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宇宙の春に絵描きも掌を染めてみた【春の俳句大会・宇宙杯】に向けて



春は明仄あけぼの……宇宙そらと大地の夢



掌を暁に透かしていると

球体にくるまった

君が降りてくる

勾玉のやうに

そのしなやかな体軀をまるめ

放たれた春光から

滑りおちるやうに

薄氷うすらひを削ぎ

その桃の花のやうな指先を

映しだす


春雷に浮かびあがる

柳の芽よ

舞ひ立つ春塵に

薔薇の芽をさがす


淡雪と花時雨の狭間で

立ち昇る陽炎かげらふ

が面影をみたか


さへずりと啓示


かけがへなき宇宙そら

届く限りの指先を近づける


春眠暁を覚へず

いったい今は何時なのだ

長い夢をみていた気がする

いよいよ起き上がる

今こそSpring Spaceshipに

搭乗し

十七の音とともに

春の銀河に旅立つのだ




「haruの銀河に旅立つのだ」






みんなの俳句大会・春の宇宙杯

3月25日投句応募開始

まもなく応募要項発表です





楽しみながら、俳句創作の手助けになる、
たまごまるさんのガイドブック。
やさしい言葉で、基本の基本を短く伝えてくれています。
ありがとうございます。ふふふのふ

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これでも母さんの実体験による、俳句に足を踏み入れた瞬間を見ることが出来ます。
初々しくて可愛らしい母さんの、初心者さんへの優しいメッセージ。
みんな最初は初心者ですもの。
ありがとうございます。ふふふのふ


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日記のように、俳句を詠んだり絵を観たりする。
自然に日常に、その行為が含まれている。
そんな素直で素敵なライフワークを送る、ゆずさん。
自然体で句をつくる楽しさを教えてくれました。
ひろ生絵の紹介もいっぱいしてくれていて、うれしはずかしですが……
ありがとうございます。ふふふのふ

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そして必見!宇宙杯・オープニング動画


春なのです。
春なのです。
春なのです。







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