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Netflix and Chill

ネットフリックスを見てまったり。
Netflixも随分と市民権を得たものである。
日本でもネットフリックスやネトフリとか言って、
大抵の人は知ってる知ってる!となるまで認知度が上がった。

家でビデオみてまったり。
昔はこんな言い方だったのだろうか。
時代時代で、それを象徴するような言葉が生まれていく。
もうすぐビデオって何?みたいに言う若者がでてくるだろう。
そしてその次にはNetflixって何?族が現れるに違いない。

言葉は時代を映すってか。
感慨深いことである。
だから言葉というこのは面白いのだ。

一緒にしみじみしてくれたそこのあなた。
すまんかった。

Netflix and Chill
これはスラングなのだそうだ。
言葉は時代を映すと言ったばかりであるが、
どうやったら女性を部屋に連れ込むかという命題は
男にとってはいつの時代も止まぬ悩みである。

ラブホに誘うときの代名詞は、ちょっと休んで行こうか?である。
休むわけないというか、これから激しいエクササイズをするにもかかわらず、
ちょっと休んでいくのである。
ラブホに入ってセックスしようか?だとストレート過ぎるだろう。
そのストレート感を和らげようとした結果、
休んで行こうか?になったとセンクスは考えている。

Netflix and Chillについても同じである。
ネットフリックス見てまったりしない?というお誘いは、
遠回しにセックスを誘う言葉なのだそうだ。

とはいえこれはアメリカでの話であり、
日本ではこの高レベルな隠語は浸透していない。
ネットフリックス見てチルする→ちょっとスカしてる
ネットフリックス見てチルしない?→はぁ?
こんな感覚ではないだろうか。

欧米から来た言葉に踊らされるなかれ、日本人よ。
ガラパゴス民族たるもの、独自の連れ込み文句を使うべきである。
今日セ○クスしない?あたりでどうだろうか?

この場合における○の意味合いは果てしなく深い。
センクスなの?セックスなの?どっちなの?的な迷いを相手に与え、
恋のドキドキを演出することができる。
どっちにしろキモいと思われる場合は、
それはあなた自身の問題である。

時代で変わっていくものもあれば、いつの時代も変わらないものもある。
Netflix and Chillが日本で流行らないうちにがっつり取り入れ、
半分ごまかす感じで美女を連れ込みまくりたいと思うセンクスであった。

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