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子育ての階段

「もう、ここで大丈夫だよ。一人で行ける。」

「お迎えもいらないよ、おうちで待っててね。」

分散登校たった2日目の息子にそう言われて、なんだか嬉しいやら切ないやら、今朝から私の心の中は変な感じ。あったかいような、キュッと胸が締め付けられるような。母ゴコロって複雑です。

出産して、赤ちゃんを必死に育てて1年。ひと区切り。

イヤイヤ期を乗り越え、幼稚園の場合は未就園児期間を親子べったり過ごし、いざ入園。ここでまたひと区切り。(娘がイマココ)

親子で3年の楽しい幼稚園ライフを経て、いよいよ小学生に。ここでまたひと区切り。(息子がイマココ)

自分で吟味して選んだお気に入りのランドセル。しっかり背負って、交通安全の黄色い帽子をかぶって今までより朝早くに登校する毎日が始まりました。

いつの間にか一人でできることが増えて、ママがいなくても不安になることも減り、社会性を身につけていく。

気がつけば時も読み書きできるようになったし、絵もすごく上手になってきた。言葉も、ニュースの内容も、大人が思っている以上に理解している。

すごいね、子供って。

私の中の「子育ての階段」を、今は3段登った今。

まだまだ「ラクになった」わけではないし、子育ての階段はこの先も続くのだけれど、「あー、やっと来たか」という感じ。

待ち望んでいたわりにはちょっと切なく、日々の子供たちの成長に刺激を受ける毎日です。

いい意味で「負けられないなぁ」と思える。母も頑張らなきゃね。

予想していなかった分散登校、登園だけれど、帰宅した子供たちの目は輝いている。先日の初日は、学校や幼稚園でのお話・感じたことをたくさんたくさん教えてくれた。

そんな親子の会話の時間が、今まで以上にいとおしい。

子供たちの未来が明るい、平和で愛の溢れる世界になりますように。

※幼稚園ライフで在宅ワークを続けてきた方法やコツについては、また後日ご紹介しようと思います。




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