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禁煙、禁酒、ダイエット、真似してはいけない秘訣


禁煙

禁煙は簡単に成功した。
時効だと思って正直に記すと、未成年の頃から10年以上、1日2箱吸っていた。ヘビースモーカーの部類だろう。
「ダイエットの比じゃない地獄の苦しみ」とまで聞いていたけれど、楽ちんだった。
ずばり秘訣は、喫煙者の発する匂いがとてつもなく臭いと気づけるかどうかにかかっていると思う。気づけた私はすぐに禁煙できた。本当にラッキーだった。あの匂いをスプレッドしながら外出していたと思うと、ゾッとする。
だけど食後の一服がないと満腹感が得られないため、加えて味に敏感になるため、食べる量が増えて、禁煙と引き換えに太った。

禁酒

食事にはアルコールがつき物、ということで、1日6缶ストロング系チューハイを飲んだ。太った。
アルコールのせいで睡眠の質が低下して、肌と肝臓を悪くした。特に頭皮へのダメージ、ずばりフケがとんでもなく出るようになった。
だから禁酒をした。失敗した。この時点で禁酒の秘訣は見当たらなかった。

ダイエット

ということで食事の量を減らした。失敗した。ここでもダイエットの秘訣は見当たらなかった。困った。

睡眠

熟考に熟考を重ねた、とは言わないけれど、とにかく早く寝ることにした。寝てる時間が多ければ、食べる時間が減るだろうというバカ技だ。
しかし根っからの夜型ショートスリーパー。4時間しか寝れない。23時に寝て、起きて、ラジオを点けると、まだANNやJUNKがやってるときがある。

お薬

お薬、と言っても、最近話題の「アライ」ではない。早く、深く、長く寝るためには睡眠薬が必要だ!
ということで、精神科に通おうとしたけれど、医療系出版社に勤務している知り合いが「精神科より内科の方がホイホイ処方してくれるよ」とアドバイスしてくれたので、内科へGO。コロナ後遺症かもしれないと言ったら、処方。ありがとう。
GO、後遺症、処方、ありがとう、で押韻してみました。
すると早く、深く、長く眠れるようになって、自然と食事量が減り、睡眠の質も上がり、運動に対する意欲まで増え、痩せた。おかげで体調は抜群。
そもそも幼少期から寝つきの悪い子だったし、思春期は本当に夜眠れなかったので、とっとと薬をもらっておけばよかった。
ちなみに、そのお薬の動画。

デメリット

禁酒、禁煙、ダイエットにはメリットしかない。
……と思った。
痩せると、新しく服を買わなければならない。
それどころか、靴も新しく買わなければならない。靴のサイズが変わるとは思わなかった。おそらく飲酒から来るむくみだと思う。
服や靴に関しては自業自得の不摂生のせい。むしろ服と靴だけで済んでよかった。

まとめ

終わりよければすべてよし、と思ったら、内臓系がやっぱり?
……みなさんも手遅れになる前に気をつけて!

最後に

実のところ、「目次」と「小見出し」を一度も使ったことがなかったので、試したくてこの文章を書いています。みなさんは「お薬」のところを実践しないようにしてください。

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