中国 -上海- スーパー
今滞在している場所「朱家角」は都心から2時間ほど離れているので選択肢がほぼないのだが、メモとしてお世話になっているスーパーを書いておく。
家乐福(Carrefour)
中国全体にあるスーパー
聞いたことがある名前だな、と思ったらフランスに本社があるスーパーらしい。元々ヨーロッパ系なためか、お菓子やコーヒー、チーズなどヨーロッパのメーカーのものを多く取り揃えている。
中国産のチーズを買ったらスナック的な味だったため、ここでドイツで見たことのあるパッケージのチーズを買った。
しかし 中国、乳製品が高い....
大根1本 約20円に対して、牛乳1本 約240円するのでどうしても高く感じてしまう....が、4割牛乳で出来ている人間なので牛乳が無いと死んでしまう。
デンマークでも、日本でも、中国でも、食費を圧迫しているのはいつだって牛乳だ。アメリカのポリタンクのような牛乳が欲しい。
永辉超市(Bravo YH)
とてもお世話になっている。中国全体にあるスーパー
滞在地近くのこのスーパーは万达茂广场(Wanda Mall)というショッピングセンターに入っていて、この万达茂广场がとにかくでかい。夜は光る。
アメリカのミズーリー州(中部)にいたときもそうだったが、何も無いところにドンと構える大型ショッピングセンターを見ると、土地の広さを感じる。週末はこのでかいショッピングセンターにわさわさと人が入るので人口の多い国なのだな...と国土の広さと人口の多さを感じている。
そしてここで出会った量り売りの大豆がすばらしく美味い。中国の大豆自体がすごく美味しいのだが、ここの大豆は特に美味しかった。そして安い。
次に来た時には大豆の量り売りが無くなっていたので、再入荷を待っている。5キロぐらい買いたい。
野菜も安くて新鮮。
雅品嘉(APITA)
ヨーロッパやアメリカにアジアンマーケットがあるように、上海なら日系マーッケトがあるのでは、と調べたらあった。
日系スーパーマーッケト雅品嘉(APITA)。今のとこと上海のみ数店舗展開している様子。
食品も、日用品も、ほぼ日本メーカーで日本のスーパーと変わらない品揃え。そしてさらに嬉しいところはお惣菜が充実しているところ。
海外に出ると、日本食 = 寿司!となりがちで、家庭料理か日本のコンビニ飯的な料理が恋しくなるのだが、ここはそれを満たしてくれる。
ひじきの煮物を海外ではじめて見た。
日本のコンビニのようなお弁当たち
揚げ物。てんぷらもある。
シェアハウスに滞在していると揚げ物がし辛いのでうれしい。
(しかしデンマークでの滞在の時は、深夜や早朝のだれも起きていない時にガンガン揚げまくっていた)
味噌もめんつゆも買える。
店内放送も日本語だった。
このスーパーが入っていたショッピングセンターのフードコートは日系チェーン店や日本食系の店が多数。時期的に上海蟹を使った料理でも食べようかと思っていたが、和食系の店の前を通ってしまったら和食を食べるしかない。
焼き鯖を見ていたら、おじちゃんが「こっちの方が美味い」とアツアツ焼きたてを皿に盛ってくれたので食べない訳にはいかない。
中国的にはまぁまぁ良いお値段のお昼だが、これで約800円なのでありがたい。
デンマークで日本食を食べようとすると2000円は軽くいくので、食に関して 本当に中国ありがたい。
実は中国に滞在して1ヶ月。すでに中国料理に飽きが来ている。
塩はどこの国にもあり、味に大きな差が無いことは本当に救いだ、と色々な国に滞在して思う。
塩があれば料理ができる。
「父さまを塩と同じくらい大切に思っている」と言った物語を思い出している。
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