英語苦手な外資IT社員がabceedアプリで課金学習してみた
こんにちは、アバナードの井関です。
皆さん英語は話せますか?
残念ながら私は話せません。
むしろ英語力は平均より低いという自覚があり、アバナードに入社するときも外資企業ということで少し不安を覚えていました。
実際に入社すると英語がわからないから困るというシーンはほぼないのですが、海外メンバとのやりとりには通訳の方が入ってくれたり時には海外メンバが日本語を話してくれたりなどで助けて頂いている状態です。
ちなみに同僚には帰国子女や海外の大学卒の人もいたりして、そういう人たちに助けられたりもします。
そんな風に自分さえ話すことができれば英語を使う機会はあるので、折角なら基礎くらいは学び直して、仕事でも英語力を身に付けられたらいいな、と思って少し前から勉強を始めました。
しかし!なかなか長続きしない。。。
色々と忙しく過ごしている「英語の勉強をする」ということ自体を忘れ、気づけば買ったテキストを最後に開いたのはいつだろう?という状態でした。
今までいくつか資格取得系の記事を投稿していますが、資格は仕事と直結しますし数か月間の努力で取得できるので比較的短期集中で取り組みやすかったと改めて実感しました。
それが英語の場合は明確なゴールがなく(自分の設定次第ですが)、果てしなく長期的なので、モチベーション継続が難しいと感じています。
このままダラダラやっていても仕方ない!と思い、TOEICの点数で目標設定し、英語学習アプリの有料プランを契約しました。
有料プランは役立つ機能が使えること自体もうれしいですが、「課金しているからアプリ使わないと・・・」という一種の強迫観念で学習を習慣化させることが主な目的だったりします。
目標設定
TOEICの目標スコア設定の前に、自分の今の実力を知るために恐る恐る受験してきました。
その結果
440点!
・・・これブログに書いて大丈夫な点数ですか?
この記事を読んで頂いている中にアバナードや外資企業に興味のある方がいれば、このレベルでも外資企業に入っていいんだなと思ってもらえたら・・・(TOEICスコアが必須要件になっている会社もあると思います)
社会人の平均スコアは試験年にもよりますが610~640点くらいのようです。
現状は知れたので改めて目標設定ですが、平均は超えようということでとりあえず700点を目標にしました。
課金開始
9月から3か月間の有料プランに契約しました。
すでにabceedはダウンロードしていて、テキスト教材を購入して使っていたので、一応軽く料金面で他アプリ・サービスと比較してみましたが、abceedを継続することに決めました。
学習開始
学習時間の目標設定ができたので、1日2時間に設定しました。
夜は家族が寝静まってから1時間、朝は早めに起きて1時間というのを基本ルーティンにしました。
モチベーション維持に役立った点
学習時間の見える化
学習時間がグラフで確認できるので目標の1日2時間と合わせて「昨日は1時間しかできてないから、今日は移動時間も使って3時間しよう」とか「今週は平均して2時間以上できてるな」とかの示唆が得られました。
わりと定番で単純な機能ですが、なかなか手動で学習時間を記録するような人はいないと思うので、アプリ学習ならではのメリットだと思います。
下記の通り直近3か月などで範囲を指定して確認することもできます。3か月3500分なので目標の1日2時間が達成できていないこともすぐにわかってしまいます。
予測スコアの見える化
おすすめ問題や自分で選んだテキスト問題を解答するとリアルタイムで予測スコアが更新されていきます。
こういう部分にAIが活用されているようです。
精度の高さまではわかりませんが、自分のなんとなくのスコアと成長が見えるのはかなりよかったです。
社会人だとなかなか2時間ぶっ通して模試を解くということも時間確保しづらいので、うれしい機能です。
AIおすすめ問題
問題のレコメンドには2段階あり、まずはTOEICのパート別に今優先すべきパートがわかるようになっていました。
ここで選択するのは自分自身なので、その日の気分で「今日は文字を追っかけるよりリスニングがしたいな」みたいなこともありますが、そういうのがなかったり効率を追い求めるなら優先パートを学習していくのがいいということになります。
パート選択後、出題される問題は完全に自動です。エンジニアとしては裏のロジックがどうなっているのかも気になりますが、おそらく忘却曲線や過去の誤答、今の予測スコアなんかを加味して最適化されているのかなと想像しています。
私が単純なのか、「効率的に勉強できているぞ」という雰囲気だけでもモチベーション維持になりました。
3か月後のスコア
予測スコアが715点になりました!!
275点アップです。
本番形式に限りなく近いオンライン模試も何度か受験しての結果なので、予測スコアとはいえ本番スコアと大きく乖離はないんじゃないかと思っています。
本番試験の受験申し込みを3か月後を狙ってしておけばよかったんですが、なかなか予定が合わず次受験できるのが来年になりそうです。
長時間の試験での集中力が必要であったり、時間配分であったり、本番ならではの課題もあるので予測スコアは下回ると想定しています。
本番受験で余裕をもって700点以上を取得できるように学習を継続していこうと思います。
所感
学習時間の見える化だけでもかなりモチベーション維持につながるということを実感できました。
予測スコアの見える化は常に目標を意識しながら取り組むことに役立ちました。
アプリを使うことで上記のことが手軽に導入できるのはありがたく、TOEICのスコアアップに向けた学習という点では効率よく進めるためのツールとしてとても有効でした。
あとは学習方法に関係ないモチベーション維持方法としては英語が話せたり、TOEICのスコアが上がったりすれば自分にとってどんな良いことがあるか、を考えることも大事だと思います。
私の場合、仕事で海外のパッケージベンダーへの問合せや、海外オフショアメンバとのやりとりがあるので(たまにですが)、そういった場面で英語を使っていきたいという点がまずありました。海外旅行にも行きたいので、日常会話くらいはできるようになりたいというのもあります。
なので平均よりも下の位置から学習スタートしたばかりですが、今後は英会話にもチャレンジしていきたいです。
アバナードJapanでは以前からも海外出張や海外勤務があったようですが、コロナ禍によって原則なくなっていました。
それがちょうど今期からは希望者が海外勤務できるという取組が改めて制度化されました。そういったチャンスが訪れたときにチャレンジできたりするのも英語を身に付ける大きなメリットですし、すでに英語力をお持ちの方は海外勤務も見据えてぜひアバナードへのご入社をご検討頂ければと思います。
以上、普段のテック系の内容からは少し離れて英語学習の記事でした!
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アバナード関西 井関 純一
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