見出し画像

【ずぼら薬膳】二十四節気・雨水。花粉症に効くツボと食材ですよ。

綺麗道です。

この週末、
新潟では貴重な晴れ間でした。

家族で朝のお散歩へ。

残雪が
いまだに幅をきかせている風景。

道端の水たまりは
スケートでもできそうな様子。

「霜柱」にも出会いました。

画像9

霜柱+薄氷の饗宴

そう簡単には見られない霜柱。
地面からぐんぐん伸びる力強さ。

画像10

これなんてキノコみたい。

まだまだ冬を感じさせてくれます。


かたや、
優しく私たちを照らしてくれる
太陽の日差しに

「春」を感じました。


そして一転、
また天気は崩れ、肌寒い冬に逆戻り。

一体 春はいつ来るのでしょう?

こんなときは
「暦」を参考にしてみようかな。

ということで
今日は『二十四節気』に関連した話。

雨水はどんな季節?

二十四節気でいう「雨水」

今年は2月18日です。


暦でいうと

2月3日立春から
春が始まりましたが、

刻一刻と
春らしさが強まってきていますね。

画像2


大地を潤す春の雨が降り、
草木の芽生えが始まる

というのがこの「雨水」のイメージです。

さぁ、芽生えますよ。


雨水の注意点とは?

三寒四温

日中は温かくなってきたとはいえ、
朝晩は冷え込む 毎日。

1日の気温の変化が激しいので
体調を崩しやすくなります。

「朝起きたらのどが痛い。」

なんて、
夜の寒さに翻弄されないように、
まだ冬の強さも残っていることを忘れず、
温かくして寝ましょうね。

画像4

春っぽいとはいえ、まだ”冬寄りの春”

日によって
暖かい日が続いたと思ったら、
寒い日に逆戻り。

行ったり来たり。

ここで気を抜くと体調を崩しやすい。

気温の変化に負けないように、衣類で調整することも一つ。

出掛ける時は、帰り時間に合わせて1枚はおっていくとか、ストールを忍ばせておくとか、調整できるようにしておくのが「オトナの女性」です。

冷えというのは「首」から入ってきますから、スカーフ1枚だけでも差が出ます。

note文中写真 (32)

お洒落度も上がりますしね。


寒さ対策としては
『大寒』のおすすめ食材。


春対策としては
『立春』のおすすめ食材を参考にしてみてくださいね。

ちなみにこの立春の記事 ↑では、

春対策のずぼら薬膳として
◆気を流す食材
◆消化機能を助けてくれる食材

をご紹介したところです。


そして、
今日は「春に備える」がテーマ。
(いつの間に?)

そこで思いついたのが
『花粉症』というキーワード。

当人にとっては、
大問題な【花粉症】

大迷惑 極まりなし。

少しでも参考になればいいなと思い、
花粉症に関して取り上げてみます。

1,鼻通りをよくするツボで花粉症対策を

この時期が1年で一番憂うつ。

そう、そこの花粉症のあなた。

ついに
このシーズンがやってきてしまいました。

画像10


いつでもどこでも
「不快症状」につきまとわれる

なんて、なんとも切ないでしょうに。


「ご愁傷様です・・・。」

花粉症の方のお話を聞きますと、
そんな風に言いたくなります。

note文中写真 (33)


「あぁ、また鼻からお汁が・・・。」

「あぁ、目がかゆい」

色々症状はおありかと。


ではまずは【鼻】に注目。


【鼻の通りをよくするツボ】

というのがありますので、
僭越ながらご紹介をば。

花粉症にきくツボ (1)

● 迎香(げいこう)●
鼻水、鼻づまり改善の代表的なツボといわれる。
小鼻のすぐ脇。少しへこんだところにある。

人差し指か中指で
鼻をはさむような感じで
やや上向きに

10秒ほど強めに押して、パッと離す。

を5回繰り返す。

押すだけならタダ。
いかがでしょう?


最近、ちょっと鼻の調子が悪いので
早速私も試してみることに。

(どれだけ効くのかな・・・)


ぎゅ~・・・っぱ。(繰り返す)

あ、朝から出ていた鼻水がすっきりした。

(おぉ、これはいい。)

私は花粉症ではないけど、
少なくとも鼻水には有効な模様。

とりあえずメモしとこう。メモメモ。

『げいこう・鼻水』っと。


あなたもよろしければ
だまされたと思ってどうぞお試しください。

ただし、押しすぎて”しわ”を作らないようにお気を付け下さいね!


2,抗酸化・アレルギー抑制作用のある食材

本当はずぼら薬膳シリーズとして、別の食材を書こうと思ったんですが、せっかくなのでこのまま「花粉症つながり」でいきますね。


なにはなくとも免疫力。


なんだけど、
花粉症はその「免疫システムが異常」に働いてしまっている状態。

原因は花粉だけでなく、大気汚染、生活環境、遺伝体質、食事内容、ストレスなど様々なものが総合して症状が表れてきます。

画像6

高脂肪、動物性たんぱく質の多い食事が
引き金を引いているという話も。

ドキリ
(と、した方もいらっしゃいますか?)


普段の食生活に『偏りがないか?』
ひとまず振り返ってみるのも
立派な花粉症対策の一つ。

花粉症は
ただの「きっかけ」なのかもしれません。


さて、
高脂肪・高たんぱくは酸化しやすい。
その「酸化」に対応するためには「抗酸化」

そして、過剰な「アレルギー」を
少しでも「抑制する作用」のある食材も
取り入れてみるとよろしいのではないでしょうか。

ということで、
いくつかピックアップしてみます。

しそ油、りんご、アボカド、アスパラガス、
玉ねぎ、海藻、キャベツ、山芋、
クコの実、松の実など

他にももちろんありますが、とある「薬膳○○講座」内で学んだものをあげてみました。


note文中写真 (34)

玉ねぎの【辛味】は、外からの外敵から身体を守ってくれる「肺」を高めてくれる食材です。

「肺」の機能が正常であれば、免疫力もしっかりと働いてくれます。

ちなみに「肺」は乾燥が苦手なので、お部屋の保湿も気にしてあげてくださいね。



とはいえ、花粉症の原因は多岐にわたります。

食事の改善で治る人もいれば、治らない人もいる。

ストレスが多大過ぎたら、食事だけでは追いつけないですし。


食材でいったら、他にもおすすめしたいものもあるのですが、少し長くなってきたのでこの辺りで一旦終わります。

今回は”触り”程度でしたが、今度「もっとがっつり花粉症」の記事でも書いてみようかな?と妄想中。


いつも読んでくださっている方も、記事に取り上げて欲しい内容があればどうぞお知らせ下さいませ。


では、今日はここまで。

ここまで読んでくださりありがとうございました!

あなたのスキ&フォローが励みになります✨
実はコメントもらえたら喜びますよ~😁

火曜金曜更新中。

綺麗道

Profile :【自己紹介】はじめまして綺麗道です

Contact  : お問い合せフォーム(こっそり連絡をとりたい方はお気軽に)

📷 Instagramhttps://www.instagram.com/kirei_do/

📤 Twitterhttps://twitter.com/ayafull_kirei

🚩 on-line SHOP https://kireido.stores.jp/

サポートしてくれなんて滅相もありません。 もしそんな奇特な殿方・ご婦人がいらっしゃった場合は、感謝しすぎて鼻血が出ることでしょう。(出なかったらすみません) そして大切なお気持ちは ”恩送り” に使わせていただきます。愉しくて温かい ”和” が広がりますように。