結果はどうであれ

無事に２日間の試験が終了した。
結果はどうであれ、やることは１つ。
飲み散らかすことである。

五反田の試験会場を後にし、
10分後には駅近いい感じの
スタンディングスタイル寿司屋で飲む。

この寿司屋は素晴らしかった。
スタンディングなのに寿司職人が握ってくれる。
寿司職人が握ってくれるのにお値段は75円〜である。
お値段以上さはニトリ以上であり、
ニトリさんににニヒルな表情で
アヒル口のスタイルで伝えてあげたい気持ちだ。

気を良くしたセンクスは、
次々に追加麦酒と握りを注文し、
次第にカチカチになった脳みそは、
リラックスモードに移行していったのである。

無防備なセンクスを待ち受けていたのは
3300円という普段では考えられない
びっくりランチ代だが
今日はそれで良いのだ
試験中ずっと昇天していた自分に
ご褒美をあげるという意味で
今日はお財布に泣いてもらうことにしよう。

地元に帰ったら夜は焼肉が待っていた。
１日で寿司と焼肉が食べられるなんて、
明日死ぬんじゃないかと思うほどの贅沢だが、
昨日は泥のように眠ったせいか
今日も普通に生きている。

今回の試験では、結果はどうであれ、
自分自身は前に進んでいることを実感した。
効果が出ないにしても学びがある。
そして応援してくれる人達がたくさんいるありがたみ。
試験後には酒池肉林の世界が待っていること。

こんなにゆっくりした時間を味わうのは久しぶりだが、
試験だからと言い訳にして
蔑ろにしてきた美女達に連絡をしたり
読みたいと思って放置していた本を読んだり
少しの間ゆっくりとスローセックスを楽しもう。

どうせ1週間後には新しい目標に向かって進んでいるだろう。
ミスターセンクスはそういう性分なのである。