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食事を腹八分目で止めるコツ。食行動を攻略。

こんにちは!管理栄養士 彩子です。
突然ですが、「腹八分目」意識されていますか?
健康のためにすること、として古くから言われてきた「腹八分目」
これができたらもう少し痩せられるかも?
と思っているかたも多いでしょう。
でもなかなかできない!?

今日のテーマは「腹八分目」を紐解きます!
 

腹八分目と満腹

腹八分目を心がける=「食べ過ぎない」
太りにくい or 痩せられる?

満腹のリスク =「食べすぎる」
=カロリー、脂肪や糖分過多
太る
と言うところでしょうか。


『わかっているけどできない』食行動を攻略する

食べても太れず悩んでいる方は別として
『でもそれはわかっているけどできない』
と言うのが一般的かと思います。
食事にまつわる一連の行動である、
食行動
は、その人の性格やその時の心理状態が反映されるもの。

さらに具体的に紐解きます。
「食欲」や「人はなぜ食べるのか?」と言うキーワードで考えてみると、
・血糖値や血中脂質
・食に関わらず「欲求」を満たすために働く
・美味しいものを経験から知っている
・報酬効果(食べる=満たされるというループ)
・ホルモン分泌
などが関係します。

なので
『わかっているけどできない』と言うのは割と自然なことであり、気合いとか意志の強さでどうにかする!には限界もるのです。
(もちろんできる人はできる事もあります…が!続くかどうかは別。) 

じゃあどうする?「腹八分目」5つのコツ

上記のメカニズム的なことはまた別の記事で深掘りするとして、とりあえず
過去のお客さんの傾向から、より効果的だった方法を紹介します✨

1.ワンプレート盛りや1人分を盛り付けにする
※大皿盛りをやめてみる
視覚的な満足感を得ることでガツガツ食べなくなる人が多いです。
食べた量がわからないと食べ過ぎになりやすいので、
「これだけ食べた」という証にもなります。

2.「食べちゃダメ」と言う考えを捨てる
「これ見ないでね?」
と言われたら見たくなるのが人間の心理。それと一緒です。無意識のうちにたくさん持っている

「自分ルール」を一旦解除してみて。食べても、食べなくてもどっちでもいいけど
『食べないと言う選択を自分でした』
という考えに切り替えましょう。

3.「まだ食べたいけど」一旦片付けしよと保留する
とりあえず、一旦時間を置いてみてそれでもまだ食べたかったら食べましょう。
無理に我慢!!すると、別のもの(大して食べたくないもの)に手が伸びていたり、我慢が積もり爆発する恐れもあります。
「やっぱりお腹いっぱいだった」となるかもしれません。


4.「今じゃなくていいや」と言う考え
後回しの技…でもあり、家事や仕事でやるのは避けたいですが、
「食べ過ぎそう…」
と感じたら、後回しの技がおすすめ。
今これを満腹になるまで食べなくても、
『もっと美味しく食べられるタイミングがある』
とか
『もっと別に美味しいものがある』
という考え方はいかがでしょう?

5. 「腹八分目」でやめられない理由を振り返る
数日〜1週間ほど観察いただきたいのですが、
ストレス、食事以外のことでの不満があると、人は食事でそれを解消しようとする本能的な仕組みになっています。
「腹八分目でやめる!」と意気込むよりも、
それが実践できない理由が食事以外であるかもしれません。
それを探してみましょう✨

食事や栄養、食行動についてまとめた本が発売されます✨
「整う食事」実業之日本社


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