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一匹狼が社会で生きる術

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フリーランスとしての働き方に関するものたち。仕事のこだわり・仕事術など。
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#起業

フリーランスの営業活動をどうするのかという話

先日、キャリア教育コーディネーターの雑談会@オンラインで公開というイベントを開催しまして。 今回のテーマは、「キャリア教育コーディネーターのキャリアづくり」ということで、話題のひとつには「営業活動、どうしてます?」というのがありました。登場したキャリア教育コーディネーターのみなさんにも、いろいろと本音ベースで語ってもらって、みんな本当にすごいなぁと、感心することばかりでした。そこで、そういえば自分はどうなんだろう?と、あらためてふりかえってみることにしました。ちなみに私、か

うまくいくことが保証されている人生なんてっていう話。

昨年くらいからジワジワと仕掛けてきた「新事業のタネ」たち。 シゴト小学校&社会人先生養成講座 と せんせいアワード。 どっちも、まだこれから実行する打ち手もあるけれど、 それでも世に出してきているのは、 何もしなければ、いつまで経ってもゼロだけど、 行動を起こせば0.1でも前に進める。 という、私のむこうみずな信条からきている。 しかし、 対外的に全貌を見せられていないだけに、 意外と雑音は多い。 もちろん、応援してくれる人もたくさんいるし、 共感してくれる人もた

10年前にロゴが決まっていたのかもしれないという話。

わりとどーでもいいことなんですが、ちょっと「へぇぇ」って、自分で自分に驚いたみたいな話です。 私の会社のロゴについて。こちらです。 会社設立前になぜか急に思い立ち、あえて、私の仕事をほぼ知らないであろうデザイナー杉山氏(←実は小学校の同級生)にお願いして作ってもらったものです。 とっても安価でお願いしてしまったにも関わらず、20近くのデザイン案を提示してくれて、その中から決めていったものなのですが、この判断プロセスがとてもおもしろくて。いろんな案に照らし合わせて考えるこ

第1期が終わってみてどう?って話。

会社の設立(登記)は4/1なのですが、税務署とか社保とか年金とか税理士さんとか、もろもろが全て完了するのにさらに時間がかかったので、「4/1=2期目に突入」って感じがしなくて・・・(笑) 決算が終わって、納税を済ませて、やっと終わった感じがします。 会社を作って1年が経ちました。 というわけで、会社を作ってみてどうだったんだろうね?というところを少し振り返ってみたいと思います。 ●個人事業主からの「法人成り」ってどうなのか。 これは、タイミングの見極めは必要だなと思

結局のところ私は大好きな仲間と仕事をしたいのだ、っていう話。

 こんな裏側は表に出すべきものではないのかもしれないけれど、それを正当化してしまうことをしたいわけではないのだけれど、忘れないようにするために、ここに書いておこう。どこまで表現できるかは、ちょっと自信がないのだけれど。  東京シゴト小学校というイベントをやってみて、結果はほんの小さなイベントにしかならなかったんだけど、でも自分の中で起こったいろいろと、それを認識できたことが、もしかしたらいちばんの成果だったかもしれないと思っている。  お正月に会社を作ろうというアイデアが

会社作ってどうですか?に答えられないって話。

おそらく相手が期待しているであろう回答が できない自分はどうなんだ、と、つい思ってしまうという(笑) 「会社を作ったんです」って言った場合に、 「一般的にはこういう風に見える」という常識らしきものがあるようで、 しかし、どうもその常識が自分には存在していなくて、 戸惑うことが多いのです。 これ、私がなんかおかしいのかな? 【常識らしきもの・その1】  会社を作る=起業したということ 自分にとって全くしっくりこない点が、 「起業」というところで(笑) そもそも起業家タイ

クルクル変わる3ヶ月単位だったって話。

あっという間に。 今年もあと3ヶ月を切ってしまったが、  (こうしてすぐに歳をとるのだ) ふりかえってみると、 今年は3ヶ月単位でクルクルとフェイズが変わっている。 1月初旬、向ヶ丘遊園のカフェで降ってきたアイデア。  「会社を作ろう」 1月から3月は・・・何やってたんだろう(笑) 登記は4月と決めていたけど、会社名を決めたり、 ロゴを作ってもらったり・・・ なんか、ジャンプの前の、 「しゃがみ込んだ状態」だったような感覚がある。 4月1日で会社登記。 4月から6

「立ち上げる人」だったらしいって話。

今年はつくづく思う。 私、思いのほか、「立ち上げる人」だったんだ(笑) 決して起業家タイプではない。 むしろ、苦手だろうとすら思っていた。 なので、 「相対的に言って」でしかないんだけれど、 「続ける」とか「守る」とかに比べたら、 圧倒的に「立ち上げる」の方が好きみたい。 思えば、社会人として育ててもらったベネッセでの仕事も、 幸か不幸か、毎年、違う仕事だった。 入社した時には、ちょうど、 赤ペン先生マネジメント組織が7支社から2支社に統合。 翌年は、サポート施策の新

そもそも、なぜ会社を作るの?

授業の打ち合わせのためにおうかがいした会社の社長さん。 今回の授業は、ご自身の仕事について語ってもらうパートがあるため、 なぜこの業界に?とか、いろいろヒアリング。 ふむふむ、と思って話を聞いていたんだけど、 なんか、驚くべき話が山ほど出てきて・・・ ・勤務先の労働環境を改善したいと思ったが、  それなら自分で会社作ればいいんじゃないかと思った。 ・そう思ったところから実際に登記を済ませるまで約2ヶ月。 ・登記は司法書士に頼むことなく、自ら定款作成し、法務局へ。  

思った以上に「ひとり」で、思った以上に「ひとりじゃなかった」件。

4月に会社を作って、正直なところ現状では 「器作ったが中身追いついてません」なのだが、 でも気づいたことがある。 ひとつは、思った以上に「ひとり」だってこと。 会社を作ろうと思ったのは、 本当に突然にそのアイデアが「降りてきた」のだけれど。 このアイデアによってはっきりと前進させることになったのは、 「社会人先生養成講座」サービスだ。 このサービスのアイデアそのものは、4−5年前からあったし、 おそらく、キャリア教育コーディネーターなら、 誰でも一度は思いついたことがあ