#34 「自分を知ること」の最大の効果って?
▼前回のnote
今日は運営している自分を知る学校「自分史サロン」の案内ページをガラッとリニューアルした。
このオンラインスクールが発足したのは2020年1月。それから駆け抜けてきて8ヶ月が経ち、おかげさまで現在、自分を知る学校には、ダイヤモンドクラスに115名、レインボークラスが23名、ビジネスメンタークラスに2名のメンバーがいる。
正直に言おう。「自分を知ること」の大切さや必要性に慣れてしまっていたため、今回の記事のリニューアルは本当に大変だった。
そこで、メンバーに正直に「助けてください」とSOSを発信した。
すると、次々に「自分を知ること」で人生がどう変わったかを教えてくれたのである。
自分が何が嫌なのかを深堀りしたときに、否定的な言葉を使われたり、物事を押し付けたりする人が嫌だなぁと分かって、それを日々伝えてるとそういう人が周りにいなくなった(Aさん)
自分を知ったことで、しなくていい事がわかったので、その分の時間の余裕ができました。要らないものも捨てやすくなって、部屋も心も余裕ができました。(Bさん)
ひとつめ、無理をしなくなりました。頑張る事と限界を越えてやる事の線引きがきちんと出来るようになったので。
ふたつめ。自分に肯定的になりました。長い目で見れるようになったので、少しダメだとしても調整で。
みっつめ。関わりたくないひととは関わらなくなくていい、という許可を自分に出せました。(Cさん)
自分を知ると、自分に出来ないことが分かります。それを、素直に相手に伝えることもできます。その結果、仕事も家庭も、雰囲気が良くなってきました。自分に嘘をつくのが、一番ダメです。(Dさん)
「自分を知る」と言うプロセスが存在することを知らずに生きてる人がほとんどです。「自分を知る」ことを知っていると、人間関係で嫌なことがあっても、「この人は自分を知るプロセスを経ていないからだろうな」と考えることで、割り切りやすくなりますし、自分を知ることの手助けをしてあげると良いのだと課題が見えます。(Eさん)
自分を知ることで、三日坊主な、私が色んな事に習慣が付いて毎日毎日色んなことにポジティブになりました。また、職場でも嫌なこと言われてもいつもは引きずってしまう傾向がありましたが、今ではポジティブ(肯定的)に気持ちが変わりました。
自分史を作りこのサロンに入ってから、自分から「やりたい」「やってみたい」「こうしたらいいのかな?」と自分で考えたり知ったりすることで、前向きになれたのかなと思ってます。(Fさん)
メンバーからのメッセージのおかげで気づけた結論
自分を知ると、
①やりたいことを選択できるようになる
②自分の想いを伝えられるようになる
というように「自分が望む人生」を送りやすくなることがわかった。
人間は社会の中で生きている。
「伝える」ことで現実は大きく変わっていくのである。
上の記事でも書いているが、「自分を正しく知っている人」はやりたいことが明確だ。
自分の想いも言葉にできるので、
「私はこんなふうに生きたい」
「こんな仕事をして、こんな人を喜ばせたい」
「私が付き合いたい人、関わりたい人はこんな人です」
というように意見を人に伝えることができるのである。
これらの意見を聞いた人からすると、「なるほど!」と共感しやすく、ビジネスチャンスや知識・人脈も提供しやすいと思わないだろうか?
自分のやりたいことがわかっていないと
・進路や就活の際に後悔のない選択ができない
・転職や独立の際にも迷いが生じて踏み出せない
このようにキャリアデザインができない。
また、自分の想いを言葉にして伝えられないと
・経営者やフリーランスの場合、商品・サービスへの想いを顧客に伝えられずにビジネスチャンスを逃してしまう
・クラウドファンディングで想いを伝えられずに仲間と資金を募れない
・家族やパートナー、職場の上司や同僚との人間関係をうまく築けない
など、収入が得られなかったり人間関係の問題を抱えてしまうのである。
今回のリニューアルで、「自分を知ること」の本質に気づけたことは大きかった。新型コロナウイルスの影響も大きいと思うが、多くの人々が「社会の安定のレール」はもうないと感じているのではないだろうか。
「自分が望む人生」を再発見し、前に進んでいく時代がもう始まっていることをあらためて痛感した。
それと同時に、この案内記事が「やりたいことがわからない」という人や「想いを言葉にできない」という人に届いていくことで新しい仲間が増えたら良いなと願っています。
2020年9月2日
ハル
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