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【決算とりつくし】最後のいちごでコンポート&かき氷リベンジ

今年はなぜだかいちごがあまり育たない。

ばあちゃんが言っていた。


結果的には
たくさんのいちごがとれて、
たくさんのいちごの思い出ができた。

こんなにひとつの食材と向き合ったことは
これまでにあっただろうか。



ワーキングマザーをしていた時は、
料理は多忙な毎日の中に埋没していて
楽しむどころじゃなかった。


子どもがいるから
主人がいるから
私がごはんを作らなくてはならない。

ただ義務感の中で料理をこなす日々。


料理を作るのだって結構大変。


買い物から始まって

食材をどう使っていくか

どういう組み合わせでいくか

家族の好みとか

そのときの気温とか

たくさん考えることがある。


料理を作る時間でないときも
「今日は何を作ろうかな」

いつも考えている。


たかが家庭料理。

だけど一人の母としては
人生をかけているようなもの。


だから、
それが【負担】になってしまうと
苦しくなる。



食べることは大好きだったけど

もともと料理は好きだったわけではない。


だけど今は作ることが楽しい。



【作る】楽しみが増えたから。


ある食材があって、
どうしたら美味しくなるか
どうしたら楽しくなるか
より効果的に食べられるか

まるで毎日が【実験】




もともと探求心は強い私。

ああだこうだ追求することは好き。


それが【食】と合致した今

毎日の料理が楽しくなった。



おまけに
毎日の料理が美味しくなった。


腕が上がったとかじゃなくて
なんだか自然と美味しいものができる。

(たまに失敗はするけどね)



【楽しさは料理を何倍も輝かせる】


そういうことなのかもしれない。



そして、今

いちごのシーズンが終わる。

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いつの間にか立てられた「対たぬき用防護ネット」
がついに取り外される日がきました。

たぬきの話↓



畑があると野菜は「旬」が全て。

今食べないともうなくなる。

あとは来年までのお楽しみ。



しばらく会えないのはちょっぴり寂しい。

でも、
その分【今】を楽しむことができる。



こんなに楽しませてくれたいちごにありがとう。



今年の最後のいちご。

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「もう会えない」


だから少しでも長持ちするように

フィナーレは「冷凍いちご」と「いちごコンポート」
で決まり。

【いちごコンポート】

前回「フレッシュいちごでかき氷」は
甘みが少なくて家族に不評。


今回は振り切ってがっつり甘め。
日持ちもするしね。

【材料】
いちご
きび砂糖(お好きなもので)

だけ。
砂糖はいちごの40%の分量にしました。


【作り方】

1、洗ってからヘタをとったいちごに砂糖をかけて1時間程度置いておく。

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砂糖の量に少しひるんでしまう。でもこれは真実。

2、しばらく置くといちごから水分が出てくる。このまま中火にかける。

3、沸騰したら弱火から中火くらいでコトコト煮る。アクはとる。

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4、15分から20分くらい煮詰めたら、消毒した瓶に入れる。

できあがり

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アクのとり方が雑だとこうなります。


やはり作ったものが不評だと悲しいので
かき氷リベンジ。


こうなったらたっぷりかけてやる!

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4歳娘の食いつきが明らかに違う。

「これ美味しい!」

がっつり食べていました。

【甘さ】に完全敗北です。



甘いもの。

とり過ぎるのはよくないのはわかっている。

でも
やっぱり家族が喜ぶ顔が見たくて

実際美味しくて

食べることの【楽しさ】にもつながる。


楽しい毎日を彩ってくれるのは【食】


美味しいものを

誰かと一緒に

楽しく食べられること


それだけで幸せはたくさん増える。


毎日あふれている幸せに
気づける私でありたいな。


今年のいちごづくし記事

とことんいちご。

やりきりました。



賢く 美しく 
自分で決め 自分の足で歩く 

綺麗な道を歩んでいきたい

綺麗道(きれいどう)


はじめましての方はこちら↓
【自己紹介】はじめまして綺麗道(きれいどう)です。

私目指していること↓
【食医】私がやりたいことが少しずつ見えてきた

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