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自分の道は自分で決める「フードコーディネーター」という仕事の幅とは?

連日夏のような暑さですね。夏の前に梅雨なんですが…体調を崩しやすい季節の変わり目、元気にキレイに乗り越えたいですね。

さて、初めての自己紹介記事でもちらっと書いたのですが、私の現在の本業は「インナービューティー料理研究家」「フードコーディネーター」です。

ここに至るまでの経緯を簡潔にまとめて頂いた取材記事が、ライフスタイルマガジン「NEXTWEEKEND」のこちらの記事に掲載されています。もし興味があればお暇な時に覗いてみて下さいね^^

●「資格をとるのはゴールじゃない。主婦目線を活かして人の役に立とうとしたら、仕事になった話」

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「べジフルビューティーアドバイザー」の資格を取得し栄養学やインナービューティーの理論について学び、「調味料ソムリエ」や「フードコーディネーター」の資格を取得し、食べ物の見せ方や料理の奥深さを学びました。OLをしながら、地道な発信や小さなイベントの企画・運営を重ねつつ、料理研究家の方々のアシスタントで現場修業も積む日々。

個人事業主として独立、活動を地道に始めたのがちょうど10年前。料理研究家ではなくフードコーディネーターとして、撮影時のアシスタントや料理写真・フードスタイリングの研究に明け暮れていました。

当時は「インナービューティーって何?」「主婦の片手間で趣味程度のものでしょ」なんて言われるのは日常茶飯事でしたが、自分の中で不思議と「インナービューティー」が普遍的になり、もっと身近なワードになる!という確信がありました。

料理の勉強も自分なりに重ねてきたタイミングで、自らの肩書に「インナービューティー料理研究家」を加えました。個人事業主としての屋号登録も済ませ、小さな料理教室もスタートするなど新しい成長の場を自ら作っていきました。

ただ、今振り返れば当時はいつもどこかに不安があり、自分に自信を持ち切れていなかったなと思います。多分自分なりの「正解」を常に探していたんでしょうね。

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(写真は夏に開催していた小さな料理教室のひとコマ)

自分にいつまでも満足しないのは「フードコーディネーター」という仕事の幅広さにあったのかもしれません。同業の友人も多数いますが、それぞれ得意分野が違っていたり、本業にしている内容も多岐に渡ります。

調理アシスタント、フードスタイリスト、フードコーディネーター、レシピ開発、店舗のメニュー開発、飲食店のコンサルティング、商品開発、料理撮影、料理撮影アシスタント、器コーディネート、栄養計算…

すべて「フードコーディネーター」の業務に含まれるお仕事です。自分が何をしたいかは、自分が決める業種なのかなと思います。

当時は自分に足りない部分にばかり目がいっていたのかも…と今なら思います。もちろん今も足りない部分を努力して補いたいという小さな野心もあります。

ただ、自分にたけている能力や今の自分にできることを模索しながらこなし、誰かの役に立っていく…今の自分を受け入れることが何より大切だと妊娠・出産を経て強く感じています。

1人で全部できたらそりゃいいけれど、出来ない部分は出来る人に助けてもらえばいい、任せればいいってね。

だって、チームで動くってやっぱり素敵だもの。そこでつながるご縁もある。仕事で知り合って、仕事抜きでプライベートで仲良くなれる人とも出会えることだってあるし。(これはどんな仕事でもいえること)

妊娠前までは長時間に及ぶハードな調理アシスタントや大荷物を準備しての撮影アシスタント(フードスタイリング)、まれにTV(ヒルナンデス!に一度だけ)やラジオ出演など外での活動が中心でしたが、今は自宅でできる食に関するコラム執筆やレシピ開発などが仕事の中心です。

物足りなさや焦りばかりを感じていた時期もありました。息子が2歳くらいまで(長いな!)。でも2人目を妊娠して、半強制的に自分のスタイルを冷静に考え直したんですよね。良かったと思います。無理にしがみつくより、新しい道筋を模索して。専門分野を少し変えただけで、フードコーディネーターには変わりないし!

産後の仕事スタイルや今感じていること、続きはまた次回以降つづります。

※お仕事実績詳細はHP「旬食美人学」にも記載しています。ご興味があれば是非ご覧下さいね。(頻繁に更新できていないのですが…汗)

最後までお読み頂きありがとうございました。



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