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AI・魚養殖・図書館
日経電子版の記事【数千の魚、1匹単位で監視 Google親会社が技術開発】と【AIとドローンで図書館の蔵書点検 千葉県船橋市】、魚養殖と図書館、全く違う2つの分野で活躍が期待されるもの、その共通項はAIです。
日経電子版の記事【数千の魚、1匹単位で監視 Google親会社が技術開発】にはハッとさせられるものがあります――そのインパクトのある画像と共に飛び込んでくる見出しが、養殖魚を一匹単位で監視するというものなのです――。
一般論として、畜産や養殖で飼育している(無秩序に動き回り、区別の困難な)生物を、カメラとAIの画像認識・機械学習のテクノロジーで、一匹単位で管理できる、その事によって達成される効率化・最適化というのはすごいと思います。
また、日経電子版の記事【AIとドローンで図書館の蔵書点検 千葉県船橋市】は、「えっ?何で図書館にドローン?」というその意外な組み合わせに驚かされます。――ドローンにカメラを搭載すれば、無数の本で満たされた書架の林の中を縦横無尽に飛び回って、蔵書の管理ができるようになるという訳です。
この2つの事例は、『カメラ+カメラを搭載する移動手段(記事の場合はドローン)+AI』という最強のコンビで、生物の場合を含め、多数の対象物を管理できる、そして、そのことによってもたらされる効率化・最適化、というきわめて現代的な価値を象徴しているようです。
言うまでもない事ですが、この『管理』という作業には、点検・監視といったニュアンスも含まれており、人類にとって大きなプラスとなると同時に、その行き過ぎには注意が必要そうです。
▶ 最新の管理テクノロジー
=カメラ
+移動手段(ドローン・水中ドローン・ロボット
なども)
+AI
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