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会社作ってどうですか?に答えられないって話。

おそらく相手が期待しているであろう回答が
できない自分はどうなんだ、と、つい思ってしまうという(笑)

「会社を作ったんです」って言った場合に、
「一般的にはこういう風に見える」という常識らしきものがあるようで、
しかし、どうもその常識が自分には存在していなくて、
戸惑うことが多いのです。

これ、私がなんかおかしいのかな?

【常識らしきもの・その1】
 会社を作る=起業したということ

自分にとって全くしっくりこない点が、
「起業」というところで(笑)
そもそも起業家タイプでもないし、
個人事業主でやっていたことを、法人化したので、
いわゆる「創業」という感覚が全くない。
これまでの仕事の延長線上での必然性であって、
やっぱり「起業」じゃないんだけど・・・え?ダメなの?

【常識らしきもの・その2】
 会社を作る=新規事業を始めたということ

会社を作る必然性は確かにあったんだけど、
新しい事業をやるために作ったわけではないので、
 (確かに社会人先生養成講座は新規ではあるが、
  これはこれで、私の中での文脈はちょっと違うのだ)
「何をする会社なのか?」と問われれば、
それは、個人事業主の頃となんら変わらず、
商品は私自身であり、
活動内容はコーディネートであり、プログラム開発。
いままでの仕事の契約を個人から法人に変えただけなんだが。
え?新規事業がないと、ダメですか?

【常識らしきもの・その3】
 会社を作る=なんか生活が変わる

会計処理は面倒になりましたが、
社長って言っても、
雇用もしてないし、雇用するつもりもないし、
ひとりで仕事していることには変わりないので、
生活はほとんど変化せず。
意識が変わったといえば、いえなくもないが、
それくらい?

・・・というわけで、
「語るべきドラマチックな何か」が全くないので、
「起業話」をあまり期待しないでいただけるとありがたいです。
あわせていうならば、
「それで事業が成り立つのか」とかいう心配こそが、
いちばん余計なお世話だったりしとります。(笑)

ま、私の常識がおかしいって話も、少なからずありますがね。


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松倉由紀
キャリア教育コーディネーター・教育研修プランナー。1975年長野県上田市生まれ。静岡大学人文学部社会学科卒業。地元での就職に失敗(4か月めで退職届!)ののち、大手通信教育会社、人材派遣会社、コンサルティングファームを経て2008年から現職。キャリア教育の領域で教育プログラム開発と「しくみ作り」をする「企画屋」であり「風呂敷たたみ屋」。2016年4月、個人事業主から法人成り。(株)ax-factoryを設立。
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