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天埜先生のAVOS活用術3|3Dオブジェクトを使った授業など

こんにちは。前回の記事天埜先生のAVOS活用術2|毎晩開店中!?放課後Cafe_AVOSに引き続き、今回も天埜先生に教えていただいたAVOS活用術を4つご紹介します。

3Dオブジェクトを使った授業風景

メタバースの学校といえばやっぱりこれ!3Dオブジェクトを使った授業でしょ!ということで、天埜先生がお勤めの若狭医療福祉専門学校 介護福祉科で行われた3Dオブジェクトを使った授業風景を動画でご紹介いただきました。

以下のYouTube動画の冒頭で約1分間の動画が流れます。ぜひご覧ください。

自分の体の中にある気管支や心臓を実際に見たり触ったりすることはできませんが、3Dオブジェクトを使うことで立体的にさまざまな角度から、細かく観察することができますね。

天埜先生からも「平面の教材より生徒の理解が進むだろう」とのこと。学生さんたちもVRゴーグルをつけて「すごい!すごい!」と驚き、楽しみながら授業に参加されている様子がとても印象的でした。

先生の講義を一方的に聞くだけではなく、普段できないことを体験しながら授業に参加できるのも、バーチャル教室の良いところだと思います。先生が用意するのは、バーチャル教室と3Dオブジェクトだけ!どんな分野の教育にもご活用いただけます。ちなみに、3Dオブジェクトはインターネット上で見つけることができますよ。

3Dオブジェクト授業風景
3Dオブジェクトを使った授業風景

1ステップでリモート授業に対応

さて、学校を運営していると、急な病気や家庭の事情などで「今日、学校に行けません〜」と通学できない学生さんも出てきますよね。そんな時、AVOSを使うと「1ステップでリモート授業に対応できる」と天埜先生はおっしゃいます。

前々回の記事天埜先生のAVOS活用術1|「時間割機能」で学習効率UP!でご紹介した「時間割」をあらかじめ設定しているので、学生さんはバーチャル教室にログインして、その日の時間割をクリックするだけで自宅から授業に出席できるんです。

時間割
時間割の画面

特に、コロナ対策などで全員が通学できない時でも、一部の学生さんだけが濃厚接触者となって通学できない時でも、どちらの場合も慌てることなく、すぐにリモート授業を行えて便利とのこと。

そして、たとえ授業に出席できなくても、時間割にアクセスすれば教材や授業動画を後から見ることができるので、欠席した生徒さんのフォローアップもスムーズです。

そんな天埜先生のお話を伺っていると、日頃からバーチャル教室を利用していれば、通学授業もリモート授業も境界線がない!学生さんたちがどんな環境にいても分け隔てなく学ぶことができて、やっぱりAVOSっていいなぁとなんだか嬉しくなりました。

出欠管理・成績管理も一本化

さらにもう一つ。天埜先生おすすめのLMS(Learning Management System、学習管理システム)機能についてご紹介します。

AVOSは、メタバース空間にバーチャル教室を作れるだけでなく、学校運営に必要なLMS機能を備えています。例えば、先生はAVOS内で学生さんの出欠成績をつけることができます。そして、学生さんも自分の出欠履歴や成績を確認することができます。

天埜先生はこの機能をフル活用して、それまで手作業でバラバラに行っていた出欠や成績管理を一本化し、仕事の効率をグンっと上げることに成功したそうです。また、授業後すぐに出欠をつけることで、学生さん側も自分の出席率をほぼリアルタイムで確認することができるようになりました。そのおかげで、あと何回休めるのか、学校に行くべきなのか、学生さん自身で出欠の自己管理をしやすくなったとのことでした。

さらに良かったのは、作業や確認のスピードが上がっただけでなく、人的ミスを減らせたこと。例えば、手計算による出欠数の計算間違いや、異なる資料への点数の転記ミスといった人的ミスを防げるようになったそうです。「もうこれに慣れたら以前の方法には戻れない!」と天埜先生。AVOSを便利にご活用いただけて嬉しい限りです。

インタビュー会場の様子

学生さんはAVOSを朝晩チェック

AVOSをいつも楽しく利用してくださっている天埜先生。学生さんたちへは「AVOSの時間割が絶対!毎日朝晩チェックするように!」と伝えておられるとのこと。

というのも、学校では時々、時間割の変更や授業に関するお知らせが発表されます。学校内の掲示板に貼り紙をしたり、個別にメールで通知することもありますが、学生さん全員が最新の情報を目にするとは限りません。

天埜先生はすべての学生さんが常に最新の情報をキャッチして授業やテストに臨めるように、AVOSの機能を使ってお知らせを出し、時間割に最新の情報を集約するといった工夫をされています。「AVOSの時間割を見れば、いつでも最新の情報や正しい情報を知ることができる。」こうして情報を一本化することで、学生さんが安心して学習できる環境を整えると同時に、個別対応の時間も減らせる、まさに一石二鳥ですね。

「学生が勉強できない理由がどんどん減っていく。あとは学生さんが勉強を頑張るだけ。」と冗談まじりにお話しされる天埜先生。学生さん思いのとっても素敵な先生です。学生さんからの信頼も厚いのではないでしょうか。

さて、今回天埜先生がお話しされた内容は、以下のYouTubeでもご覧いただけます。ぜひあわせてご視聴ください。


次回予告

ここまで4回にわたって、若狭医療福祉専門学校 理学療法科の天埜(あまの)先生によるAVOS活用術をご紹介してきました。シリーズ最終回となる次回は、インタビュー配信中に視聴者さんからいただいたご質問と天埜先生のご回答を紹介したいと思います。ぜひチェックしてみてくださいね。



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