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業界席巻

確かな筋の情報によれば
白濁なる名前のビールが発売されたという。

白濁に精通しているミスターセンクスとしては
すぐにシモベのシモーヌを使いにやり
白濁なるビールを入手したわけである。

調べるとこのビールは
SAPPOROでもASAHIでもなく
日本ビール株式会社なる会社が出している
ベルギービールのようである。

おそらく商品開発部の人間が
ミスターセンクスのブロギをくまなくチェキラし
その先見性に担当者の目は眩み
酵母でさえも発情するほどの
衝撃を与えたのであろう。

なぜそんなことが言えるかといえば
ビールというものは黄色や黄金色といわれ
例えるならニョーンの方である。

いくらシモから出ると言っても
ニョーンと白濁液を一緒にしてしまえば
世界が変わってしまうわけである。

なぜ黄濁ではなく白濁としたのか。
センクスブロゲを見たからである。

なぜそんなことが言えるかといえば
白濁と大きく書かれたそのパッケージには
ご丁寧に「しろにごり」と記載されているからである。

ミスターセンクス側の白濁は当然の如く
「はくだく」であるので
これは明らかに類似性の回避を狙う行為である。

※ミスターセンクスの白濁と当社は一切関係ありません
こういった記載が見られるかと思ったが
残念ながらそこまでの対策はされていなかったようである。

今すぐ飲み散らかしてやろうと思ったが
週末にじっくりと白濁を味わうことにした。

どっちが先だとか
著作がどうだとか
そういったことを主張したいわけではない。

ミスターセンクスは嬉しさに昇天しているのである。
白濁文化がまた世の中に広まると思うと
下半身のテントは高さを増すばかりだ。

いっそのこと乳液やコンデンスミルクなど
白濁した商品の商品名は全て白濁にすべきである。

最後に一言言わせて欲しい。
黄濁ではなく白濁というネーミングを考えた担当者
それにGOをかけた会社の男気に
ミスターセンクスは最大限の敬意を表する。

白濁よ永遠なれ!
白濁同志よ永遠なれ!!
今日も良い白濁をお過ごしください!!!

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