ayakaiai

ぜんぶネタになるからねっ

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最近の記事

三日坊主を卒業するためにぜひ皆さんにご協力願いたいこと

私は、どうしようもない三日坊主である。 ダイエットなど4日間続いたことがない。 「さつまいもダイエットが効くらしい」 そんな噂を耳にして、「さつまいも ダイエット 効果」と検索をかけること2日。さつまいもがどのような形態で売りさばかれているのかスーパーに視察に行く3日目。この時点で購入には至らず、無事いつも通りの食事を摂る4日目を迎えるのだ。 三日坊主どころか、ダイエットをスタートさせてすらいなかったことに 今更気付いてしまうくらいには、坊主である。 そんな私であるので、

    • OiTr(オイテル)って知ってる?

      私はかなりの月経不順だ。しかも重めのPMS(月経前症候群)。 直近で生理がいらしたのは2月10日。すると3月の頭から生理前症状がチラホラ現れだす。腹痛や散漫とした集中力に悩まされる日がジリジリと細く続くのだ。だが、今日(5月5日)まで彼の方にはお会いしていない。軽く2ヶ月は疎遠になる。私と生理は、ひとつの身体を共有しているくせに遠距離カップルなのだ。 生理が定期的に来ないということは、いつ何時も生理用品を持ち歩く必要があるということ。「来るかも」と少しでも感じたら、ソレを

      • 彼女たちはよく夢を語るので

        私について語ってみたい。 ■すべてはプリンセスから 遡ること十数年前、プリンセスが大好きな子どもだった。それは単なる崇拝の感情に収まらず、実は自分は隠された皇族の娘か人間の格好をさせられた人魚だと思っていたし、家で掃除をしていれば王子様が迎えに来るとさえ思っていた。そう、自分のなかにこれでもかとプリンセス心を育て続けたのである。 しかし、私はプリンセスではない。多くのキッズたちがそう気づくのに若干遅れをとりつつも、私もその現実を受け入れた。 ここで私のプリンセス人生第1章

        • 20才。理想と現実の乖離に狼狽える日々

          大人になったら勝手に背が伸びて、高いところに手が届くようになると思っていた。遠くまでを見渡せるようになった視界の先は美しいと思っていた。 子どもの頃のそんな淡い期待を抱えて20才になった私は、大人料金を払うこの年齢になっても、高いところにはなかなか手は届かないし、いくら背伸びしようとも見えない景色のほうがこの世界には多くて、自分が見ている景色は、世界の一角に過ぎないということを知った。そして、見える景色が増えることが必ずしも喜ばしいことではないということにも気づき始めてしま

        三日坊主を卒業するためにぜひ皆さんにご協力願いたいこと

          スゴイと言われるのがやっぱり好きで

          自分が頑張る意味を探したときに、若干情けなくも「スゴイと言われたい」という感情があまりにも簡単に見つかってしまった。そういうのって普通あれやこれや頭を悩ませながら探し出すモノだと思っていたのに「おーいここだよー!」と言わんばかりに、開けっぱなしのドアの向こうで「スゴイと言われたい」と顔に書いた人がこちらを見ながら恥ずかしげもなく放尿でもしている。それくらいその感情は開放的に私のなかを生きているではないか。嗚呼、恥ずかしや。 でも、これが頑張る理由ではダメなのだろうか? 承

          スゴイと言われるのがやっぱり好きで

          まじないのかかったおにぎりが私たちにもたらすもの

          映画『千と千尋の神隠し』には、ハクが千尋におにぎりを渡すシーンがある。 ひとり異世界に紛れ込み悲しむ千尋に、ハクはこう言う。 千尋の元気がでるように まじないをかけて作ったんだ おにぎりを食べた千尋が米粒よりも大粒の涙を流す。 このシーンを観て、何度胸を締め付けられ、歯が小さくカタカタと震える思いをしたことだろう。 なぜこんなにもあの1シーンに釘付けになり感情が移入されてしまうのか考えてみた。 おにぎりは私にとっても元気のまじない中学受験を控えた小学6年生の1年間。

          まじないのかかったおにぎりが私たちにもたらすもの

          なんでもない及びなんでもある日々

          月曜日 またはじまったかー。と鏡のなかの自分が言ってくるのは何度目だろうか。最近はもっぱらこの時間になると肩の高さが随分と落ちる。私は化粧が嫌いだ。高校生だったついこの前までは、化粧は禁じられていたはずだ。やけにませていた3年連続同じクラスの友人、ませ子は顔に細工を施しては担任のよしおにこっぴどく叱られていた。よしおの口癖「ありのままがイチバンや」が未だに私の耳と脳のつなぎ目みたいなところで再生される。あの頃、化粧はませ子のありのままを覆い隠す悪のようによしおも他の教師も言っ

          なんでもない及びなんでもある日々

          私を知ってほしい-服を脱ぎたいとは思ってる-

          zoomミーティングが立て込んでいた今日。化粧は面倒くさいので、すっぴんにマスク、スウェットで数件の予定を済ませました。スウェットって楽だよね! なんの話だって感じですが、今日はタイトルの通り、「相手に自分を知ってもらいたいけど意外とそれが難しい…」ということについてお話します。 自分を表現するということ 少し前まで、私は自己表現が得意な人間でした(そう思っていた)好きなものは好き、私はどんな人間か、はっきり言えていた気がする。その場を楽しめる自分のキャラを確立させて、「

          私を知ってほしい-服を脱ぎたいとは思ってる-

          わすれないの意味を

          私がいま生きるこの地球は、いくつもの傷を負っている。 そう強く思わせたひとつの体験が、東日本大震災だった。 あの日から10年。 あの頃わたしは小学3年生で、たまたま短縮授業だったから家にいた。 母も弟も、そしていつもならまだ足場の危険な場所で仕事をしているはずの父も、たまたま家にいた。 不思議だと思うほど、いつもとは違う様子の昼下がり。 その非日常をますます、非日常にするかのように、地震がきた。 初めて体験するような縦揺れ。 ブラウン管のテレビを卒業して買ったばかりの液

          わすれないの意味を

          短編小説に初挑戦したはなし

          みなさん、ご無沙汰しております🌾 noteの投稿を滞らせ、短編小説を初めて書いていました🕊 お題は「おはよう。」 大人気アーティストのYOASOBIさんがめざましテレビのテーマソングを歌うことが決定し、その楽曲の原作小説を一般に募集されたのです!! わたしは生まれてから19年間、毎朝めざましテレビ を観て育ってきた完全なる めざましファミリー !☀️ そして、YOASOBIさんの創る音楽もだいすきで、、、 なんといっても小説から曲がうまれるって、素敵すぎるなと思って

          短編小説に初挑戦したはなし

          担任が東京マラソンに挑戦した話-伴走してくれる教師がすきだ-

          わたしが中学に入学した頃はまだ、古き良きを語るご年配の先生だらけだった。 ところがどっこい。 6年通っているうちに、生徒と仲間になる活気に溢れた先生が増えた。 たくさんの先生にお世話になったが、その中でも伴走してくれたという理由でとても印象に残っている先生が2名いる。 伴走とは字の如く、ともに走るということ。 そう。生徒と並んで一緒に走ってくれる そんな先生たちだった。 伴走してくれた先生① 東京マラソンを完走した先生それはわたしが中学2年のときのこと。 担任の先生に

          担任が東京マラソンに挑戦した話-伴走してくれる教師がすきだ-