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私の流儀:たこ焼きの食べ方。

私は阪急京都線の沿線の京都側に住んでいるのだが、大阪に出かけると立ち寄るたこ焼き屋さんがある。上新庄にある「たこ場」さんだ。このたこ焼き屋さんとの出会いは奇縁だった。たまたまTwitterで流れたのを見て、上新庄を通りがかった際に駅から電車を降りてたこ焼きを食べに行ったら、店は休憩中、テーブルの上に友人の田中泰延の出版されたばかりの「読みたいことを、書けばいい がガラス戸の向こうに見えた。

それ以来、私は不思議な力に吸い寄せられるように「たこ場」さんに足を運んではたこ焼きを食べるのが癖になった。この「たこ場」のオーナーで店にいる島田良太さんの焼いてくれるたこ焼きは普通のたこ焼きではない。芸術を勉強したことがあるからだろうか。創作たこ焼きともいうべ創造的挑戦がそこにある。

今日は珍しく用もないのに、大阪まで出かけてたこ焼きを食べた。その時に、この店でたこ焼きを食べる流儀が完成したことに気づいた。

① 店に入る。② 挨拶を言う。③ 予算を伝える。④何を食べるのかはもう島田さんのお任せ。

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今日出てきたのは「たこ焼きの大根おろしポン酢和え」。

美味しかった。こんなものこちらからオーダーできるはずがない。

私としては繁盛し過ぎると困るのだが、この際、けち臭いことを言わずに紹介しようと決めた。

皆さんも是非。

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