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アウトプットがうまくできない時に見落としている2つのステップ (連載#89)

▼前回のnote記事



先日、大学生のAさんとセッション中にこんな質問をいただきました。

Aさん「ハルさんちょっと相談いいですか?最近noteのアウトプットがうまくできないんです」
ハル「そうなんですね。noteをやり始めた時期に比べて「読者はどう感じるかなぁ?」とか「うまく伝えられているかな?」とか考えたりしますか?
Aさん「それは確かにありますね。最初は自分の経験や想いを書いていたんですけど、読み手がいるのでその人たちのを想像して書くことをイメージしますね」
ハル「書きたいことを好きに書く」だと心理的にはラクですよね。なるほど・・・Aさんはその次の段階に進んでいて、「読む側の立場」を想像して書いているから「ちゃんと書かなきゃ」とか、「こうあるべき」というものにとらわれてしまったりしますか?
Aさん「うまく伝えなきゃ」っていうふうに思うことはありますね。確かにストレスを感じます。
ハル「ストレスを感じると、自己否定感が出ることもあるし「現実を直視したくないなぁ」と思うのが人間ですよね。客観的に見たら、読者のことを考えて伝わりやすく書こうとしているAさんのレベルって上がってるんですけど、「アウトプット」への心理的ハードルが高くなっていることは不本意ですよね」


この後、Aさんと対話していった結果、、、

Aさん「なるほど!スッキリしました!"自分がどうありたいのか"という自分軸が明確になったので、発信の方向性が明確になりました!これだと「どう見られるか」よりも「自分のキャラ」を大切にして楽しんでアウトプットできますね!同じ想いの人とつながることもできそうです!」

と喜んでもらえたんですが、ぼくもAさんとのやりとりから、「プレゼント」を受け取ることができました。


その「プレゼント」とは、こちらです↓↓

画像3

画像4

画像1

画像2

このように、Aさんの相談内容を元に4枚の画像を作成して、「自分を知ること」をカジュアルに分かち合えるようにするためのアイデアが浮かんだんです。


正直なところ、ぼくもアウトプットへのストレスを感じていました。というのも「自分を知る」って緊急性が低いので伝えるのが難しい・・・。


例えば、

「今日急ぎの仕事が入ったんで!」

というメッセージをもらってセッションの予定が延期になることもあります。

それぐらい人々は忙しいし、立ち止まることがなかなかできません。なので、「サクッ」と分かち合える工夫が必要だと考えて、この4枚のカードを作り、Twitterやインスタグラムに投稿してみました。


すると、、、

スクリーンショット 2020-12-21 15.52.19

友人のトシちゃん@toshiki17_mac.stuzio)がこの4枚画像に対して素直なフィードバックをくれたのです。そう、「読みやすいけどインパクトがない」というフィードバックでした。


そこから1時間ほどメッセージのラリーを繰り返して出来上がったのがこちらです↓↓

1.Twitter アウトプット.001

1.Twitter アウトプット.002

1.Twitter アウトプット.003

so

1.Twitter アウトプット.004


そして、Twitterとインスタグラムに投稿してみると、、、

以前よりも「いいね」や「RT」や「保存」などのリアクションが高まっています。

色づかい
フォントの強弱
アイコン

などのアドバイスをトシちゃんがしてくれたおかげです。


振り返ってみると、これまでの発信が難しすぎたと痛感しました。カジュアルに「今の自分を知り、今を楽しめるための知識を分かち合う」というぼくの価値観に沿った発信を行うことができています。

Aさんからの相談について考えて回答した結果、自分の発信の方向性の軸が定まってきたのです。こういう時、対話のパワーって本当にすごいなと感じます。


それからアウトプットへの心理的ハードルが下がり、どんどん発信ができています。


今の時代ってみんながアウトプットしているので、

「自分もアウトプットしなきゃ」

と思っている人も多いのではないでしょうか。


でも、「やらされ感」でやるのは辛いですよね。

モチベーション高く発信活動をするために必要なのは、「自分の価値観から発信の軸を定めること」です。



ここからは、発信活動を主体的におこなっていきたい方に「アウトプットがうまくできない時に見落としている2つのステップ」について紹介していきます。

「なにをしたら、Aさんはこのように変化したのか?」

です。客観視しながらあなたの場合はどうかを考えてみてください。



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▼自分を知る学校とは?水樹ハルの人生ストーリー



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「アウトプットがうまくできない時に見落としている2つのステップ」

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・公務員を辞めてフリーランスとして生きる上での在り方のお話 ・ライティングや、仏教哲学、心理・脳科学に関するお話 ・人生のゴール「チャレンジを応援しあえる世界の実現」を応援できる ・まだ世には出せない話、ハルの心の中の考えを知れる

ストーリー制作専門のWebライター、カウンセラーとして、「チャレンジを応援しあえる世界」を実現することを目指す、水樹ハルのnoteマガジン…

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