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子宮を制する者、美女を制す

美女を生きがいにしているセンクスであるが、
ご存知の通り、実際は美女に囲まれて生きているわけではない。
つまりこれはただの妄想なのであり、
ただただ美女美女言って思考をこねくり回しているおじさんなのである。

男たる者、志したことはドリカムすべきであり、
これではただのフニャチンマンになってしまう。
人生は限られている。このままでは死ねないのだ。

その中であるドリカム発想が浮かんだ。
本当に美女にモテようとするならば、子宮を制すべきだ。
恋愛哲学で語られることは、外見や性格、そして心理学だ。
しかしセンクス的に言えば、そんなものはうわべに過ぎない。

いくら外見が良くても、いくら性格が良くても、
全美女をゲッチューすることはできない。
人と人のお付き合いというものはむずかちいのである。

その反面、子宮は正直である。
「この人のDNAがほちい!」となると子宮が疼くようである。
つまり本能で、DNAレベルでその人を求めるということだ。

健全な男子の息子がもっこり暴走するのとは訳が違うのである。
ちょーっとセクシーなThingsをみるとすーぐ反応してしまう息子は、
子宮から見たらただのおバカチンである。

ミスターセンクスは人類初の子宮コントローラーとなりたい。
とはいえ、世の中の女子が「昨日子宮がうずいちゃってさぁ」と
世間話しているシーンを見たことがない。
街頭で至急子宮アンケートを取った暁には、
変態おじさんとしてお縄事態に陥るだろう。

そのくらい隠されたものである。
同時にそのくらい神秘的なものでもある。
これは研究のしがいがありそうな事案だ。

子宮ペナントレースの始球式で支給されたボールを至急投げたところ、
四球だったり死球だったりしたとしても、
ミスターセンクスはそのピッチャーマウンドに立ち、勃ちたいのである。

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