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2021年4月の記事一覧
周りの人をハグしたくなる絵本
オーウェンのおばあちゃんは
遠くに住んでいます。
飛行機に乗らないと会えないくらい。
大好きなおばあちゃんにハグを贈りたくて
郵便屋さんにやってきたオーウェン
快くお願いを聞いてもらえたのでした!
ちょっぴり照れながら、戸惑いながら
時には恋が芽生えそうな瞬間もありながら
あたたかい笑顔に包まれながら
次々とハグのバトンが受け渡されていく…
ソーシャルディスタンスと
かしこくて肝の据わった赤ずきん
じろっ。
このインパクトのある眼差しに惹かれて
手に取って読んでみました。
誰もが知っている 赤ずきんちゃん。
それが現代的な絵とひねりの効いたお話に。
短い文と、独特の間がダーク&シュールで
なんとも言えない空気を醸し出しています。
ひと味もふた味も違う赤ずきん。
オオカミが何をしようが一枚上手です。
昔話お決まりの受け身な主人公、ヒロインは
もうお腹いっぱい!!
カンガルーにポケットがなかったら?
『Katy No-Pocket』
Emmy Payne文
H.A.Rey絵
おなじみ『おさるのジョージ』
のH.A.Reyが絵を担当している絵本
ポケットがないカンガルーのKatyママ
息子くんを運びたいけれど
どうしたら良いか分からずに
他の動物たちにアドバイスを求めます。
レトロ感たっぷりの絵にほっこりして
Katyママの真剣に悩んでいる姿さえも
なんだか微笑
リズムとrhymeで心に刻まれる絵本
『プラスチックの海』
というタイトルで翻訳版も出版されています
小学生の男の子が訳しているそう。
一見綺麗な海の色の表紙
ところが、近づいてよく見ると…
わたし達の生活から出たものは
微生物が無償で分解をしてくれて
土に自然に還してくれていますよね
ところがプラスチックは半永久的に残ったまま
海に居る生き物達を病気にさせ
自由を奪い、命を奪っている
『積み上げ歌
A is for ZEBRA
A is for APPLE
じゃないの??
じゃあ、ZEBRA って書いてみて。
最後の文字はなーんだ?
ひとひねりあるABCブックが好きです
alphabetはもう覚えたよ〜という子でも
考えながら楽しめる絵本。
Spelling復習の要素も含みます
一個のalphabetにつき出てくるのは
ひとつではないので、一緒にぶつぶつ
呟きながらわいわい探せてゲーム
子どもは本質をわかっている
フランスのとある町の動物園に
平和に暮らす一頭のライオンが居ました。
ある日飼育員がカギをかけ忘れた扉から
ふと散歩に出かけたライオン。
いつも動物園であいさつしていた
やさしい人間達のことを思い出し、
みんなに会いに行ってみることにしました。
ところが
人びとは彼の姿を見るや否や
恐怖で逃げ惑い、大騒ぎ。
消防車まで出動することになり
危険だからと捕獲しようとします。
こんにちは、さようならの窓
おばあちゃんとおじいちゃんの家の台所の窓は、わたしにとって特別な窓。二人の笑顔が見えるこの窓の近くでは、いつも楽しくって面白おかしなことがいっぱい!
お天気をチェックする お客さんを待つ
お庭を眺める 星を観る
そして何より大切なあいさつの場所。
それが、Hello, goodbyeの窓。
女の子は家に入る前から既に、待っていた大好きな笑顔を窓のところで見つけ、楽しい気持ちにな