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#47 【無料】勝ち負け思考に陥らずに人の失敗を許し、認めることができる方法
▼前回のnote記事
今日は運営している自分を知る学校「自分史サロン」のオンラインセッション日だった。
基本的にこのセッションでは、
・やりたいことの見つけ方
・ビジネス展開・収益について
・人間関係の悩みについて
この3つのテーマで対話をすることが多い。
ビジネス収益アップについては、メンバーの事業についてのアイデアやPR方法について一緒に考えていく。
水樹ハルさんの自分史サロンセッションでした。こんな問題意識を持っています。そしてそれを解決する仕組みを私が作れたらすごいんじゃないかっていう感触も。見える人も見えない人も、スマホやパソコン得意な人が、誰かの使い始めを仕事としてサポート出来る仕組みを作りたいと思いました。
こんなふうにサポート出来るのよすごいでしょ、という気持ちがずっとあった。それが薄れた今、他の人が困っていることを自分ごとのように感じられた。一人だけではない他の人との共通点。世の中の大きな動き。それに取り残されそうとしている人。その人を具体的に助けられる人が自分しか思い浮かばない。以前から何でもオンラインになって来ている。コロナがあって、オンラインにするのが善と言わんばかり。でも付いて行けていない人が絶対にいる。付いて行けていない人をサポートする仕組みがない。むしろコロナで時間短縮や閉鎖になっている。一方でそれまでの仕事がなくなってしまった人も。仕事でサポートができる仕組みは、見える人にも見えない人にもありがたいかもしれない。(「自分史サロン受けてました」より引用)
「メンバーのやりたいこと」を明確にし、その道でビジネス展開をサポートし、なおかつ収益化につなげられるように関わっていく。
あと、ここからは人間関係をテーマに話していきたい。
勝ち負け思考に陥らずに人の失敗を許し、認めることができるようになればとても生きやすくなると思わないだろうか?
自分を知る学校のメンバーでも、以前は勝ち負けにこだわったり人の失敗を許せなかったり認められない人がいる。そのメンバーは周りと自分を比較して嫉妬したり反省したりもしていた。
メンバー:自分を変えずに相手を変えようとしたりコントロールをしていたり、自分の主張を100%正しいと思っていました
でも、そんな自分を変えていくことはできる。
メンバーの変わっていく姿と、実際に何をして変わっていったのかをぼくは目の当たりにしているのである。
そうはいっても、長年全然変われなかった自分には無理では?
と言う人もいるのではないだろうか。
確かに思考習慣、考え方のクセは長い年月を経て作られている。
しかし、「習慣」なので変えることはできる。
今回は、人とwin-winの関係を築いてビジネスもプライベートも充実している人生をおくるために必要な、「勝ち敗け思考」を脱出方法について話していきたい。
結論:「学ぶ心を持つ」と努めて行動すること
例えば公務員や会社員として働いているといろんなお客さんと出会うことになるだろう。その相手が、とても自分の価値観ではありえない行動をとるお客さんや取引先のだと、
なんであの人はあんなにバカなんだ
とホンネでは思うこともあるだろう。
超重要ポイントだが、どんな人からでも1つくらいは学べることがあるものだ。例えば、横柄な態度をとるお客さんであればそういう態度をとると人が離れていくことが学べる。
しかし、
【なんで】あの人はあんなにバカなんだろう
というように、【なんで(WHY)】と否定したり拒否的になるのではなく、
この人は過去にどんな経験があって今こんな価値観だったり横柄な態度をとってしまうようになったんだろう?
というように、【どんな(WHAT)】と具体的にイメージしようとすることもできる。会話をしているときに、質問してみるのも良いだろう。家庭環境や、学生時代にこれまでの人生でどんなことを経験してきたのかを質問することでその人の過去の経験がわかる。
過去の経験がわかると、価値観がイメージしやすい。
「そういった過去の経験があるから今この人はこんな風に振る舞ってしまうところがあるんだな」
とイメージしたり学ぶことができる。場合によってはその背景に対して「そんな辛い経験をしていたのなら無理もない」と理解さえ示すこともできるのである。
人を強制的に今すぐ変えることはできない。
ただ、気づきや影響を与えることはできる。
長期的にそう言った気づきを与え続けることで、あるタイミングで相手が「自分を変えないと人生は変わらないんだ」と気づくこともある。それが相手の人生のターニングポイントとなる。
ぼくたちは子供の頃、成長することを大人に待ってもらったり見守ってもらってきた。しかし、大人になるとすぐに「もう大人なんだから」という理由で相手を即座に変えようとしてしまう。
ここまで読んだあなたには、長年の思考習慣を1日やそこらで変える事は難しいことをわかっていただけるだろう。
日常会話を大切にすると、人は変わることができる
ぼくたちは「言葉」を使って「思考」をしている。先ほども紹介したが人に対して【なんで】と考えるか【何があったのか】と考えるかで、後ろ向きの思考になったり前向きの思考になったりする。
つまり、思考習慣を変えるには、日常会話で使っている言葉を変えることが1番効果的なのである。
普段声を出すのはどんな時???
それは日常会話だ。
自己紹介を1日10時間もする人はいないだろう。
朝も昼も晩も夜も深夜も夢の中でさえも自己紹介をしている人はいない。9割以上が日常会話なのである。
この日常会話で使う言葉を軽視している人が多いが、その言動が思考習慣となっていく。
「なんであの人はバカなんだろう」
という言葉を使っている人は人に対して勝ち負け思考だったり否定的になるし、
「あの人は過去にどんな経験があって今あんな風に振る舞っているんだろう」
というふうに相手の背景をイメージできる人は、「学びの心」を得ていくのである。このシンプルな論理を知り、「今のまだまだ自分」を認識した上で、言動を変えれば人生は変わる。
「どんな言動をするのか」を意識しながら選択してそれを習慣にすることで思考習慣は変わっていくからである。
学びの心を得ることで、人とwin-winの人間関係を築くことができるのである。人生の幸福度は人間関係と相関関係があると言われていている。
家庭や職場やプライベートで価値観があったり相談しあえたりビジネスを一緒にできる人が増えると幸せな人生を送ることができる。
まとめ
①「学ぶ心を持つ」と努めて行動すること
②日常会話を大切にすると、人は変わることができる
論理とやること自体は簡単だ。
問題は「継続」できる環境があるかどうか。
メンバーが前向きに変わっていく姿はもちろん、「ありがとう」と言ってもらえることは本当に嬉しい。
学生時代の自分が人に対して批判的だったり嫉妬の塊だったし、30歳を超えてから自分の人生を変えようとするものの、人や自分の失敗を許せない性格だったからだ。
「自分自身が変わらないと、人生を変えることはできないんだ」と痛感しきって「まだまだな自分」を認めだしてからようやく少しずつ変わり始めた。関わってくれたメンターや周囲の仲間のおかげだった。
人生は気づいた時に、リスタートできます。
あなたも自分を知る学校で、「自分で考え行動して生き抜く力」と「後悔のない自分らしい人生」を手にしていきませんか。
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2020年9月16日
ハル
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