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#64 就職が決まりました。ぼくじゃなくて女子大生が。【「無理かも」は思い込みです】

▼前回のnote記事



大学生は就活をキッカケに自己分析をする。

でも、かなり苦労しているのではないだろうか。


そう思うのは、、、

「やりたいことがあるけど・・・勇気が出ない」
「不安だなぁ・・・」
「周りに言ったらどう思われるだろう・・・」

というように素直に自分の想いを認めることが難しい場合もあると思うからだ。


約1週間前、大学4回生のハナコさんの自己分析を対面で約2時間半ほどサポートさせていただいた。自分のやりたいことを見いだすことができる「21個の質問」と「81個の価値観リスト」を使って、対話をしていきながらこれまでの人生経験(自分史)を整理していく。


先日のオンラインイベント「教員のたまごへの自分を知る授業」で教員・教育者を志す大学生もこのワークをしたところ、、、

「人生に対して前向きになれました」
「自分がなぜ人に向き合う仕事をしたいのかがわかりました」
「対話をするからこそ、相手と自分の価値観がわかりました」
「自分の中では失敗・マイナスの経験だと思ってたことがプラスの経験だと感じられました」

という感想をいただいている。(次回は10月17日開催予定)



こうして、自分が望む人生の軸を明確にし、「周りがどうとかじゃなく、私はこれをやりたい」というマインドセットをしていったのである。


その日から1週間が経った頃、ハナコさんからTwitterのDMで次のメッセージをいただいた。

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ハナコさん、本当におめでとうございます!


ハナコさんは、ご家族の影響からインテリア・DIYへの関心が高かったり、普段の生活空間は「好きなもので埋めたい」という価値観を持っていた。

あと、特にファッションでの自己表現が特徴的だった。「みんなと一緒、同じようにする」という価値観に対しては真逆。世界で一点ものの古着での自己表現をしていることからも古着への関心・興味が強いことがよくわかる。


ハナコさん:小学生の頃からの自分を振り返ってみるとわかりますね・・・やっぱりそういう分野に関心があるんですよね。自分を客観視して見てみても私は事務作業をしたり言われたことだけをやるタイプではないですよね。正直、好きなことに挑戦してみたいけど怖さもあって・・・。そこが本当の課題だったんですね。


こうして向き合わせていただいたハナコさんからDMをもらった時はすごく嬉しかった・・・。就職先に自分の想いを伝えてそれを理解していただいているところが特に嬉しい。自分の価値観や気持ちを認めて伝えたからこその結果だと感じています。


就活で悩む世の大学生全員に、こういった気持ちを感じてもらいたい

僕自身が、学生時代に

「キミならできるよ」
「その夢を叶えるには今何ができる?」

というふうに大人と対話したことがなかった。


公務員の専門学校に進学した時も、

「とにかく過去問だ。過去問をやれ、そうすれば受かる」

というアドバイスはあったものの、「お前ならできる」とか「好きなことを仕事にできるよ」という声かけをされた記憶がないのである。


当時は、全く自信もなかった。

「自分にはどうせ無理だ」

という根性が性格にこびりついていた。


そんな僕だったが、社会人になってからカッコいい大人の姿があった。

それは何度も何度も言うが、人生の師匠の背中だ。


「こんなカッコいい公務員になりたい」
「こんな50代になりたい」

一緒に飲みながらそう思っていた。


ハル:師匠みたいになりたいんですって!!
師匠:お前はお前でええ。お前が進むのは自分の道や。だからお前はどうしたいんやって聞いてるねん。お前の道でかっこよく生きろ。お前ならできるからな?ヨォ。

この言葉を何度聞いたかわからない。

この師匠がいて、環境があって、僕は変わりやすかったのだ。この人に出会ってなかったら今も言われたことしかできない、言われたことすらできない公務員だったかもしれない。


人生の先輩というとカタイ言い方になるが、、、そういう1人の人との出会いから人生が大きく変わることが実際にはある。自分自身がカスだったし、自分がこれくらいは変われたんだから大概の人は変われる!


「人ってどうやったら変わるんだ???」

と考えていた時期がある。


今からとても怪しいことを言う。

テレビや学校では一切触れられないが、人の性格は変えられるのである。


性格や習慣、価値観は、変えられる。


これまで10年くらい心理学や脳科学を学びながら人と対話をしてきたことと、10ヶ月かけてある「仏教哲学とアメリカンリーダーシップ」を日本人版にアレンジした「メンター養成講座」というものを学んでわかったが、性格や習慣、価値観は変えられるのである。



ここからは一般的には怪しすぎるので、マガジン購読者限定ゾーンとなります。


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ハナコさんは、「自分はこの道で行くんだ」と気づき、自覚し、人に想いを伝える行動をした。そうしてチャンスをゲットした。このことで何が変わるのかと言うと、「価値観」が変わるのである。「やれば人生は変えられるかもしれない」というように価値観が変わる。

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842字
・公務員を辞めてフリーランスとして生きる上での在り方のお話 ・ライティングや、仏教哲学、心理・脳科学に関するお話 ・人生のゴール「チャレンジを応援しあえる世界の実現」を応援できる ・まだ世には出せない話、ハルの心の中の考えを知れる

ストーリー制作専門のWebライター、カウンセラーとして、「チャレンジを応援しあえる世界」を実現することを目指す、水樹ハルのnoteマガジン…

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