン:コルチゾールが減少する
などと実証されている。
 

植物がホリスティックな視点で
からだ、こころ、いのち(エネルギー)に対して
どのように働くか
というと
 

からだに対しては
ラベンダーのリナロールには
鎮静作用があり直接からだに働きかける。

また柑橘系に含まれるリモネンには
血流促進や汚れを落とす作用があり、
からだの働きに対して効果を持つ。
 

こころに対して
ネロリ、ゼラニウム、
フランキンセンス、ローズのオイルには、
「幸福感をもたらす」といわれる
心理作用があり、こころに対して作用する。
 
いのち(エネルギー)に対して
自然界の物質(植物・動物・鉱物)の持つ
エネルギーに着目し
フラワーレメディやホメオパシーとなる。
(このふたつについては
 意味わからないから今度書こう)
  

体調が悪いとまではいかなくても
身体がなんかおかしいな、
気持ちがイマイチ落ち込んでるな

と思ったとき

カプセルの薬を飲む、
という選択肢の他にも

ハーブティーを飲んだり
アロマを使ってみたり
森のなかを歩いてみたり

 
自分のためにできることは
あるよってこと。
 
以上、明日からできる自分のための養生
DAY7 補薬物 薬物で補うでした


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