オンラインのポテンシャル~オンラインは仕方なくやるものじゃない~
日経電子版の記事【本気のオンライン社会へ】は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴うテレワーク導入の動きがみられる中、改めて『オンライン』の持つポテンシャルを追求した骨太のリポートだと思います。
――テレワーク・オンライン授業・オンライン診療などをはじめとした『オンライン』は、仕方なくやるものなのでしょうか?
――オンラインはオフラインの出来ない時の代りにすぎないのでしょうか?
――そこには、オンラインならではの体験価値があるのではないか?
さっそく、記事から『オンライン』ならではの体験価値をピックアップしてみると――
▶『オンライン』ならではの体験価値
(1)『コミュニケーション密度の濃密化』・・・オンラインならではの
サポート機能(例えばAI自動翻訳・議事録自動作成など)で、
コミュニケーションの密度が濃くなる。
(2)『オープンイノベーション』・・・オンラインならではの接続性で、
ダイバーシティな繋がりの中で共同作業ができる。
(3)『双方向性と可視化』・・・オンラインにする事で、双方向性が
向上し、デジタル化で進捗状況などが可視化される。
(4)『空間の接続』・・・オンラインによって、離れた空間が接続する。
例えばオンライン診療であれば、自宅が診察室になり、ストレスレスで
待合室で感染するようなリスクもない。
(5)『自動化』・・・オンライン化でチャットボットなどの自動化を
導入できる。
こうしてみると、オンライン化には、無駄を省いて、人間のスキルやアイデアを最大化・最適化するポテンシャルがある事は明らかで、セキュアな環境を前提とした積極的活用の時代が来ている、と言えそうです。
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