SEOに強い「aumo」がなぜBtoB向けメディアを立ち上げたのか？
お久しぶりです。aumoの阿部です。
マーケティングチームのシニアマネージャーとして、BtoBメディアを担当しました。今年の夏の暑さに勝てず、夜の散歩にハマっていました。散歩する前に思いついたワード（公園やスーパー、神社など）をGoogleMapで調べて、その地点まで歩いていくのがおすすめです。
直近、ご質問やお問合せをいただくことの多い、『Business.aumo』について、色々とお話をしようと思います。
先日プレスリリースも出たので、こちらも確認してみてください。
■『Business.aumo』とは？
『Business.aumo』とは、簡単にいうと、BtoB向けのオウンドメディアです。BtoBの事業者の方が調べたり知りたい情報を記事を通して、発信しています。また、『Business.aumo』を活用した、BtoB事業者向けマーケティング支援サービスも展開しています。
アウモでは、実店舗向けのマーケティングSaaS『aumoマイビジネス』の販売を行なっています。そのため、『Business.aumo』では、特に実店舗の事業者の方に向けた記事を多く掲載しています。「焼肉屋集客」や「ジム集客」、「インバウンド集客」などの検索KWで検索上位を獲得しています。
■『Business.aumo』を始めた背景
『aumoマイビジネス』の販売は、元々はインサイドセールスチームが電話やメールを活用して対象となる事業者の方へサービスの説明を行なっていました。しかし、『aumoマイビジネス』を知らない方やマーケティングにまだ興味関心がない方のアポイントの獲得や受注は難易度が高い傾向でした。そこで何かアウモの強みを活かして改善できないかと考えていました。
アウモの強みは、記事を活用したSEO対策です。
toC向けにおでかけに関する情報をSEO対策した記事で届けられていたように、toB向けにSEO対策した記事で情報を届けられないかと考えました。『aumoマイビジネス』と親和性の高い事業者の方に情報を届け、サービスに興味を持っていただき、お問合せや資料請求をしてもらえれば、アポ数や受注数につながると確信を持っていました。
■リリースから改善まで
『Business.aumo』では、今では検索流入も増え、多くの方に情報発信をできていますが、当初はそんなこともありませんでした。『Business.aumo』をリリースするまでにいくつかのハードルがあったので振り返っていこうと思います。
①サイト制作
1つ目のハードルはサイト制作です。どの企業もそうだと思いますが、うまくいくかもわからない挑戦に大きなコストをかけることは困難です。
そのため、よりコストもリソースもかけずにサイト制作をできる方法を模索しました。その結果『STUDIO』というノーコードでサイト制作をでき、月額費用も抑えられるツールを見つけ、活用することにしました。
②記事制作
2つ目のハードルは記事制作です。
今は300記事以上の記事が掲載されていますが、サイトリリース時はもちろん0記事からスタートをしなければ、いけません。100記事までは、記事制作に関する執筆するキーワードの選定や記事確認、記事修正などをコツコツ行なっていたことが懐かしいです。
ある程度のハードルはあったものの、サイトリリースも無事でき、それなりの流入も増やすことができました。
■当初の目的はどうなったか
当初目的としていた、アポ数や受注数の改善について、どうなったのか。結論からいうと大幅に改善をすることができました。
月間利用ユーザー数
サイトリリースから順調に流入を伸ばすことができ、毎月数件のお問合せや資料請求も今では数十件来るように成長しました。（元々SEOコンサルティングをやっていたので、大丈夫だろうと思っていましたが、数値が伸びてきた時はホッとしたのを覚えています。）
自分が獲得したリード（お問合せや資料請求等）から、アポ獲得や受注に繋がることも多くあり、日々達成感を感じております。
■さらなる成長へ
『Business.aumo』の成長とともに、同じようなtoBをターゲットにしている事業者の方のサポートもできないかと考えるようになりました。toC向けに情報を発信していた「aumo」があったので、同じようにtoB向けに情報を発信したい事業者の方への販売を開始しました。
販売をするといっても、aumoマイビジネスのターゲット先である飲食店や宿泊施設などとは異なるため、当たって砕けろの精神で多くの企業さんへ提案やヒアリングを行いました。当初の自分達が持っていたような課題を持っている企業も多くあり、ありがたいことに今では多くの企業さんとお付き合いをさせていただいております。
まずは挑戦してみようという気持ちで始めたBtoB事業もここ一年で大きくスケールし、会社の事業として注力しています。
正直なところ、始めた頃はここまで急速に成長するとは思っていなかったのでとても嬉しく思います。『Business.aumo』を立ち上げということは生涯自慢できそうです（笑）
■最後に
アウモは、新しいことに挑戦しやすい会社です。
『Business.aumo』もふとした思いつきからスタートしましたが、今では多くのPVやお問合せをいただいており、そもそもスタートできていなかったことを考えるとゾッとします。誰でも挑戦しやすい環境だからこそ、『Business.aumo』の成長に繋がったと思います。会社やサービスの成長もそうですが、個人としても成長でき、社内でも多くの賞をいただくことができました。また『Business.aumo』を高く評価していただき、新しくjobdaというサービスも開始させていただきました！
URL：https://jobda.jp/
■採用情報
こんな人におすすめです！
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