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私のTwitterのお話その3《モーメントについて》
頻繁に使うので、ぜひ見てもらいたいな、と。
現環境だとスマホやPC共に使いづらいですが『記憶の本』というモーメントは随時更新してます。
折角なので収録しているものを適当にピックアップします。
本の話ということで一つ。#江戸川乱歩 先生の『#鏡地獄』
— 冴月 (@saetsuki_0) April 18, 2019
不朽の名作にして怪作。推理と狂気と幻想の融合した作品とでも言えばいいのでしょうか。
"球形の鏡の中に自分を閉じ込めたら世界はどう見えるか。"
……非常に未知と幻想への恐怖を唆る想像を、陰濃く、美しく描いています。
本の話ということでひとつ。#小川洋子 さん「#薬指の標本」
— 冴月 (@saetsuki_0) June 25, 2019
ここまで透明な筆、という言葉の似合う小説もないでしょう。
日常と非日常、現実と幻想、虚実と心理が入り乱れた、読むほどに味のないような、されど天上の甘露のように美味な物語です。
――『私は標本にされる』――
……のでしょうか。
本の話ということ一つ。『本を守る人のお話』#有川浩 著『#図書館戦争』シリーズ
— 冴月 (@saetsuki_0) July 6, 2019
検閲が罷り通る架空社会での、本を、ひいては言葉を守るために戦う図書館と図書館員の物語です。
重厚なテーマと極上のエンタメ性を兼ね備えた、新潮流を象徴するような、平成屈指の小説と言えるものだと思います。
こんな感じで【本の話ということでひとつ】で始まり、画像なしで綴るのがこの「記憶の本」シリーズであります。ゆるゆると、ご覧いただければ幸いです。
で、もう一つが『Unnamed Memory』の紹介。2巻発売前、自分がTwitterを始めてから初めて書いたUMの紹介です。
ともあれ、魔女と王の二人の軌跡を描くこの一大巨編。その物語を一人でも多くの方が手にとって頂き、面白いと思う心を共有することが出来れば幸いです。
— 冴月 (@saetsuki_0) May 11, 2019
あと、めっちゃヒロインのティナーシャが可愛いんですよ。
恐ろしく長生きしているのに、素が出ると少年みたいな口調になるところとかもう。
とりあえずティナーシャ様かわいいっていうね。
他にもぼちぼち紹介しているので(※こちらを参照)、お読みいただければ幸いです。
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