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言葉にできない孤独感や不安との向き合い方。

日曜日の夜は眠れないことが多い。

社会人一年目のときと違って、月曜日が怖いわけではなくて
胸が締め付けられる孤独感や不安で寝てしまうのが怖くなることがある。

職場の人以外とは誰にも合わず、人と話すことから目をそむけていると余計その不安は強くなる。

そんな気持ちになってしまう人は一定数いるのではないでしょうか。

毎日同じ職場に行き、同じ人と顔を合わせて、同じような仕事をして、同じような給料をもらう。

生活ができていると、これでいいのかと思えるし生きていけるという妙な安心感はあるのが全部を投げ出さずに働いている理由だ。

なんとなくではあるけど、気持ちが上がらず何に対してもやる気がでないときの自分との向き合い方についてわかったことを書いていこうと思う。

なんとなくの気持ちで働いてしまうことは「惰性」とか「中途半端」とかいう人がいるけど、実際その環境にいる人にそんなわかりきったことをいったところで全く響かない。

そうゆう気持ちのときこそ、輝いている人の発言や自己肯定感をあげるための読書、行動は逆効果になることが多い気がする。


一度落ちてしまった気持ちはなかなか戻らないしなんで気持ちが上がらないのか理由がわからないのが一番つらい。
同情されるのは最悪だ。


そんな気持ちが落ちてしまうときに感じたのは「人と会話をしていない」ときに気持ちが落ちやすいことだ。


私は、一人でご飯を食べにいったり、サウナや映画、カラオケなど割と一人でも休日を楽しく過ごすことはできる。それは強がりでもなんでもなくて事実だ。サウナでととのいながら今日はご飯何食べようかとわくわくしてにやけているから本物だと思う。

そんな感じで楽しくやっているつもりではあったけど、ふと孤独感や不安な気持ちになることは少なくなかった。原因や改善方法を考えても全くよくならないし、つらくて家族や友人にも相談できず抱え込んでいた。



話を聞いてほしいわけでもなく、誰かに会いたいわけでもない。生ぬるくてモヤモヤした気持ち悪い状態。


こんな状態のときでもたまたま予定が入っていたり、実家に帰ったりと
「人と会話すること」は避けられない時がある。


正直、そのときには行きたくない気持ちや相手を嫌な気持ちにさせてしまったらどうしようという不安にかられる。


しかし、不思議なことに「人と会話をする」と帰る頃には会う前に抱えていた不安感や心配は忘れていることがほとんどだ。


これはすごく不思議でなんで解決するのかわからないけど、なんか人からエネルギーとかパワーでももらえるのかなと思うと腑に落ちた。


言葉にできない不安な気持ちや孤独感を抱えてしまってなにに対してもやる気や活力がでないときには「人と会話」をしてみることはおすすめです。

気持ちが落ちていたり、不安感が続いているときに「人と会話をする」ことは正直こわいと思います。嫌われるかもしれないし考えなくてもいいようなことまで考えてしまう思考はわかります。

しかし、それを差し置いても悩みを打ち明けたり、話を聞いてもらわなくても、なぜだか「人と会話をする」とパワーをもらえるのです。

その悩みが解決したり、その人から何かを学べるかとかいうようなことよりも、なんか人からでるパワーとかエネルギーを吸収するようなイメージだと思うけど、そんなのが大事だとやっと気がついたので、悩んでいる方は一人で抱え込まずに一度試してみてください。


いざ文章にしてみると、当たり前で単純なことではあるのですが、
簡単で誰でもできると思う部分こそ悩みのタネな気もするし、人類ってそうやって強くなっていったのかなぁとか歴史を振り返るとなんとなくそんな気がします。


毎日楽しい気持ちで生きるためには、自分自身のことを知ることが大事なんだなぁとしみじみ感じたので久しぶりに書いてみました。


自分が頭の中で考えていることを文章にするのもなかなかスッキリしていいものかもしれませんね。


ではまた!

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