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【無事に商品は返ってきたのか?】アメリカで詐欺に遭った話③💸

 
 みなさんこんにちは! 
アメリカで詐欺に遭った話、1、2としてきましたが今回はその最終回となります!(無駄に伸びてすみません笑)

前回までの流れは、下記のリンクからぜひ読んでいただけると
嬉しいです😊



それでは最後のおバカ詐欺物語スタート😇


▷配達中止を申請した翌日


 配達中止を申請した翌日の朝。

追跡番号で場所を確認するとフロリダを出て、ニューヨークの集荷センターに到着していました。

NYが送り先だったので、NYまで行ってしまったかと絶望。

ですが集荷センターから、カウンティの大きめなUSPS、そこから配達区域であるUSPSへと送られ、送り先の住所という段階を踏むので、まだ希望はあります。


そんな時に詐欺の相手から、届いてもないのに

Hi, I just got your laptop! I'm so happy to get it, thank you!
(ちょうど届いたわ!とっても嬉しい、ありがとう!)

というような連絡が来て、(その時は)絶望。

いくら追跡番号あって場所を確認できても、それがその瞬間に記録されているのか、ほんの少し経ってから更新されているのか

アメリカのことだからあまり信用していなかった部分もあり
嘘だろうと思いつつも、絶望の気持ちがありました。

それでもお昼を過ぎても、集荷センターから動かず
普通、本当に届いたのなら連絡を断ち切るはずなのに相手から
電話やらメッセージやらが来ていたので、これはまだ希望があるぞと密かに感じていました。


▷最終地点のUSPSへ到着?


 だがしかし、お昼を過ぎてちょっとすると
なんと荷物が最終地点のUSPSに到着している!

なんでだ!!
1日前の夜に配達中止の申請をしたのだから、バーゴードスキャンする時に配達中止なの気付くよね?そうだよね?

と思ったのですが、USPSのカスタマーセンターに問い合わせても、そこからわざわざ最終地点のUSPSの電話番号を教えてもらって問い合わせても(びっくりするくらい機嫌の悪いおばちゃんが出て半ば話にならなかった😇)

私が考えていること同じように、どこかで気付けるはずだと言われたので、どうにかそこで止まるように祈りました。


配達予定はその日の夕方6時まで。

祈りながらその6時を過ぎても、USPSから出てる様子はなく
なんとか目的地には届かず留まってくれていたようです。

それでも半信半疑、追跡されてないだけで届いちゃったんだろうなぁと悲しみ半分、希望半分でまた次の日を迎えました。


▷止まらない詐欺相手からの連絡


 配達予定だった日を過ぎた翌日、詐欺相手からひっきりなしに連絡が来ました。

最初から相手をブロックしておけばいいものの、念のため詐欺のリポートをしつつ、ブロックはまだしていませんでした。

相手からは届いているはずがないのに

Wow, you shipped rubbish to me, that's so bad.
(うわ、あんた私にゴミを送ったわね、ほんとに最低)

というメッセージや何度も何度も電話が来ました。

これを見て、あぁこの人確実に受け取ってないなという確信を得ました。(遅い😇)

ただでパソコンを手に入れようとして、その上壊れてるなんていって逆にお金請求しようとしてるな、甘いぜ。

と見事に引っかかったくせに、ここから強気になりました。笑


それから相手が散々連絡してくるのを優雅にスルーし、
ちゃんとFacebookへリポート、それからブロックをしました。

とりあえず詐欺相手にパソコンが届かなくてよかった。


でもまだ終わりません。


▷で、いつパソコンは戻ってくるのかしら?


 詐欺に遭いかけたけど、無事に商品は相手に届かずとりあえず一件落着。

ということで次の問題は、本当に自分の元へ戻ってくるのかという話です。


なんとかUSPSに留まってくれたけど、そこはアメリカです。
まだまだ信用していません。

そのままUSPSの中で行方不明になる可能性もある、職員がこっそり盗むなんてこともある、さらに戻ってきたとしても壊れてる可能性だってある。(アメリカはお構いなしに投げますから😇)


公式には30日以内に元へ返ってくると書いてあったので、気長に待つしかないかと思いました。


ですが1週間をちょっと過ぎた頃、彼の元へメールが届きました。(彼のメールアドレスで申請をしたため)

地元のUSPSに届くようになっていたので、ルンルンで行ってスタッフに確認してもらうと


いや、届いてないけど?
と言われました。

え?だってメールで返ってきたって書いてますやん?

いやいや、これがこうで〜
という話をしていると、奥からべつのおじさんスタッフがやってきました。

そのおじさんは、たまたまその日に居合わせた割とえらい立ち位置のマネージャーだったのです。

地元のスタッフは無理の一点張りだったのが、あれやこれやと
状況を説明してくれて、改めてNYのセンターやら何から連絡を取るからと言ってくれて、何かあったらいつでも連絡してと、連絡先も渡してくれました。

なんというラッキーな日でしょう。

その日にパソコンは受け取れませんでしたが、翌日から数日間で
追跡すると、着々と近づいてきてました!


▷やっと返ってきた私のパソコン


 おじさんマネージャーのファインプレーのおかげで
それからたった数日で、無事に地元のUSPSに届きました。

中身を確認すると、壊れたりもせずキレイな状態で戻ってきてくれました。

本当によかったと心から思いました。

一時はどうなるかと思ったり、打ちひしがれて自分の馬鹿さに呆れたり、感情を揺さぶられる数週間でした。

送料の$50ちょっとがただ損をしただけになって悔しいですが、何はともあれ、無事に戻ってきてくれただけでよかったです。

日本でも経験しなかった詐欺、詐欺なんてそうそう引っかからないだろうと思っていたのに引っかかってしまいました。

ちゃんと疑っていても、心の隙や納得できるような部分が少しでもあるからこそ詐欺は終わらないんでしょうね。

これを機にさらに疑いの目を持って、行動して行かなければと身を引き締めました。


長くなりましたが、これが私のアメリカで遭った詐欺の話でした。

最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!

みなさんも、自分は大丈夫と思っていても私みたいに引っかかることもあるかもしれません。
十分気をつけてください!

それではまた次も、読んでくれたら嬉しいです😊

Have a great day:)


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